介護施設の様々な利用者とスタッフ
こんばんは40代独身介護士のシラカバです。
やっと「ニート」の屋号は取れました。私は昨日から介護職員です。
今日は介護職員として二日目を迎えました。
昨日はいなかったスタッフが二人いたので、まずは自己紹介をお互いにしました。優しそうな小柄な40代後半くらいの女性とベテラン感のあるこちらも穏やかそうな50代半ばくらいの女性。そして今日は男性リーダーの同い年くらいの男性がいました。
今日の私の研修担当はこの男性リーダー。とても明るく冗談ばかり言う、かつ真面目でいかにも頼りがいのある男性スタッフです。今日は男二人と女六人の計八名。今日も女性リーダーの綺麗な人がいた。目がクリっとしてほっそりした見とれるくらい美しい人。
泊りの利用者さんは当然昨日と同じ面子。通所の利用者さんは何人か昨日と違う人がいました。まだ二日目です。当然また新たに顔と名前を覚えないといけません。
今日の研修担当の男性リーダーは忙しいのか、あまり私の相手をしてくれずにちょっと困りました。時間を持て余すことも多く、利用者さんとコミュニケーションをとる時間に当てました。
小規模多機能にはいろんな利用者さんがいます。要支援・要介護度もさまざま。認知症の進み具合もやはり様々なんです。一見しただけでは全く分からない部分が話をしてると分かってきます。
常に私のことを違う名前で呼び、行くとこ行くとこついてくる方、耳は遠いがほぼきちんと会話のできる方。常に車いすの方や歩行器で一人で歩ける方。食事介助のいる方や見守りのいる方、ほぼ介助の要らない方。話好きの方や話が嫌いでテレビばっかり見てる方。
各々介護の仕方が変わってきます。
名前を覚えるだけでも大変なのに。。。
さらには飲み物にも各々好みがあり、お茶がいい人、紅茶がいい人、コーヒーがいい人。コーヒーもブラックなのか砂糖ありなのか、砂糖なしでミルクなのか全部入りなのか、さらには暖かいのが好きな人もいれば少し冷めたのが好きな人もいる。”とろみ”がいる人もいる。
こんなの覚えられる自信がない。。。
お昼休憩時に喫煙所で男性リーダーと会った。朝いち相手してくれて以来の顔合わせです。半日ほったらかしにしてくれた今日の研修担当者。
私に担当がつくのは一か月。その後は全部ひとりでやってもらうとのこと。その場合は時間帯によってはフロアに一人っきりの場面もあるという。
それを聞いて焦る私。
「そんなことならもっと相手してくれよ」と思いました。半日ほったらかしにしておいて。。。まだまだド素人の二日目なのに。。。
それとは別に今日は早くも嫌な場面を目撃してしまった。
スタッフ同士のギスギスしたやり取りだ。
最年長(70歳くらい?)のベテラン女性スタッフが50代半ばくらいの女性スタッフに嫌な言い方で𠮟責していた。見て見ぬ振りをしたがその場面にはその二人と私しかいない。私に聞かせるように嫌味な言い方で注意していた。
おそらくこの二人は長い間こんな関係なんだろうなと想像がつく。50代半ばの言われている方もトゲ
新人の私にはすごく嫌な場面。
この介護職という仕事は「介護の重労働」以外に「スタッフ同士関係性」が非常にストレスになるとよく聞きます。まさにそんな場面でした。
このベテランの女性スタッフは後々、私にとってもネックになりそうな気がする。嫌味なものの言い方が明らかに手慣れた雰囲気だった。
二日目もやっぱりくたくた。今日は除菌や掃除、配膳など昨日よりも具体的に働いた。気づかれもあってか疲労が半端ない。。。
明日は休み。心と体をしっかり休めようと思う。