今年の漢字が『医』な理由~下半期は検査三昧~その6
9月は乳房の疑惑に翻弄されて過ぎた。
そんな最中、産婦人科での初めての診察を受ける。当初は手術かもしれないと思っていたチョコレート嚢胞だが、薬の治療と聞きホッとひと安心する。そして、腫瘍マーカーの数値が高い原因も婦人科系の方が原因と言われ、消化器系をどんなに調べても異常がないのは当然だと合点がいった。
詳しく診るためMRI検査を10月下旬に受け、11月初めにチョコレート嚢胞の治療の薬を処方され今も一日に二度飲んでいる。
そして、12月となり疑惑の乳房のエコー検査の日がやってきた。この日は午後に産婦人科の診察もあり二本立ての日。その日が近づくにつれ、気持ちは重くなる。仕事してる方が楽だなぁ…しかし逃げられない。
ガンではないのだし、大丈夫!
慣れない己への励ましをしながら約一ヶ月半ぶりの大学病院へ。まずは、エコー検査をすべく超音波検査室へ。前回は夏の終わり、エコー検査のジェルの冷たさが気にならなかったが今回は…とりあえず、平静を装いながら検査を受けるが手が止まり慎重になる様に不安となり、ベテランの人のダブルチェックに不安となり、検査が終わっても、ブレストケア科になかなか足が向かない。
しかし、そうはいかないので遅れ気味に行くがなかなか呼ばれない。(エコー検査の結果が出るのに時間がかかったのが理由らしい)
そして、ようやく呼ばれて結果を聞く。
嚢胞は大きさが変わらなく良性。もし気になる事がありましたら、また予約を取って来てくださいとこれまでの担当医とは違う上司ドクターに言われ無罪放免。
それにしても、どうして乳がん疑惑が突如浮上したのか。それは健康診断や検査とは関係のないある出来事から発生していた。
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