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半農半Xな暮らしを目指す中年の独り言

初めまして、白川町に移住してとワークドットで働きだして、3年目になる飯野(いいの)です。

ワークドットとは?

会社の定期面談で、私の課題として、アウトプットが無いということで、noteに投稿する機会をいただいたので、表題の通り独り言を書いていこうと思います。初回は半農半Xな暮らしを目指したきっかけと白川町に来たきっかけ・現状についてです。

2000年に社会人になり製造業を中心に、契約社員や派遣社員として働いていました。2008年にピースボートの世界一周の船旅でたくさんの経験や体験をして、また旅の前のような働き方もどうなのかな?ともやもやしていました。

旅の中で、たまたま聞いた環境活動家の田中優さんの講演がヒントとなり、どうにかして自分の食べるものを作れるようになりたい!それと自分も何か環境を良くする活動をしたい!となり、では、どうしたら実現できるのかを調べ始めました。

そうは言っても、大学で農学や環境再生などを学んだ訳でもないし、ど素人の自分が手を付けられるモノは数年間見つけられずにいました。その後、たまたま田んぼオーナー制を知り、参加したところからだんだん道ができてきて、時間を作って作業体験を重ねていました。この期間に半農半Xと言う単語を知らなかったと思うけど、収入を得る先が複数あって、なお且つ自分の食べるものも作りたいと言う思いが固まりました。

回数を重ねているうちに、新規就農の道があることを知りもっと詳しく知りたいと考えていた時に、白川町の有機農家さんの見学ツアーに参加できて、実際の話を詳しく聞いて自分に出来るのかを検討しました。
判断として、野菜やお米を作ることは好きだから何となく出来そうなイメージが湧いたけど、販売ルートの開拓は自分にはハードルが高いなと結論が出たので、就農と言うよりは自給農や半農半Xな暮らしを目指していこうと考えました。以上の流れで、白川町に縁ができ、目指す方向は見えたのですが、そこから当面の仕事と住む所が見つかるまではまた数年掛かり、現在に至ります。ちなみに現在は、ワークドットから2軒の有機農家さんに派遣してもらいながら、Xを見つけるべく過ごしています。

白川町での日々
派遣先の農家さんは2軒で週5日のうち、2日と3日で分けてもらっています。
仕事内容は、田畑に関すること全般でトラクターでの耕耘・草刈・播種・収穫・出荷調整等々地域の人から見たら就農研修に見えるようで、たまにいつ独立するのか聞かれることもあります(笑)

日々あっという間に過ぎてしまうほど、いろんな作業をさせてもらいますが、ふり返ってみると身体や農機が当たり前に動く事・晴れる事・雨が降ること等など当たり前に思っていることが、有難いことだなと気づかされ、感謝の気持ちが湧いてきます。
また、今までは目の前のことでいっぱいいっぱいでしたが、少し先のことを視野に入れられる余裕を持ちたいなと、考えています。

今回はここまでとします、読んで頂きありがとうございます。

・・・半農半Xな暮らしを目指す中年の独り言②に続く

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