20数年ぶりの再会にプラカード
中高時代に大好きだった先生たちに、20数年ぶりに会うことになりました。
お二人に会うのは、2000年に私のミュージカルを見に来てくれたりしたとき以来です。今ではかなりのご高齢K先生と、その一回り下のT先生。
K先生は久しぶりすぎて認識されないのではと心配していて、私も気づいてもらえるか自信がなくて、会う前のメールのやりとりでは「プラカードが必要ですね」と話していました。
最初は冗談のつもりでしたが、会う前日に急に作ることにしました。名前はさすがに書けないので、それ以外のことを書いたプラカードを持っていきます! とだけ事前に伝えました。
英語の先生たちだから英語で何か書こうかな? 学校名を英語で書くくらいなら問題ないかな? とかあれこれブツブツ言っていると夫が、
「『プラカード』って書けば?」と一言。天才だ! そうしよう、そうしよう。
私は緑の学年なので緑のペンで。
はがきサイズのプラカードは二枚作って、それぞれに渡せるように裏面には三人のイラストを。
K先生っぽい人が待ち合わせ場所に立っているのが見えたので、10メートルくらい先からプラカードを掲げながら歩いて行きました。ちがったら怪しすぎますが、もう堂々と行くしかない。間違いなくK先生でした。
メールでは太ったと事前に聞いていたので、少し太った人を探しましたが、そこにいるのは変わらないK先生でした。かぼちゃのイラストを少しコロコロさせてみましたが、コロコロではありませんでした(笑)
五分くらいしてT先生も現れました。当時は黒髪のおかっぱだったT先生は、ショートカットで着物でした。K先生が先に来ていなければ、想像を超えすぎているので気づかなかった可能性も。いずれにせよプラカードを持っていて正解でした。
衣装が着物になっていただけで、あのときとまったく変わらないT先生。中1の最初の英語の授業で登場したときと同じ笑顔です。20年以上経ったはずなのに、会ってすぐ当時の三人になりました。
それにしてもよく喋る先生たち。こんなに喋ったっけ? ああ、たしかに喋ったな。もうずっとずーっと喋っているので、ランチに何を食べたか記憶にないほどで。T先生が言った通り、「何かを口に運んだけどあまり覚えていないですね、気づいたら食べ終わっていた」という盛り上がり。
ロイヤルホストで気づけば三時間が経っていて、次の二次会でさらに二時間。先生たち、私より体力あるかも。
K先生のお庭で採れた無農薬レモンを3ついただきました。緑でかわいい
余った枝は、廃棄部処理担当みんみんへ。大喜び。
ぶーはレモンのにおいが苦手なのでちょっと離れたところで観察。みんみんは大興奮で枝を完食しました。
レモンはおしくておいしくて、夫が大興奮。レモンにも話しかけていました。大事に大事に、ちょこちょこ食べているようで、余った皮でジャムを作る……と言っていましたが、急遽プラン変更で、大胆にも黒糖に浸して、このままケーキのように食べることに!
先生たちとの会合については情報量が多すぎるので、小分けにしてアップしようと思います。ひとまずプラカードとレモンだけ載せられたので安心。
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