ブルーソード グラデーション塗装
アンケートの結果ペイント関連を希望している人が多かったので塗装関連を増やしていきたいと思います。
ベースは黒orダークトーン
何度かグラデの掛け方を述べてきましたが、ベースは暗い方が先端との色の濃淡がはっきり出るのでダークカラーをお勧めしてます。今回はブルーのグラデなのでカントールを使用。
グラデーションにするときのレイヤーの掛け方
手元から刃先に向かってグラデをかけますので色を載せる時は必ず手前から刃先に向かって筆を動かしてください。刃先から行うと筆を離した時に残る塗料が若干濃度が高めなので色味がおかしくなります。
筆・塗料の使い方
塗料は自分が扱える限界の薄さでやります。薄ければ薄いほど色の境目が無くなりますので薄いに越したことはありません(個人的な見解です。) この時は水3:塗料1で薄めてます。
塗料を含ませるのは矢印まで!
これ以上根元まで含ませると塗料が固まって後々筆が使えなくなってしまいます。含ませるときは気を付けましょう!穂先が膨れるほど塗料を含むとベチャっと塗料が載ってしまうので穂先の鋭さを保てる程度の水分量で塗装してください。ちょっと慣れが必要だと思います。
グラデを重ねます!
2色目のレイヤー
赤い矢印の部分から穂先を滑らせるように剣先に向かって塗ります。1度塗った場所から少し剣先にずらして3〜4回同じ色で塗ります。ずらすのは0.5mm〜1mm程度。これは個人の好みですが扱える限界の薄さに希釈した塗料を少しずつずらしながら剣先に向かって塗ることで自然な色の変化を作れます。
3回目のレイヤー
繰り返し繰り返し同じ作業を行います。よく見ると色が切り変わってるのが分かりますか?このレベルで塗装できれば自分が言うのもなんですが十分です。画像は拡大してますので、離れてみれば境目はほとんどわかりませんよ!いかに境目をなくして塗るか?がグラデの真髄だと思います。
ここら辺からちょっと難しいです。
4回目のレイヤー
この色からちょっと注意です。先ほどまでの色と違い若干水色が強くなってきます。色の種類が変わるときは濃度に注意です。希釈が濃いと色の境目が分かりやすくなるのでしっかり攪拌し希釈に気を付けましょう。4:1で薄めても良いです。
最後のレイヤー
矢印の少し先が濃い部分と淡い部分で分かれてますよね?これは塗料が乾燥する前に塗ってしまったので下地が少しハゲてしましました。グラデを掛けるときは乾燥の度合いに気を配りましょう。剣先では塗ることよりも大事だと思います。
ハイライトの入れ方
ハイライトは2色使います。黄色い丸がウルサングレイ、赤い丸がホワイトスカーです。全体にウルサングレイでハイライトを掛けた後に部分的にホワイトスカーで更にハイライトします。こうすることで立体感(光方)を作り出せます。ウルサングレイがなければホワイトスカーだけでも大丈夫ですよ!
グラデーション完成!
ちゃんとグラデになりました!
いかがでしたか?今回は青グラデのやり方でした!様々な色のグラデがありますので今後機会を見て別の色も投稿していこうと思います。
もしみてみたい色がありましたらコメントください^^
それではまた!