金の斧？銀の斧？

天使　「オリンピック始まったわ」
王子　「おフランスざんす、パリスざんす」
ちゃん魔子　「おんどれしばきたおすぞワレ」
天使　「え、誰と誰？」
悪魔　「偽善王国のインチキ王子とわしの可愛い妹や」
天使　「最近ますますカオスになってきたわ。全否定的王子とガラの悪い悪魔の妹？」
ちゃん魔子　「てんてん、容姿端麗、根性最悪、ちゃん魔子や、仲ようしたってやワレ」
王子　「トモダチナラアタリマエ、シェー！」
ちゃん魔子　「ワレほんまに調子こいとったらいてまうぞワレ」
天使　「うち吉田沙保里さん大好きで…」
ちゃん魔子　「マイペースか？てんてん」
天使　「リオオリンピックで4連覇確実と思ってたんだけど、負けて悔しかったわ。沙保里ちゃん号泣してたし」
悪魔　「相変わらず薄っぺらな考察やな。あの時の彼女の立場を思い出してみ。日本選手団の主将や。選手皆が最高のコンディションで戦えるように、特にレスリングの子たちが、ひとつでも多くのメダルを手にするように、その思いで頭の中が一杯やったんや。自分のことなんか少しも考えてなかった。つまり過去３連覇の金メダルよりもはるかに美しく輝く銀メダルやったゆうことや」
天使　「なんか悪魔ちゃん素敵ちゃうん？」
ちゃん魔子　「ワイの兄ちゃんや。素敵に決まっとるやろワレ」
王子　「でもやっぱ金がいいざんす」
悪魔　「ほなら聞くが、お前世界の何位や？」
ちゃん魔子　「ペテン師世界一決定戦でも出たらどうやワレ」
王子　「メディアやネットの世界には口先だけで生きてるｍｅの仲間がいっぱいいるざんす。チャオざんす…」
ちゃん魔子　「またんかいこら、魔界に代わっておしおきじゃワレ」
天使　「Ohモーレツ！」