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自分のサービスは、解約率低いんかな。KIZUKAIさん。

2019年の流行語大賞に「サブスク」という言葉がノミネートされていました。

もちろん、しらんけど。のnoteを読んでくださいっている方々の中で、サブスクという言葉を知らない人はいないはずなので、あえて説明はしませんが、一昨年くらいからサブスクが来ています。

私も、Netflix、DaiGo、AmazonPrime、Apple Music、Googleドライブ、Adobe、officeなどなど、数え出したらキリがないくらいなものに課金しています。

まあ、便利なんですよね。引き落としですし、毎月ちょっとの課金額でかなりのサービスを享受出来ているので。

とは言うものの、弊社の代表は「サブスクは情弱を対象にしたビジネスだ」なんてことも言っており、「確かになあ」と感じる今日この頃。

たまに自分自身のポートフォリオを見直して、「これは解約する」「これは継続する」なんてことをしています。携帯代とか、意外と馬鹿になりませんからね。(今は4000円/月くらい)



さてさて、企業側から見たら「毎月安定した収益が獲得できる」というサブスクの特徴はとても魅力的に見えるのではないでしょうか。とくに、サブスクを展開している企業は、大半がSaaS系なので、大きく追加で何かをするということもありませんし。営業の世界では「新規開拓のコストは、既存顧客からのアップセルよりも5倍コストがかかる」なんてことも言われています。

それを考えると、一定の顧客から半永久的に収益を上げ続けるサブスクという仕組みは、経営の観点から見ると、とても理に適っているように思えます。


そんなサブスクも、ユーザーに飽きられたり、嫌われたりしたら、解約されてしまいます。企業からしたら、貴重な収益源が減ってしまうので、いやですよね。

今回は、そんな「サブスクを解約させないためのツール」をご紹介したいと思います。



今回紹介するのは、株式会社KIZUKAIが提供するKIZUKAIというサービス。

企業のサブスクサービスの、どのタイミングでユーザーが解約をしているのか、どうすればその解約を防ぐことができるのかをAIで調べてくれるというもの。

簡単に言ってしまえば、「既存顧客のLTVをどうやって伸ばしていくのか」を、AIが教えてくれるというものだ。

どの程度の精度で解約率を防ぐことができるのかはわからないが、実績としては解約率を6%減少させることにも成功しているらしい。

アップセルに関しては20%増加をしたこともあるらしい。

本当なら、マジで凄いサービスである。


このサービス自体は確かに凄い(実績が本当なのであれば)が、企業の担当者が、なぜLTVが低いのか、自分で考察することができないことにも要因はある気がする。

日々、ユーザーのことを考え、ユーザーのためになるサービスを産み出そうとしている中で、それでもなおユーザーに離れられてしまう。データの獲得が難しいということもあるかもしれないが、根本的に企業側(提供しているサービス)に問題があるのではないかと思ってしまう。


もっと言ってしまえば、同サービスもサブスクなんだろうから、解約率が低いということを見せて欲しいものだ。そもそもサービス自体の解約率が高かったら、誰も利用しないだろう。

フォロワーの増やし方をとやかく言っているインフルエンサーのフォロワーが少ないのと同じ理論である。自称マーケターのSNSのフォロワーが少ないのは、とてもダサい。

つまりは、そういうことである。


同サービスに対して、本当に凄いとは思っているものの、実態が無いように見えて仕方ない。

どなたか、ぜひ試して欲しい。(自社はサブスクサービスやってないので…)


ちなみに、全く関係ないが、サブスクでランチとディナーを食べ放題のものもあり、とてもおすすめなので、ぜひ試してみて欲しい。

大阪限定のものだが、50店舗で7700円/月という破格ので値段を展開しているので、ぜひみて欲しい。


「サブスクは情弱ビジネス」なんていう、社長の言っていることが、なんとなくわかった気がする。

しらんけど。

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