君が代 2

こんにちは、白山大地です。
 「霊」と「体」、「男」と「女」、「善」と「悪」など、対立する二つの事柄に分けて考える世界を「相対二元論」といいます。
 イザナキとイザナキが別れたのも、この相対二元の世界を創るためでした。そして、次元上昇とは、この二つの世界が一つになり、新しい次元の世界を創造することなのです。
 どうしてそういうことを神様は行うかというと、それは、男と女で考えればわかります。男女の交わりで、DNAが変わるのです。アメーバのような原始の生物は、分裂して仲間を増やしますから、DNAは変わりません。 変化するとしたらDNAの突然変異を待たなければならないのです。
 たとえば、「清く」と「身欲」も同じです。「火水伝文」では、「上つ文」で、「身欲」を控えろと説いています。しかし、「下つ文」では、「身欲」は必要なものと、反対のことを述べているのです。
 考えてみれば、人は、欲があるから頑張れます。あれが欲しいこれが欲しい、高級住宅に住みたい、おいしいものが食べたい、など、欲は限りなくあり、だから、辛くともお金を稼ごうとか、そのためには、勉強しようと頑張るのです。
 スポーツ選手も金メダルが欲しいから、苦しい練習にも取り組んでいます。「清く」も「身欲」も上手に使って、人は成長していきます。それで身魂も大きく育ちます。
 ただし、「身欲」が過ぎると身魂は汚れてしまうので、最後には、お掃除が必要になり、今、その時期に入りました。

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