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【漫画メモ】銀河鉄道の夜(永島慎二)
原作:宮沢賢治
NHK出版から出てます。雑誌に連載されたものではなく、書きおろしっぽい?オールカラーの漫画で、原作に忠実っぽいです。以下、途中までのあらすじと、ネタバレ有りの感想など。
あらすじ
ジョバンニとカンパネルラは小学校の同級生で仲良しだ。ジョバンニは病弱なお母さんと2人暮らしだ。お父さんは漁に出て不在。級友にはそのことでイジメられていたが、カンパネルラはそういうことはしなかった。
今夜は星祭。烏瓜を流すお祭りだ。ジョバンニはお母さんのために牛乳を取りに行くついでに、祭りを見に河原へ出かけた。そのとき、銀河ステーションが降ってきて…
「輪るピングドラム」や「偽装不倫」で大雑把なあらすじと断片的な内容は把握してましたが、がっつり通しで本編を読むのは初めてです。こんな話だったんですね~。タイタニック号の事件っぽいのも絡んできてビックリ。
明らかにこれ、死の世界に向かう電車の中での出来事よねぇ。そうだと分かった辺りから見方が変わった感じ。
ガーン。顔に縦線。
ってわけではなく、全編を通して帽子の影がこの感じで表現されてるのが特徴的。コロ助の顔みたいナリ。