身魂(みたま)の磨き方 3

こんにちは、白山大地です。
 「大峠」は、地球の浄化と私たちの身魂のお掃除と考えてよさそうです。新年(次元上昇)を迎えるための年末の大掃除といったところでしょうか。
 しかし、身魂の掃除は自分でもできるのです。キリスト教では神父や牧師となり神のしもべとなることが身魂の掃除となると考えているのでしょうか? いやそもそも、魂が存在すると考えていないのかもしれません。
 仏教では出家して仏門に入り、様々な下座の行や修行を行うことが身魂のお掃除になるのでしょう。
 では、特定の宗教に属さない私たちは? もちろん、日常生活そのものが修行の場となります。
 まず、修行の第一歩は、日々楽しく過ごし、毎日、毎日、喜びを生むことです。実は、これが一番難しいのかもしれません。それゆえに修行となるのです。喜びを生んでいれば、メグリ(カルマ)も少しずつ消えていきます。喜びを生むことは、身魂のお掃除そのものです。
 そんなの簡単だ、と思われるかもしれません。確かに、一時、喜びに浸ることは多くの人がしている日常です。しかし、すぐに、明日の仕事のことが心配になったり、昔の失敗を思い出し苦しい気持ちになったりは、していませんか? 
 自分のことはもちろん、家族、友人その他、心配事・悩み事は尽きません。また、怪我をした、病気になった、仕事に失敗した、家族と喧嘩した、いろいろな「事件」や「トラブル」も起きてくるでしょう。
 そうなれば、幸せ気分も吹き飛び、とても喜びに浸っていることはできません。つまり、喜びを生むことは簡単でも、生み続けることは難しいのです。
 トラブルのない、喜びの多い人生を創り上げることが、実は一番の身魂のお掃除なのです。

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