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ハノイ制服図鑑/Vuvuzelaは環境調和型Tシャツ

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今回はセクスィー系、COP25で赤っ恥かいたコイズミさん的な意味です。分かりやすく言えばエロ系です。
ハノイにこの店の1号店ができたのは2012年です。キョーサン党一党支配の社会主義国の、しかも首都で、これはヤバいんじゃないのっていうくらい衝撃的でした。

その頃ニッポンから来た若いヒトが、フーターズのマネだと言いました。何ソレっ?
Webで見るとオレンジパンツがまったく同じじゃあないですかっ!!
こっちは上はタンクトップじゃなく穴あきTシャツですけど、マネと言われりゃマネに違いありません。

ここのオジョーの採用基準はビールの大ジョッキをたくさん持ってもふらつかない、安定感のある体形をしていることです。どしっ。なかなかみんな健康的でチャーミングです。
先程穴あきTシャツと書きましたが、これは儲かっている店だけです。いつもホット。要は胸の上部に煙突効果を利用したハート型の換気穴があいているTシャツです。

制服が一時期ホットパンツからミニ風腰巻付きパンツに変更になったことがありました。
アレはなんて言ったらいいんですかね、ミニに見せかけて実はパンツ。
羞恥心を巻きスカートで包んでしまうというか、スカート付きビキニみたいな、粉飾決算的コスチュームです。あくまでも個人の感想です。
その結果、アキラカにお客が減ったんでしょう、しばらくして元に戻りました。
その腰から尻にかけてのたおやかな曲線曲面の見せ方が、素材の伸縮性やカラダへの密着感を熟知したプロのシゴトだと思わせます。

1号店でユニークだったのはオトコ用のトイレが透明のガラスに向かってするようになっていたことです。
ま、キモチはわかるけど潜在的欲求を満たすという意味では直接的過ぎる発想でした。
その後1号店は閉まり、その代わり郊外の大型飲食ビルなどに必ず入るような店になりました。
以前オクトバーフェストの看板が店の前に出ていて、それもまた衝撃的だったのに、なぜか入りそびれました。

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