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【読書メモ】一条ゆかり主義

平成13年発行のエッセー本です。

イメージに違わず、なかなかの女王様的文章…これが有閑倶楽部の世界なのですね…。先生のご両親も「お嬢様」と「お坊ちゃま」だそうで、お生まれもゴージャスです。冨樫義博、武内直子、井上武彦、松苗あけみ、柴田亜美先生らの寄稿や鈴木雅之との対談も載ってて、それもまたゴージャス!あ、松苗先生は元アシスタントですね。

冨樫夫妻とはBASTARD!!の萩原先生の「コスプレ女も入れたパーティー」で出会ったそうな。「マンガ界一うっとうしい」とか言われてるよ、冨樫夫婦…殺すってww藤沢とおる夫妻は一条先生によって離婚の危機に…あ、これ、前妻の話よね。

そんな一条先生は、結婚後7年半で離婚されたようです。へー。「いかず女」と「出戻り」なら出戻りのがマシとも。結婚「しない」と「できない」の違いみたいな?好きな男を追っかけてフランスまで行って、エッフェル塔の前で振られたエピソードとか、やっぱりゴージャスなのでした。

あ、先生、喫煙者なんですね。

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