033 ひさかたの【令和訳百人一首】
【原文】
ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ
(紀友則)
【個人的解釈】
日の光がのどかな春の日に
落ち着いた気持ちもなく
どうして桜の花は散るんだろうか。
【感想】
日常的に遭遇しやすくて情景がすぐ思い浮かぶね。
街を歩くと、意外と桜の木って多いなと思いません?
でもそのことに気付くのは花が咲いてるからで
夏秋冬の姿はあんまり知らないんだよね。
折角花が一番目立つ瞬間なのに、すぐに散っちゃう。
もったいないなと思うけど、だからこそ印象に残り続けるのかもね。
【令和に言い換え】
線香花火、シャボン玉、おいしいスイーツ…
どうしてどれも、このゆっくり流れる時間の中で
すぐ消えてしまうんだろう。
【備忘録】
・ひさかたの(枕詞):久方の。光の枕詞。
・のどけし:長閑し。天候が静か、のどか。
・静心:落ち着いた気持ち。穏やかな気持ち。
【自己評価】
★★☆☆☆
句に残ってる花って、大体桜桃梅だよね。
他のお花たちの気持ちに立ったら、なんか悲しくなってきた。(どういう妄想してる?)
でも確かにさ、私も何かを例えたり想像するときは、有名イケメン俳優使うわけだし、それと同じなのかな。
横浜流星は梅の花ってことか。いや、椿か。(わたどうネタ)
それにしても、わたどうの流れ星、良かったですね。
(普段横浜流星の事は、流れ星と呼んでます、、、)
特に、3年後の真ん中分け&無理して愛想振りまき笑顔。最高でした。
ほーんと、真顔よりも目がわらってない笑顔、好きだわあ。
見てない方、是非。脱線したのでこれにておひらき!