【漫画メモ】寄席芸人伝 9(古谷三敏ファミリー企画)
昭和60年発行。全15話収録されてます。最初の3話のみ、途中までのあらすじとネタバレ有りかもな感想を書きます。
第113話 高座ジャック 三升家勝吉
寄席の高座がジャックされたとの通報。警察が駆け付けると、三升家勝吉が高座で演じていた。その脇には風呂敷包が置いてあり、中に爆弾が入ってると言うが…
ハイジャックのニュースを見て着想を得、引退する最終日に、高座をハイジャックして強引に舞台に出たという話。警察沙汰はマズイよw
第114話 こわいろ屋 清六
歌舞伎役者のセリフを真似るのが「声色」、鳥や虫の鳴き声を真似るのが「物真似」。「声色」が得意な林家清六は、六代目尾間菊十郎の声色で演じるのが得意だった。六代目の人気が高まるにつれ、清六の人気も上昇した。六代目本人にも気に入られるようになった清六は、ある日六代目から「妻の前で自分の代わりをしてほしい」と代役を頼まれ…
面白い話、ズルい話から一転、泣ける話に…
第115話 千載一遇 春風亭梅枝
テレビ局員の丸山と春風亭梅枝は昔からの付き合いだ。丸山は学生時代、前座だった梅枝と出会い、いつかテレビ局に入って寄席の番組を作るので、初プロデュースする番組のトリをとってほしいと約束していた。そしてついにその日が来た。スポーツ中継が中止になり、穴埋め番組を任された丸山は…
これもイイ話。