SEA GAMES 2021が開幕
海ゲームじゃなくてSoutheast AsianのGames、要は東南アジアオリンピックみたいなのが今日からハノイで始まりました。ニッポンじゃ話題にもなってないだろうけど、こっちではかなりの盛り上がりです。
サッカーなどの予選リーグはもうずいぶん前から始まっていて、カンボジア代表の監督が本田圭祐サマで、ベトナム代表相手にいい勝負したのが新聞に載ってました。今も金髪。ハノイにいるなら会いたいわー
タイトルにある通り本当は去年行われるはずだったのがコロナで今年に延びました。ベトナムは今はほとんど規制がないものの、周辺国では感染者がまだ多いところもあるので、選手たちはいわゆるバブル状態で隔離されているのか、、よくわかりません。
少なくとも他国からの報道関係者や応援見物客と思われる人たちは自由に町なかを歩いています。
選手が乗ったバスの移動時には警棒を振り回す白バイの誘導が付くので、道路は至るところで渋滞。Grab Taxiという、ニッポンには存在しない新時代のタクシーも朝夕のラッシュ時にはなかなかつかまりません。
一部のレストランでは入口に大会のステッカーが貼られ、関係者優遇あるいは大会特別メニューの提供が行われています。
ホテルも御一行サマ歓迎っ! みたいな横断幕を掲げ、夕暮れには久し振りに窓の灯りがたくさん点いて、建物が生き返ったように見えます。
昨日は開会式リハーサルの様子を新聞のWebページで見ることができました。シャカイ主義国得意のマスゲームっていうんでしょうか、一糸乱れぬ団体行動が見事でした。個人的には暗黒の小学校時代を思い起こさせるので嫌いだけど。
スポーツの国際大会には戦争の代わりという一面があるのは間違いありません。ハケ口。
クニ同士が威信を賭けて闘う場、あからさまなコクイ発揚、ニッポンチャチャチャ