アラサー女がアニメのウマ娘を観て心打たれ大泣きした話
ウマ娘プリティダービー1期【感想】
視聴きっかけ
大学時代の友人が、別の友達に勧めたのに見てくれないと嘆いており、そんなに面白いのか、と興味がわいた。
アプリも楽曲もなにもかも知らない。競馬知識もゼロ。競馬を、男性が好きそうなエッチな女の子に擬人化して走らせるっていうなんともなんとも…なコンテンツだと思っていた私をぶん殴りたい。というか殴る。
あらすじ
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ
“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。
田舎から都会のトレセン学園に転校してきたウマ娘・
スペシャルウィークは、チームメイトたちと切磋琢磨しながら「日本一のウマ娘」の称号をかけて<トゥインクル・シリーズ>での勝利をめざす!(公式サイトより)
感想(ネタバレあり)
毎話毎話。滝のような涙。
「え、これ大丈夫?こんなの地上波に流してフェミニスト様たちにたたかれない?」という心配で終わった1話。
もうウマ娘という人間亜種が普通の東京で生活している世界に完全に順応した3話。
エルとの同着1位に感動して泣きまくった5話。
サイレンススズカの悲劇、スペの痛々しい強がり、グラスワンダーからの大きな指摘に心が握りつぶされそうになった7.8話。
合宿にてスペに対する「今度はお前が背中を見せる番だろ!」というトレーナーの喝に大きくうなずきうわんうわん泣いた9話。
スズカの復帰と約束。
そして、1話で聞かれ答えられずにいた「日本一のウマ娘になる」という意味が「みんなの夢を乗せて走ること」だと気づいたスペの笑顔が忘れられないラス3話でした。
この物語を通して感じたのは「嫌味なキャラが全くいない」と「お互いがお互いを認めリスペクトしあっている」のが魅力だということ。
女ばっかりで勝負事の世界、こんなに清々しいはずが無くて男が妄想する女の美しい世界だな、と思うけどそれでいいんだ。いや、だからいいんだよ。
で、ちょっと馴れ合いがすぎるかも…?と思った頃にいいアクセントで合宿回が挟まるんだよね。制作の思うつぼ。
特に私が良いキャラだったな、と思うのはエルコンドルパサー。
負けん気を出してくるタイプの子ではあったけど、素直にライバルの勝利を願い、喜ぶ。
凱旋門賞で負けた時に、みんなには次へ向けた前向きな姿勢を見せる中、スペにだけ「悔しかった」と泣いた姿。
ジャパンカップへ臨むスペに、必勝ノートを渡そうとする姿。
本当は自分が先に勝ちたいじゃない。一回負けてるし。しかもスペは一番のライバルなはずなのに。
でもスペに、みんなに、良いレースをして勝ってほしいって気持ちの方が強い。なんていい子なの。見習わないとな。。。
競馬の知識もなんとなく身について楽しい。三冠馬ってのは本当に大変な事なんだね。。。すごいや。ストーリーもほぼ史実通り進むからさ。面白い。最終話まで、推しはスズカ一択だったんですけど、それを勧めてくれた友達に言ったら「最後まで馬の方の史実は見るな」と言われました。最終回迎えたから見ちゃったよ。スズカ…(大泣)(大泣)
二期ももちろんこのまま見たいと思います。テイオーとマックが主人公なんだってね!楽しみ!
PS ゴルシ大好きだよゴルシ…!
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