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結局、脳内物質の取り扱いに尽きる
挑戦には集中力とやる気が必要だとつくづく感じています。
来週は月曜に長男の受験で翌日は調停。
じつはさらにその翌日、ある著名人と一緒にスタジオでリハーサルを行うことになっています。(私は歌とピアノを演奏します)
指定されたなじみのない曲を記憶するところからはじまり、イタリア語覚えて、ピアノ伴奏作って、さらにデュエットのためのハーモニー作り。
何が言いたいかというと
ここにきて脳スペックまったく足りません。
数えてみたら、練習できる日にちが4日のみ。
ワクワクするのですが、自分にとってチャレンジングな状況。
やるならばしっかりやりたいけれど、時間制約がきびしいのでとても試されている感じがします。
得意で好きな分野なので、興奮材料として元気になるので良いのですが。
ここで、困ったのが
子どもたちとの接するときのメンタリティ。
別居後、多忙な仕事を退職した後は、ゆるゆると適当さに身を任せていたんです。すると、母子の関係もわりと良くて楽しい時間を過ごしていたのですが
私にやる気スイッチが入った途端に、まー見えてくる見えてくる!
子どもたちのアラが。
彼らは何も変わっていなのに、私が一人でシュウシュウしているから生じている視界です。
時間がないって、人格変えるんだなと実感しています。
気持ちまで変わってくるんです、これが。
「ママー、ハグしよー!」
って娘が言ってくれているのに、なんか母モードにならなくて、適当にあしらおうとしてしまったり。
これ、パートナーシップでも言えることだと思いますが
たぶんアレです。
「アドレナリン」と「オキシトシン」の切り替えができていないことで生じる精神的混乱。
アドレナリン:
役割:
ストレスや興奮状態で分泌されるホルモンで、「戦うか逃げるか反応」を引き起こします。心拍数や血圧を上げ、体をすぐに行動できる状態にします。
特徴:
・緊張、興奮、危険を感じたときに分泌
・エネルギーを一時的に増大させる
オキシトシン
役割:
「愛情ホルモン」とも呼ばれ、人との信頼関係や絆を深める働きをします。出産時やスキンシップで多く分泌されます。
特徴:
・ストレスを緩和し、幸福感を促進
・社会的な絆や親密な関係を築くのに重要
やることに追われていない状態って、オキシトシンが発生しやすい。
でもオキシトシンじゃ、確実に越えられない挑戦がある。
年明けてから私は明らかにアドレナリン優位になりがちで
それはそれで、向き合っているし成長できる要素なのだけど
要はこの脳内物質たちをどうハックするか、が生活のウェウビーイングを支える肝だと自覚したわけです。
思い返せば、夫は家の中で良くも悪くもアドレナリンが全開だったのだと思います。以前も書いた「男性性」っていうのと直結した脳内物質だと思うのですが、家のなかでアドレナリン全開の人間がいるって、しかもそれがネガティブなものって、本当にめんどうくさい。
仏教で「ごきげんであることは、その他すべての徳行為に勝る」って書かれているのを見たのですが、まさに。
どれだけ成果をあげようが、準備万端だろうが、「正義」だろうが
家の中で上手にオキシトシンに切り替えられないっていうのは
もはや犯罪レベルだ。
と、昨日から今日にかけての
アドレナリン全開の自分を思い出して、心の底から反省している次第です。
だから、切り替えの方法も書いてみます。
感情を区切る
「これはこれ」と心の中で区切る練習をする。
リセットの習慣化
ヨガ、日記、瞑想などのルーティンを取り入れる。
余白を作る
次の行動に移る前に5分間の「余白時間」を設ける。
さて。
今日はこれから、はじめての音楽レッスンのお仕事に向かいます。
マンツーマンで英語の歌を一緒に完成させるという内容です。
この準備にもだいぶ入れ込んでしまった。
抜かりがないようにやろうと努めることや最善を目指すこと
と
自分見失ってキャパを超えること
を区別しながら、やっていこうと、すごく思いました。