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読書感想文、子供のとき、どうでしたか?
宮部みゆきは小学生の時、読書感想文をどう書こうか考えて、皆がその本を読みたくなるように書き、先生に言われたそうだ、ちゃんと感想文を書きなさい、と。
これは感想文ではないと。
え!ちょ!先生!なんていうか先生!!完全に面白い文章でしょうよ。。
あー読みたいーー宮部みゆきが子どもの時書いた、読書感想文読みたい。どんなにか面白かったことよ。
世の中には往々にしてこういうことあります。先生より宮部みゆきの方が、文に対する愛や潜在能力があったかもしれません、いやありました。
それが先生と生徒という構図、大人と子供という構図で、その能力は理不尽な扱いを受ける。先生に悪気はなくて先生には分からないのでこうなってしまうんです。
宮部みゆきはそこでへこたれるような子供ではなかったと思います。勝手な想像ですが、そう思います。へこたれないで、良かった。
『そういう捉え方をするのも、あるんだなあ』ときっと新しいヒントを得たと思います。勝手な想像ですが、宮部みゆきが圧倒的で、良かった。
読書感想文は大人になった今なら、夏目漱石でも何でも大喜びで書きたいですが、子供の頃は書きたくなかった。読書は好きでしたがなぜ人に自分の読書について、評価を受けるテストのような感想を書かないといけないのか。
そうですね、今ならそれは、人に気持ちを伝えるのを、言葉にするのが、皆難しいし大事な事だから練習だよって。言えるのかもしれません。
ところで(ところで?)人に本を薦めるのはいやなんですが、noteに投稿したいし、本を紹介してほしいかたもいるかもしれないし紹介してしまいます。この本は、何冊もの本を紹介している本です。
本を紹介している本を紹介してしまってますね。
又吉直樹が昔に、劇場で無料で書いて配っていた本紹介のペーパーを、本にまとめられたものです。
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