富士神界

こんにちは、白山大地です。
 日本は、「元つキ」いずる唯一の国だそうです。その「元つキ」は、どこから来るのか? 私は、それは富士神界だと考えています。いくつもある神界ですが、富士神界だけが元津神界と繋がっていると思われます。
 富士神界を象徴するのが富士山です。日月神示の第一声が「富士は晴れたり日本晴れ」でした。この言葉が、それを表している気がします。
 富士山の頂上にある神社が「富士山本宮浅間大社奥宮」です。ご祭神は、浅間大神(あさまのおおかみ)で、「木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)」のことです。
 この神様は、もともと国津神と呼ばれていました。つまり、日本に原初から存在していた神様です。
 一方、後から高天原からやってきた神が天津神です。天津神がすまわれるという高天原は、神界かもしれませんが元津神界ではありません。元津神界と繋がっているのは、国津神の方です。
 また、アマテラスオオミカミは、天津神の代表のように記紀に記されていますが、本来、この神様は太陽神のことで、役職名のようなものだと私は考えています。
 つまり、国津神にもアマテラスオオミカミが存在したと思われます。そして、そのアマテラスオオミカミは、男性神でした。


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