産業メンタルヘルス講座 不知火塾
精神医学・産業精神保健に必要な知識がバランス良く習得できるのが、この講座の特徴かつ魅力です。
全国的に著名な先生方の知見を吸収し、精神科医・医療従事者、人事・産業保健スタッフが知っておくべき知識となっておりますので、ぜひこの貴重な学びの場をお見逃しなく。
最近の記事
福岡職域メンタルヘルス研究会不知火塾#9「ADHDの診断と治療―新しい視点から」今村明先生(長崎大学病院地域連携児童思春期精神医学診療部教授)
発達症の精神症状の特徴だけではなく、身体的問題についてや、愛着障害との関連について非常に興味深いお話しでした。特に複雑性心的外傷後ストレスについて、PTSDの症状と愛着障害との症状が合わさったものであるとのお話しから、「愛着はトラウマの防御因子であり、愛着障害はトラウマの促進因子である」との流れとなり、多くの気づきにつながるものでした。 後半では、ADHDの特性をパーソナリティの一部として、症状を改善させつつ、ウェルビーングの増大を目指す支援が必要と話されました。「ADHD
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第12回福岡職域メンタルヘルス研究会 不知火塾「医師の診断書について―企業側と労働者側からの見解」杉谷幸亮先生(杉谷綜合法律事務所)&西野裕貴先生(福岡城南法律事務所)
休復職時の診断書がどれだけ現場に混乱を生じるのか、私達医療側から見えてないことが多いかと思います。復職可能の診断書が出ているけれども、本人に面談してみると、とても働けそうに思えないなんといことも、実は多々あっているかと思います。 受け入れる企業としては「困った」と思いつつも、診断書に従わざるを得ず、かといってこのままだと安全配慮が果たせないという苦しい思いをされていることも多いでしょう。 企業側と労働者側それぞれの弁護士のよる見解を同時に聞くことができる貴重な機会です。
福岡職域メンタルヘルス講座不知火塾 第五回林輝男先生「精神障碍者のリカバリーを目的とした社会復帰支援-IPS就労支援を中心に-」
日程:8月4日金曜日 19時から20時半 で行います。 精神に障害を持つ方々が、働くことで自分らしい生活を取り戻し、最終的には精神保健福祉サービスへの依存から脱出していくことを目指すと言われているIPSモデルですが、いろいろと難しいことも多そうです。 実際に林先生がどのように取り組まれ、患者さんたちのリカバリーを目指していかれるのかを当日じっくりとお聞きできればと思います。 興味のある方は一緒に参加してみられませんか。 申し込み先:第三期(2023.04~2024.0