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バインミー百科事典/その6 パテ+ハム3種盛合せ+紅白なます+パクチー+チリソース バインミー


イタリア料理店などでコールドカットというハムやサラミの盛合せみたいなメニューがありますが、今回のはPâté & Thịt Nguội、つまりはパテとコールドカットのほぼ直訳、冷たい肉のバインミーです。

ガラスケースの下の段の大きな塊がパテ=レバーペーストです。思わずオヨヨしてしまう大迫力。厚さ1cmくらいをナイフで切ってパンに塗ります。
その横にコールドカットが6~7種類 並べられていて、ここから3種類を選んでパンに挟んでくれます。
 

メニューをグーグル写真翻訳で読むと大きく3種類に分かれています。
一番上はパテ系。パテ+コールドカットやソーセージ、叉焼がメイン材料です。赤いソーセージがありますが辛いアレのことでしょう。チョリソー?
真ん中は卵系。目玉焼きやハムエッグにソーセージも選べます。
一番下はNem=春巻き系です。ポテト春巻きっていったいどんなもんか、想像できません。
 
注文するときにスマホで翻訳を見て、若干意味不明でもだいたい中身がわかって選ぶのがいいんでしょうが、こういう持ち帰りの店ではモタモタすると早よせんかい、みたいに言われかねないので、ワタシは知ってる単語を見つけて適当に選びます。実際 ハノイでは多少モタモタしても文句は言われないだろうけど。
 
紅白なますとパクチーは共通で付いてきます。橙色のソースは好みを聞いてくれます。全部を挟み込んで電子レンジで1分温めて完成っ。
出来上がりはコールドカットが主役でパテは隠れて見えません。色的にあまりキレイじゃないのでそんなもんでしょう。
パクチーもほかの店ほど山盛りではなく、脇役的に添えられています。ソースが気前よく振りかけられてケッコウ辛かった。
 

この店は本店が別の場所にあってここは2号店です。チェーン店と呼ぶほどの合理化はしていません。
立派なロゴマークがありますがユニフォームはなく、普通のオバサンの格好をしたオバサンがいました。
ハノイには2つの大きなバインミーチェーンがあります。そこそこブランディングもしていてこれから広まっていきそうな勢いがあります。
その一つはバーガーキングをパクったバーミーキングって名前とロゴで、ずっと前からココロ惹かれるモノがありました。近々行ってきます。

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