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【SEOマニュアル】『初心者でも無料で検索上位表示できる技』【2020版】

【note】SEO・初心者でも無料で検索上位表示する技2020

※2024/8/8無料公開しました。

過去に購入頂いた方、ありがとうございました。
元々2010年に出版したものを2020年にリライトしたもので、古くなったので無料公開にしました。ただ現在でもSEOのヒントになる部分もあると思いますので、お役に立てると幸いです。

💻【2022版】世界一わかりやすいSEOまんが付き…初心者向け入門書
#note に #SEO の本(記事)を書きました!
過去著書を2022年現在にリライト。


💻


タイトル-【note】世界一わかりやすいSEO対策2020まんが付き

はじめに

はじめまして。
SEOコンサルタントの白石竜次です。
この度はこの記事をお選び頂き、
購入いただきまして誠にありがとうございます。
心からお礼を申し上げます。

私の自己紹介はこちらにございます。

白石竜次(白石ニョッキー)の自己紹介
https://note.com/shiraishinyokky/n/na11770c66c54


この記事は
「SEOってなに?」
という中小企業の方、アフィリエイターの方に向け2010年に発売された
「初心者向けSEOの本」

『SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技 (得するコレだけ!技) 』

表裏『SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技』

の記事を2020年時点の情報にリライト、加筆をしたものです。
(修正漏れで古い情報がある場合もありますのでご注意ください)
元の本の価格は【1380円+税】でしたが、今回は【500円】と、大幅に値下げ致しました。

過去に元の本を購入された方でも新しい情報が得られる内容となっております。

また、修正漏れ、情報のおかしな部分がありましたらご連絡頂ければ幸いです。
私のWebサイト
SEOコンサルタント.com
https://seo-lpo-consultant.com/
にて受け付けております。

この本のコンセプトは

・とにかく徹底的に初心者向け
・概念論ではなく、「実際に手を動かす業務」を紹介
・「1日1作業で1か月」というコンセプト
・最低限のものを最大限にわかりやすく
・あくまで初心者向けにわかりやすく
・基本的に無料でできる作業

というものです。「1日1作業で1か月」にした為に、、無理やり広げたり項目にしたりしたものがあります。
※【ご注意】2020年5月に大幅リライトをしましたが、2010年の情報もございます。随時修正更新致します。

この記事を読む方・購入される方は

「自分でSEOをやる(やりたい)」方が多いと思いますが、

もしSEO業者。SEO会社への依頼を検討されているようでしたら

こちらの記事

【2020最新版】お勧めのSEO業者・会社比較!料金・費用・体験談!悪質SEO業者に騙されないで!【まとめ】

参考になさって頂ければと思います。私の体験談や口コミがございます。

★お問合せ・ご質問。ご意見はこちらまで

まんが「SEOって何?」


▼2010年に発売された「初心者向けSEOの本」
『SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技 (得するコレだけ!技) 』
のまんがです。
▼言い訳をさせて頂きますと、「SEO」という言葉の意味は「検索エンジン対策」というものです。ですから「SEO対策」だと意味が重複しており、日本語としてへんです。
しかしながらこの本を作成した2010年頃は、「SEO」というワードはまだ浸透していませんでした。さらにこの本のターゲットは「初心者」です。
いきなり「SEO」と言ってもわからない方もいらっしゃると判断しました。
その為あえてこの本では「SEO対策」というワードを使用しています。

1-まんが「SEOって何?」
2-まんが「SEOって何?」
3--まんが「SEOって何?」
4--まんが「SEOって何?」
5-まんが「SEOって何?」
6-まんが「SEOって何?」
7-まんが「SEOって何?」
8-まんが「SEOって何?」



動画

まんが「SEOって何?」
https://youtu.be/8FFoHJkeTiI

SEOちゃんねる白石竜次

「SEOとは?」は省略します


通常、「初心者向けSEO」に本ではまず「SEOとは?」というものについて説明があります。
「SEOとはなんぞや?」という概念、考え方ですね。
例えば、
「あなたのサイトの商品を売りたい時にお客さんはGoogleなどの検索エンジンを使う。
お客様は何かのキーワードで検索します。
そのキーワードで検索された時に上位で表示されるようにするのが…SEOです」
とかね。
あ、説明してしまいましたね。。。

私がよくお話させて頂くのが「街に置き換える」という話です。
例えばキーワードは「カレー」の場合、
「カレー」の検索結果は都会の商店街です。
現実では渋谷とか新宿とか。
その中で1位に表示されるという事は、実店舗を渋谷や新宿の一等地に出店するようなものです。
「カレー」で100位の場合だと、渋谷駅から離れた場所の裏路地…みたいな感じです。
後の説明で出てきますが、カレーはカレーでも
「茄子椎茸カレー」とかいう、あまり使われないキーワードで1位の場合ですと、
どこか地方都市の駅前…みたいな感じです。
これはこれで需要や戦略があります(後ほど説明します)

という訳でこのマニュアルでは

『実際に手を動かす作業』
を中心に最低限のものをわかりやすく説明していきます。


SEOコンサルタント:瀬尾と担当者:小林の会話 


小林アイコン-50

小林「でも、いざ"SEO対策"って考えると、なんだか小難しい感じがしますね…。」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「一般の人は『SEOは難しいもの』って思っているみたいね。たしかにSEOは解明されていないことが多かったり、常にアルゴリズムが変化したりするんだけど、逆に『これさえやっておけば効果がある』っていうものもあるのよ。」

小林アイコン-50


小林「へぇ~、そうなんですか~。」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「じゃあ、最初の10日間はその『これさえやっておけば効果がある』っていうものを紹介するわね。」

小林アイコン-50


小林「どんなものですか?」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「まずは、検索エンジンに自分のサイトを認識してもらうこと。検索エンジンに気づいてもらえなければ、SEO以前の問題だから。それから次に、キーワードを決めないとね。そもそも『どんなキーワードで上位に検索したいか』が決まらないとSEOは始まらないのよ。」

小林アイコン-50


小林「キーワード、ですか。」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「こればっかりは、たとえ業者であっても決められないからね。上司の方とよく相談して決めてね。」

小林アイコン-50


小林「では、会社で"SEO会議"を開きますよ!」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「あとは検索エンジンに認識(インデックス)されるようにする作業と、アクセス解析ね。」

小林アイコン-50


小林「アクセスは是非知りたいです!」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「アクセス解析サービスやソフトはいっぱいあるけど、無料で機能も豊富なGoogleのものを紹介するわね。」

小林アイコン-50


小林「わかりました!」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント「じゃあ、まずは10日、やってみなよ。どうしても飽きちゃったら10日でやめてもいいし、10日の作業だけでも、何もやらないよりは確実に効果が出るからさ。」

小林アイコン-50


小林「はい!なんとかがんばります!」

サイトに適したキーワードを決めよう


▼SEO対策は、ある特定の「キーワード」で検索エンジンに上位表示されることを目的として行うものです。
ですから、キーワードを決めることからSEO対策が始まると言えます。
また、どのキーワードを選ぶかによって、上位表示の難易度が大きく変わります。


①会社、HPとして希望のキーワードを挙げる

まずは、あなたの(会社の)サイトが「どのようなキーワードで上位表示されるようにしたいか」という事を考えて下さい。
(※会社の場合は希望を上司の方に聞いてください。)
そこから話ははじまります。
キーワードの例:「SEO」「不動産」「カレー」など

②希望のキーワードの難易度を調べる


次に、①で希望したキーワードで、現在どのようなサイトが検索上位に上がっているのかを調べます。

例えば、
キーワードの難易度を調べるには、『Googleキーワード プランナー』を利用するとよいでしょう。希望のキーワードを入力すると、Googleでのその関連語がどのくらい検索されているかを見ることができます。

『Googleキーワード プランナー』
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

また、Googleでキーワードを検索して、上位に表示されているサイトも確認しておきましょう。
そのサイトが、あなたのサイトの「ライバル(競合)サイト」です。

▼ちなみに「キーワード」のことを「クエリ」と言ったりもします。

キーワードは目安で良い


キーワードを調べてみた結果は、いかがでしたか? 
おそらく、業界でよく使われているようなキーワード1つだけでは、大手企業や超有名サイトが上位を独占しているはずです。
つまり、それだけSEOの難易度が高いということになります。
ただ落ち込む事はありません。よく使われているデーワードで上位に表示されないからといって、ビジネスにならないという訳ではありません。
他のワードや「複合ワード」を狙えばよいのです。
後に説明しますが、全ページをひとつのキーワードで対策する必要はありません。
各ページそれぞれにあったキーワードで上位表示を目指せばよいのです。
ですから、この段階で考える「キーワード」はあくまで「サイト全体の目安」で良いのです。
例えば、あなたのサイト(会社)の特徴を生かしつつ、キーワードを増やします。
これも上司の方と相談してください。
キーワードを複数にすることで、検索上位に表示されるための難易度を下げることができます。
ここで考えたキーワードでも難易度を調べてみましょう。

キーワードの例:「SEO+会社」「不動産+投資」「カレー+通販」


トップページのタイトルを修正しよう


▼サイトのの「タイトル」は、検索エンジンからもっとも評価されやすい場所です。
これは2020年現在でも昔と変わらず重要なものです。
SEOとして非常に重要で、効果が現れやすい場所ですので、しっかりと対策しましょう。
決定したキーワードをトップページのタイトルに入れることで、検索エンジンに見つけてもらいやすくします。

○トップページのタイトルを修正する
トップページのHTMLファイルを開いて、タグを次のように修正します。タグは通常、HTMLファイルの上の方にあります。

●Before


タイトル文章

↑トップページのタイトルに、キーワードが含まれていない

●After


SEO会社「SEOコンサルタント.com

↑「SEO」「会社」をキーワードとして、トップページのタイトルにキーワードを追加した


SEOコンサルタント.comSEOのアドバイスなど~

↑こんなパターンもOK

タイトル修正の注意点


▼同じキーワードを詰め込まない
必要以上に同じキーワードを多く使うと、"ペナルティ"と判定される可能性があります。

SEO会社のSEOLPOコンサルタント.com
×SEO会社・SEOLPOコンサルタント.comSEO会社の中でも安心のSEO会社です

▼文章を長くしすぎない
文章を長くしすぎると、検索エンジンが内容を把握しづらくなります。ユーザー(人間)だって「どんなサイトなのか」よくわかりませんよね?
ですから文章はだいたい30文字くらいに収めましょう。

SEO会社のSEOLPOコンサルタント.com
×SEO会社・SEOLPOコンサルタント.comはお客様のホームページが検索エンジンの上位に表示されるよう努力するSEOコンサルタントの会社です。


▼現在の検索エンジン(Google)は優秀ですから内容がマッチしていれば、タイトルタグにキーワードを入れなくても認識してくれます。上記の例で言えば「SEO」についての説明が中心のページであれば「SEO」というテキストを入れなくても「SEOのページだな」と認識してくれます。
ですが、多くのクエリ(キーワード)場合は競合・ライバルが存在します。
ライバルに勝つ為に、入れておく方が良いでしょう。

全ページのタイトルを修正しよう


▼トップページのタイトルを修正したら、あなたのサイトの全ページの「タイトル」を変更しましょう。ページごとに別のタイトル表記にすることによって、ページごとに狙ったキーワードで検索されやすくなります。

▼何も手を加えていないサイトですと、「全ページ同じタイトルタグ」というサイトもあります。
でもおかしいですよね?
全ページが同じ内容のはずはありません。
ですから各ページ、どんな内容のページなのかを検索エンジンやユーザーに説明してあげる、というのが親切ですよね。
そのような理由で、「全ページを同じタイトル」にしてしまうと検索エンジンからの評価が下がる可能性があります。

○全ページのタイトルを修正する

「タイトル」の文章、テキストを修正します。

(HTMLのサイトの場合はトップページ以外のページのHTMLファイルを開きます。各ページの検索上位に表示させたいキーワードを、<title>タグに入力します。)

これを、すべてのページに対して行います。以下は、「製品紹介」ページで修正を行った例です。

●Before



<title>有限会社SR<title>

↑ページのタイトルに、キーワードが含まれていない
以下、一般的な例

●After①



<title>SEO対策コンサルタント.com</title>

↑「SEO」「会社」をキーワードとして、ページのタイトルにキーワードを追加した

●After②
------------------------------------
<title>SEO対策の有限会社RS</title>
------------------------------------
↑こんなパターンもOK

○全ページのタイトル修正の注意点

▼各ページごとにタイトルを変えて入力しましょう。
この時の考え方は、それぞれのページの内容の「タイトル」です。
その際にユーザーが見た時についページを観たくなるような表現にするのも、より効果的です。
また、サイト内で検索されたいキーワードを入れましょう。
ページ内部の商品やコンテンツが豊富な場合、キーワードによって内部のページが検索されることがあります。
例えば「チーズケーキ」などの商品名や「新宿支店」などの地域名、「料金ページ」などのコンテンツ名です。

●Before
------------------------------------
<title>タイトル文章</title>
------------------------------------
↑仮に、SEO対策をしていないタイトルタグがこうだったとします。
●After①
------------------------------------
<title>有限会社SR</title>
------------------------------------
↑サイト全体のキーワードを加えます。
●After②
------------------------------------
<title>渋谷支店トップ|SEO対策の有限会社RS</title>
------------------------------------
↑次に、そのページ個別のキーワードを入れます。

そのほか、紹介した注意点は、全ページのタイトルについても同様です。

▼各ページに「サイト名」を入れるかどうかは、好みも意見も分かれるところです。
文字が多くなってしまうようでしたら入れなくても良いと思います。
「サイト全体のキーワード」というのは無理に入れる必要はありません。


●After③
------------------------------------
<title>渋谷支店へのアクセス</title>
------------------------------------
↑このように簡潔にしても良いと思います。

▼何度も言うようですが、現在の検索エンジンは優秀ですので「渋谷支店へのアクセス」と書けば
「有限会社SRの渋谷支店へのアクセス」だと理解してくれます。


Google Search Consoleに登録しよう


○Google Search Consoleに登録する
Googleが提供しているサイト管理者向けツール、「Search Console」に、あなたのサイトを登録しましょう。

「Search Console」
https://search.google.com/search-console?hl=ja


①ブラウザで、「Search Console」にアクセスします。
②Googleアカウントの「メール」と「パスワード」を入力して、ログインします。
(※ここではGoogleアカウントでのログインが必要です。)

③「プロパティタイプ」を選択してください。
…「ドメイン」で良いです。

④「ドメインまたはサブドメインを入力」にあなたのサイトのアドレスを入力し、「続行」をクリックします。(「http://」は除きます)

⑤「DNS レコードでのドメイン所有権の確認」の画面になります。

『1. ご利用のドメイン名プロバイダ(godaddy.com、namecheap.com など)にログインします
 2. 以下の TXT レコードを toyamakazuhisa.blog.fc2.com の DNS 設定にコピーします』

説明通り「google-site-verification=***********」というコードをコピーします。
(ドラッグして選択か「コピー」を選択します。)
この画面は、まだ閉じないでください。


1:自分のサイトのトップページ(HTMLファイル)を開きます。セクション内の、最初のセクションの前に、先ほどコピーしたメタタグを貼り付けます。
2:ブログの場合はそれぞれの設定の場所にコードを貼りつけて保存します。

⑦「修正したHTMLファイルをアップロード」あるいは「ブログの設定に保存」した後、手順⑤の画面に戻り、「確認」をクリックします。

⑧「Search Console」にあなたのサイトが認識されると、サイトのデータが表示されます。


『Search Consoleにサイトマップを登録しよう』


▼「サイトマップ」という検索エンジン向けのファイルを作成し、登録することによって、検索エンジンの巡回時に、あなたのページの更新内容を見つけられやすくなります。
○サイトマップを作成する
※HTMLサイトの場合
①ブラウザで、サイトマップ作成サイト
「XML Sitemaps Generator」
https://www.xml-sitemaps.com/
にアクセスします。
②「Starting URL」の下の欄に、あなたのサイトのURLを入力します。
③「start」をクリックします。

④しばらくすると、作業が完了します。「Download un-compressed XML Sitemap」「Download ROR Sitemap」をクリックし、あなたのパソコンの任意の場所に保存してください。

⑤保存した「sitemap.xml」と「ror.xml」の2つのファイルを、サーバにアップロードします。


○Googleにサイトマップを登録する
※HTMLサイトの場合
登録した「Search Console」に、サイトマップを登録しましょう。

①ブラウザで、「Search Console」を開き、ログインします。

②あなたのサイトのアドレス部分をクリックします。

③「サイトマップを送信する」をクリックします。

④「サイトマップを送信する」をクリックします。

⑤空欄に、「sitemap.xml」と入力します。

⑥「サイトマップを送信」をクリックします。

⑦再度、「サイトマップを送信する」をクリックします。

⑧空欄に「ror.xml」を入力します。

⑨「サイトマップを送信」をクリックします。

▼ワードプレスの場合はSEOプラグインで設定できます。
例えば「All in One SEO Pack」というプラグインでは
「機能管理」で「XMLサイトマップ」の項目に進み「Activate」をクリックすれば「XMLサイトマップ」が作成されます。

サイト説明文(ディスクリプション)を修正しよう


▼トップページのサイト説明文(ディスクリプション)を修正しましょう。サイト説明文は、検索結果の画面に、ページタイトルとともに表示される文章です。
基本的に「サイト説明文(ディスクリプション)」自体はランキングには影響しないと考えたほうが良いでしょう。つまり、ディスクリプションにキーワードをしたりしても順位は上がらない。
しかし、「集客」という意味では非常に重要です。
検索結果にディスクリプションの文章が表示される可能性が高く、
ユーザーはここにある文章を見てクリックします。
つまり、ディスクリプションに魅力的な説明が書いてあればそれだけクリック率が高くなります。
キーワードを入れつつも、お客様にクリックされやすい文章を作ってください。

○トップページのディスクリプションを修正する

トップページのHTMLファイルを開き、<meta name="description" content="○○" />の○○の部分を修正します。仮に、SEO対策をしていないタグがこれだとします。

<meta name="description" content="有限会社RSのホームページです。" />

そこで、考えたキーワード(ここでは仮に「SEO」「対策」とします。)を入れつつ、お客様にクリックしてもらえるような文章を挿入します。文章の長さは50文字程度にしておきましょう。


<meta name="description" content=" SEO対策のコンサルタント、HP制作。多数の企業で実績あり。費用を抑えたい企業様にお勧めです。" />




〇全ページのサイト説明文を修正しよう(ディスクリプション)


▼続いて、全ページのサイト説明文(ディスクリプション)を修正しましょう。検索結果に表示されるのは、トップページとは限りません。あらゆるページが検索される可能性があります。サイト全体と、個別ページ両方のキーワードを入れつつも、お客様にクリックされやすい文章を作ってください。
○全ページのディスクリプションを修正する
各ページのHTMLファイルを開き、<meta name="description" content="○○" />の○○の部分を修正します。
仮にSEO対策をしていないタグがこれだとします。


<span class="huto"><meta name="description" content="有限会社SRです。" /></span>



そこで、考えたキーワード(ここでは仮に「SEO」「対策」とします。)を入れつつ、基本的には各ページごとに、それぞれのページの説明文を入れましょう。さらに、お客様にクリックしてもらえるような文章を心がけます。文章の長さは50文字程度にしておきましょう。


<span class="huto"><meta name="description" content=" SEO対策の過去の実績です。SEOコンサルタント、WEB集客、SNSのアドバイスなどのSEO対策関連から、文章ライティングなどで多く実績があります。" /></span>



キーワードタグの修正について


▼現在では、GoogleでもYahoo!でも検索結果には影響しません。やらなくても構いません!
単に「このページはこのキーワードで対策しよう」というWEN管理者のメモ程度になります。

○一応キーワードタグの修正について説明しますと。。

各ページのHTMLファイルを開き、
<meta name="keywords" content="○○, ○○" />
の○○の部分にキーワードを挿入します。キーワードとキーワードの間は、,(カンマ)で区切ります。
仮にSEO対策をしていないタグがこれだとします。


<meta name="keywords" content="有限,会社,RS" />



考えたキーワード(ここでは仮に「SEO」「対策」とします。)を入れつつ、基本的には各ページごとに、それぞれのページの説明文を入れましょう。


<meta name="keywords" content="SEO,対策,会社,渋谷" />


アクセス解析ツール「Google Analytics」を設置しよう


▼ここまで作業してきて、当然、結果が気になってくると思います。目に見える結果は「検索エンジン」と「アクセス数」です。今日は、「アクセス数」を調べるツールを設置しましょう。アクセス解析ツールは多数ありますが、ここでは無料で多機能な「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」をご紹介します。

①ブラウザで、「Google Analytics」にアクセスします。
②「Analyticsにアクセス」をクリックします。

③「お申し込み」ボタンをクリックします。

④「ウェブサイトのURL:」に、あなたのサイトのURLを入力します(アカウント名は自動に表示されます)。次に「タイムゾーンの国または地域:」で「日本」を選び、「続行」をクリックします。

⑤「姓:」「お名前:」を入力し、「国または地域:」を選び、「続行」をクリックします。

⑥「はい。上の利用規約に同意します。」にチェックを入れ、「新しいアカウントを作成」をクリックします。

⑦作成されたタグをコピーします。この画面は、まだ閉じないでください。

⑧あなたのサイトのトップページのHTMLファイルを開きます。<body>から</body>の間にタグを貼り付け、アップロードします。

⑨手順⑦の画面で「保存して終了」をクリックすれば完了です。「レポートを表示」をクリックすると、様々なデータを見ることができます。


SEOコンサルタント:瀬尾と担当者:小林の会話 その2

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント:瀬尾「どう? 10日間SEO対策作業をやってみて…。」

小林アイコン-50


小林「はい、最初は“SEO対策って難しい”って思ってたんですが、なんとかやれました! でも、効果はあるんでしょうか…?」

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SEOコンサルタント:瀬尾「うーん…。これはあくまでも“最低限のもの”だからね…。大手企業はもちろん、ホームページ制作会社や、一般のアフィリエイターも当然やっていることなの。だからよっぽど特殊なキーワードで無い限りは難しいわね。」

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小林「そうなんですか…。他にできることはないんですか?」

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SEOコンサルタント:瀬尾「もちろんあるわよっ。やる気はまだある?」

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小林「はい! やっぱり順位を上げたいですし。」

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SEOコンサルタント:瀬尾「作業時間は大丈夫?」

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小林「毎日少しづつなら大丈夫です。」

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SEOコンサルタント:瀬尾「無料でできるSEO対策はまだまだあるの。でもそのぶん、『時間と労力』は使ってもらうからがんばってね!」

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小林「はい、やる気だけは負けません!」

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SEOコンサルタント:瀬尾「小林、HTMLはいじれたわよね?」

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小林「はい、基本的なものなら…。あとドリームウィーバーもありますし…。」

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SEOコンサルタント:瀬尾「それで十分よ。これからは内部のHTMLの修正を中心に教えていくわね。」

小林アイコン-50


小林「わかりました!」

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SEOコンサルタント:瀬尾「一応、サイト内のテキストが、キーワードを入れたりして若干変わってしまう所があるから、上司の方に了承をもらっておいてね。」

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小林「はい、報告しておきます!」

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SEOコンサルタント:瀬尾「じゃあ、それがOKだったら、作業を始めましょう!」


パンくずリストを設置しよう


▼今回は、HPを訪れるお客様にも便利(ユーザビリティがよい)で、かつSEO的にも有効な「内部対策」のひとつ、「パンくずリスト」を設置しましょう。面白いネーミングですが、これは童話「ヘンゼルとグレーテル」の中で、「道に迷わないようにパンくずを落としていった」という話からきた名前だと言われています。
「パンくずリスト」は「内部リンク」としてや「ユーザーの誘導」などで重要な役割があります。
★「ワードプレス」や各無料ブログサービスを利用している場合、パンくずリストは自動的に生成されますので、設定する必要はありません。

「パンくずリスト」とは?
ここからは、ホームページの内容にまで踏み込んで、修正していきます。
まずは、「パンくずリスト」の設置方法を解説します。「パンくずリスト」というのは、よくページの上のほうに
「TOP>国内>北海道」
などとあるリンクのことです。
パンくずリストは、次のような構造になっています。

(例)「TOP>国内>北海道」の場合



<strong>[1階層]TOPページ</strong>
<strong> |</strong>
<strong> [2階層]国内/海外/特集トップ/会社概要/サイトマップ/リンク集/など…</strong>
<strong> |</strong>
<strong> [3階層]北海道/東北/関東/北信越/関西/中国地方/九州/四国/沖縄/アメリカ/中国/韓国/</strong>
など…

○パンくずリスト設置のメリット
パンくずリストを設置するメリットは、2つあります。1つは、ホームページを見ているお客さんが使いやすいということです(ユーザビリティ)。
パンくずリストがあることによって、「トップページに戻りたい」「商品ページをまた見たい」といった場合に、すぐに移動することができます。
もう1つが、本題のSEO的なメリットです。パンくずリストですべてのページにリンクを貼ることによって、検索エンジンのロボット(クローラー)がリンクをたどることができるようになります。
その結果、検索エンジンがすべてのページを認識できるようになります。
また、それぞれのページタイトルでリンクを貼ることにより、そのキーワードでのSEO効果も高まります。(内部リンクとしての効果)

○パンくずリストを設置する
それでは、全ページにパンくずリストをつけてみましょう。
タグ


<strong><!--/#パンくずリストここから--></strong>
<strong> <div><a href="../index.html">国内旅行ドットコム HOME</a> > <a href="shiten.html">ホテル・宿泊検索</a> > 北海道・札幌</div></strong>
<strong> <!--/#パンくずリストここまで--></strong>


↑このようなタグを、ページの上部に挿入していきます。

その結果、パンくずリストが表示されます。
各ページの名称に、目標としているキーワードを無理に入れる必要はありません。
あくまで、お客さんにわかりやすい表記を意識しましょう。
また、パンくずリストはその性質上、全ページで異なる内容を入れることになります。既に多数のページが作成されている場合は大変な作業ですが、根気よく作業しましょう。

フッタリンクを設置しよう


▼今回も、「内部対策」のひとつであり、「パンくずリスト」とは違う便利さ(ユーザビリティのよさ)のある、「フッタリンク」を設置しましょう。
パンくずリストは全ページでちがう内容を入れる必要がありましたが、これは全ページ共通ですので、比較的楽な作業になります。

○フッタリンクとは?
今回は「パンくずリスト」に続いて「フッタリンク」を設置しましょう。フッタリンクというのは、ページの下によく見かける、
「TOP|お問い合わせ|会社概要」
といったリンクのことです。
フッタリンクを設置するメリットは、「パンくずリスト」と同様、ホームページを見ているお客さんが使いやすいということ。
そして、SEO的なメリットも同様、それぞれのページタイトルでリンクを貼ることにより、「内部リンク」になる事と、検索エンジンのロボットがページを認識しやすくなるという点です。

<strong>[1階層]TOPページ</strong>
<strong> |  |</strong>
<strong> | [2階層]国内/海外/特集トップ/会社概要/サイトマップ/リンク集/など…</strong>
<strong> |</strong>
<strong> [3階層]北海道</strong>


※3階層目、4階層目にあるページでも、「共通リンク」であるフッタリンクからリンクが貼ってあれば、どのページからでも1クリックでたどり着くことができ、便利であり、お客様を誘導できます。


○フッタリンクを設置する
それでは、全ページにフッタリンクを設置してみましょう。
タグ


<strong><!--/フッターここから--></strong>
<strong> <div></strong>
<strong> <a href="/link.html">国内旅行ドットコム TOP</a></strong>
<strong> <a href="/hotel.html">| 国内ホテル検索</font></a></strong>
<strong> <a href="/campany.html">| 会社概要</font></a></strong>
<strong> <a href="/sitemap.html">|サイトマップ</font></a></strong>
<strong> <a href="/QA_list.html">|よくある質問</font></a></strong>
<strong> <a href="/help_form.html">|お問いあわせ</font></a></strong>
<strong> <a href="/link.html">| リンク集</font&gt;</a></strong>
<strong> </div></strong>
<strong> <!--/フッターここまで--></strong>
<strong> <!--フッタナビ--></strong>



↑このようなタグを、ページの最下部に挿入していきます

その結果、フッタリンクが表示されます。

フッタリンクの中に目標としているキーワードを入れてもよいですが、1ページに多くのリンクを入れすぎたり、単語を大量に並べると、検索エンジンのペナルティになる場合があります。詰め込み過ぎに注意してください。

フッタリンクは「重複コンテンツ」にならないのか?


Googleは同じコンテンツ(文章)を色々な所に貼る(コピーアンドペースト)しても、1つのページしか表示せず、それ以外を無視します。
さらにGoogleが「悪質」だと判断すると「ペナルティ」として、特定のキーワードでは上位表示されなくなります。
この「悪質」の判断ですが、「SEO効果を高めようと意図的に行った」と判断された場合、
例えるなら広告の文章を全ページに貼りまくる、というような場合です。(ペナルティになる可能性がある、という程度ですが。。)
になります。
では、「フッタリンク」を全ページに設置するのは良くないのではないか?
という疑問が起きますよね。
しかし、Googleは「これは『フッタリンク』だ」という認識ができるので大丈夫です。
フッタリンクはサイトの機能として一般的にあるものですので、「フッタリンク」は全ページあって当然、と考える訳です。
同様にグループ企業で「会社情報」などのコンテンツをグループの複数のサイトに掲載する場合も大丈夫です。
「会社情報」のようなコンテンツは、同じものを使いまわしされるのが普通、という考えだからです。
その他「商品ページ」で、例えば靴の商品ページで、色だけが違う場合、その他の説明はほとんど同じで複数のページが作られます。
この場合もGoogleは「同じ商品の色違いだ」とちゃんと認識してくれます。


サイトにキーワードやテキストを入れよう


▼基本的な話に戻ってしまいますが、SEOで効果を上げるには、テキスト(文字)を入れることが必要です。
2020年現在、画像に書いてある文字を検索エンジンは認識していません。
あなたのサイトのトップページを確認してみましょう。

○トップページはこうあるべき
▼SEO対策の目的は、まず第一に、あなたのサイトのトップページを希望のキーワードで上位表示させることです。
そのため、トップページのSEO対策はもっとも重要であるといえます。
しかし、お金をかけた大企業などのホームページによく見られるのは、画像や動画だけで構成されているトップページです。
確かに見た目はとても良いのですが、こうした画像や動画だけのページは、SEO的にはよくありません。
大企業のサイトは
★ドメインパワー(ドメインの力)が強い
★有名なので被リンクが多い(沢山の人にリンクされている)
★社会的に信頼性がある
★専門性があると思われている
などの理由があり、サイトのHTML以外の理由で既にGoogleからの高い評価があります。
ですから上位に表示されるのです。
これは中小企業のサイトも同様で、上記の要素を高める必要があります。

▼SEOだけを考えた「優れているトップページ」は、検索エンジンが認識できるよう、重要なキーワードが数多く含まれるトップページです。
これは「狙ったキーワード」という事ではなく「関連ワード」「共起語」という、関係のある言葉、という事です。

▼上司の方と相談の上、トップページにはなるべくたくさんの文章を入れるようにしましょう。
ただ、会社やサイトのイメージ、デザイナーのこだわりなどありますので、上司の方、デザイナーさんとよく話し合ってください。「SEO対策」と、「いい、かっこいいデザイン」とはどうしてもぶつかってしまいます。上手く折り合いをつけてください。これは「内部対策」全てに言えることです。


【悪い例】
■よくありがちな「絵や写真とサイトのロゴがあり、「enter」や年齢認証リンクがあるパターン。
■テキストがほとんど無く、検索エンジンから見ると(ソースを見ます)「全然情報が無い」ページになってしまします。

【良い例】
■適度に文章などがあります。例えば、「サイトの説明」や「更新情報」などを入れてテキストを入れ、キーワードを入れましょう。
■適度にテキストがあり、アンカーリンクや、キーワードに関連する文章が入っています。

〇トップページに文章を追加しよう
まず最初に、トップページに文章を入れていきましょう。あなたのサイトにとって重要な「キーワード」を含めながら、会社や商品の説明、更新情報などを入れていくとよいと思います。
注意点は、SEOを意識しすぎてキーワードを入れすぎないことです。
無理やりキーワードを沢山使用すると、ペナルティになってしまう場合があります。
例えば


「国内旅行ドットコム-日本全国の国内旅行・宿泊情報サイトです。国内旅行にお悩みの方は国内旅行ドットコムに是非ご相談ください」

などは詰め込みすぎだと思います。
あくまで「ユーザーが見たらどう思うか」という客観的な視点で考えるようにしてください。
全くそのジャンルの事をしらない人に見て貰って、「わかりやすいか」「信頼できるか」などの基準で判定して貰いましょう。


見出しを作ろう


キーワードを豊富に含むトップページが完成したら、<h1>タグに見出しを入れましょう。
・<h1>タグの例


<h1>国内旅行ドットコムへようこそ!</h1>



なお、<h1>タグへのキーワードへの詰め込みすぎはペナルティになりやすいのでくれぐれも注意してください。
慎重を期して、<h1>タグを使わないというのも一つの手です。

hタグについて


2019年、Googleのジョン・ミューラー氏


『h1 要素は、1ページの中で好きなだけ使っていい。制限はない。上限も下限もない。』
『サイトに h1 要素がまったくなくても、あるいは5つあっても、まったく問題ない』


それまで、「ページのタイトルはh1タグにするべき」「h1タグは1ページに1つまでにするべき」
という通説がありました。私もそれを信じていました。
しかしそうではない事が発覚しました。
h1タグを複数使用してもかまわないし、使わなくてもかまわないのです。
h2タグにページタイトルを入れても良いのです。
「SEOチェックツール」というようなソフトなどで、hタグの数でエラーが出るものなどがありますが、
心配する必要も修正する必要も無いのです。

メニューを入れよう


▼今回も「内部対策」です。「フッタメニュー」と同様に、共通メニューです。「グルーバルメニュー」とも呼ばれます。

★「ワードプレス」や各無料ブログサービスを利用している場合、メニューは自動的に生成されますので、設定する必要はありません。

〇メニューを入れる作業
▼ページのサイドや上部にある「メニュー」は、サイトを訪れたお客さんがもっとも使う部分です。そのサイトのカテゴリ、コンテンツに素早くたどり着くためのもので、お客様の利便性を高める(ユーザビリティがよくなる)効果があります。それと同時に、「リンクを貼る」ということで、SEO対策の効果もあります。そのため、画像ではなく、テキストのリンクにするのが理想です。
SEOにおいては、「メニュー」部分で効果をあげながら、かつペナルティにも注意しなければなりません。特に、項目にキーワードを「つめこみすぎ」と判断されるとペナルティになってしまいますので、バランス、近接度合いを考えてキーワードを配置してください。

▼昔はメニューにもキーワードを入れる事でSEO効果が高くなったこともありましたが、現在はそのような事はしない方が良いです。
必要なワードでメニューを作りましょう。

以下は、サイドメニューをテキストリンクで作成した例です。
(※ですが上部にグルーバルメニューがある、というのが主流ですね。。)
[例]サイドメニューの場合


<!--サイドメニューここから-->
<div class="left_topics_title"> <a href="hokkaidou.html">北海道</a></div>
<div class="left_topics_title">
<a href="tohoku">東北</a></div>
<div class="tokyo"> <a href="nagai.html">東京</a></div>
<div class="oosaka"><a href="kitou_tanren.html">大阪</a></div>
<div class="left_topics_title"><a href="kyoto">京都</a></div>
<div class="left_topics_title"><a href="kyusyuu">九州</a></div>
<div class="left_topics_title"><a href="shikoku">四国</a></div>
<div class="left_topics_title"><a href="okinawa">沖縄</a></div>
<div class="left_topics_title"><a href="その他">国内旅行その他</a></div>
<!--サイドメニューここまで-->


〇メニューにどうしても画像を使いたい場合
よく、メニューが画像(ボタン/バナー)になっている場合が多くあります。しかし、画像では検索エンジンがテキスト(キーワード)を認識できないので、テキストリンクにすることをお勧めします。
サイトのイメージや会社の意向として「どうしてもテキストリンクは嫌だ」という場合は、CSSを利用し、背景にバナー画像を置いて、テキストリンクを表示させる方法もあります。上司の方やデザイナーさんと相談して作成してください。
ただ、わざわざテキストにする必要性は低いです。デザイン的に画像が良ければそれで構いません。
メニュー部分にキーワードが入っている事の影響は少ないと思います。
重要なのは記事本文です。

CSSの例】

.title3 {
font: bold 12px Arial, Helvetica, sans-serif;
font-size: 12px;
color: #ffffff;
background: url(/images/h4.gif) repeat;
margin: 0px;
height: 18px;
width: 190px;
padding-left: 16px;
padding-top: 9px;
}


【HTMLソース】

<div class="title3">サイト・販売に関して</div>
<ul>
<li><img alt="旅行" width="15" height="15" src="images/cart_icon.gif" />
<font size="2">更新情報</font><br />
<font color="#339933" size="2"6/13 更新しました。<br />
6/4 サイトオープンしました。</font></li>
</ul>
</div>




このように、背景画像の上にテキストを書くことができます。このテキストは検索エンジンが認識します。
※上記は2010年に専門外の私が調べた記述です。もっと良い記述があるかもしれません。

画像にキーワードを入れよう


▼以前にも説明しましたが、検索エンジンのロボット(クローラー)は、画像を認識しません。たとえば画像で「SEO対策」という文字を書いても、それを認識してくれないのです。そこで、「画像が何の画像なのか」を検索エンジンに伝えましょう。「alt」というタグを入れていきます。
〇トップページの画像にalt属性を追加する
画像を指示する<img>タグの中に、キーワードを含めた画像説明タグ<alt>を追加します。
(例)


<img src="/images/site_title.gif" alt="国内旅行ドットコムタイトル"



これにより、検索エンジンに画像の内容を認識させるとともに、画像の読み込みが重いときに文字を先に表示させたり、目の不自由な方向けのソフトで読み上げられたりといった利点が生まれます。

▼注意点としては、SEOを意識させるあまり、画像と関係のないキーワードを入れるのはお勧めできません。
その画像の説明を、きちんと入れるようにしましょう。
また、文章を過剰に詰め込むこともやめておきましょう。

▼画像のaltタグ(属性)の文字は基本的に10語以下で簡潔に書きましょう。
そして「画像の説明」を詳しく入れるようにしましょう。

<例>

×「食べ物」
○「餃子が添えてあるチャーハン」


このような感じです。

(例)

<strong><img src="/images/site_title.gif" alt="北海道地図"></strong>

↑画像と関係のないキーワードを入れないようにしましょう。

〇全ページの画像にキーワードを入れよう
▼同様に全ページの画像に、それぞれ<alt>タグを設定していきましょう。

画像にalt属性を追加する


画像を支持する<img>タグの中に、キーワードを含めた画像説明タグ<alt>を追加します。


<img src="/images/hoteru1.gif" alt="札幌RSホテル">
<img src="/images/sapporpmap.gif" alt="札幌の地図">
<img src="/images/logo" alt="国内旅行ドットコムロゴ "



注意点は、先の説明と同様です。画像と関係の無いキーワードを入れるのではなく、その画像の説明をきちんと入れましょう。もちろん、画像に関連のあるキーワードを入れることを目標にしましょう。

画像について


▼2010年代半ばでは「alt属性」のSEO効果は低いという風潮がありました。
しかし、近年画像検索の需要が高まったことなどでalt属性の重要度が高まりました。
2018年にGoogleのジョン・ミューラー氏


『alt属性は画像検索にものすごく手助けになる――画像検索で上位表示したい場合の話だが。』


と語りました。
▼画像の認識にはalt属性だけでなく、画像の周辺にあるテキストも助けになります。
画像の前後にその画像についての説明があると、より画像が理解されます。

▼「title属性」も入れると良いです。「title属性」も画像を理解する助けに利用されることがあります。

ページ内の文章・キーワードを確認しよう


▼ここまでの作業の復習も兼ねて、ここではページ内の文章とキーワードについて、SEO的な観点から効果の有無を確認してみましょう。


①重要な文章、見出しについて
重要な文章、見出しは、どうしても見た目を優先し、画像にしてしまいがちです。もちろん、会社のイメージや購買意欲、売り上げへの影響を考えると、見た目のイメージも重要です。そこで、社内でも相談の上、可能な範囲で文書や見出しをテキストで記述し、<h1>タグや<strong>タグで強調しましょう。また、重要なキーワードは<body>タグや<hx>タグのすぐ左に配置すると効果が高いです。

②キーワード出現頻度について
以前は、「キーワード出現頻度」というのが大きく影響していました。ページの文章に対して、キーワードの頻度は4~6%がいい、10%がいいなどと言われてきました。しかし、最近では、キーワード出現頻度の重要性はそれほど高くないと言われています。そのため、神経質になる必要はないのですが、スパム判定が怖いので4%にしておいたほうがよいのではないでしょうか。

③ペナルティについて
これまでも再三言ってきましたが、キーワードが近接しすぎていたり、<h1>タグや<title>タグに2個以上キーワードを入れてしまうと、ペナルティになり、順位を下げられてしまうことがあるので注意してください。

④関連キーワード
近年、検索エンジンは進歩しており、「キーワードの関連性」を認識していると言われています。ですから、無理にキーワードを詰め込まなくても、単語の間に関連性のある自然な文章を書いていけば、検索エンジンはきちんと評価してくれます。

『サイト全体の構造・リンクを確認しよう』


▼これまで作業をしてきて、SEO的に有効なサイトができてきたと思います。そこで、サイト全体のチェックをしてみましょう。

①サイト構造
あなたのサイトは「ツリー型」にできていますか? ツリー型というのは、サイト構造がトップページから下に行くほど大きくなる(数が増える)形になっていることです。注意点は「階層が深くなり過ぎない」ことです。「トップページから3~4」クリックくらいでどのページにも辿り着けると、お客さんにもクローラーにも優しいサイトになります。
※クローラーはリンクがされていればクロールしてくれます。
その一方で「階層が浅い、例えば記事が1階層目にある方が良い」という意見は現在でも目にします。

②リンク切れ
くれぐれも、リンク切れがないかどうかチェックしてください。リンク切れがあると、そこで検索エンジンのロボットが止まってしまい、評価も下がってしまいます。お客さんに対しても、イメージがよくありません。
※ここは重要ですね。きちんとチェックし、修正しましょう。

③テキストリンクを意識してつける
「パンくずリスト」や「フッタリンク」以外にも、テキストのリンク(アンカーリンク)を入れると効果的です。

例えば、


<div>【最新情報】弊社の本「国内旅行ガイド」は5/20に販売予定です!<div>



という文章があった場合、


<div>【最新情報】弊社の本<a href="/shibuya.html">「国内旅行ガイド」</a>は5/20に販売予定です!</div>



のようにすることにより、このページの「国内旅行ガイド」というキーワードが強調されます。

★ただし、無理やりテキストリンクを入れる必要はありません。
一時期私も色々なワードに対し関連記事や用語集の記事をリンク(ワードプレスのプラグインを使用)していましたが、SEO的な効果を感じなかったので止めました。
SEOにおいて常になのですが、判断基準は
「ユーザーが便利と感じるかどうか」
です。
その観点で適切だと思う所に内部、外部リンクを貼ってください。

コラム「用語集」


業界に特有の「用語集」コンテンツを作成し、記事中にその用語が出るたびにその用語解説ページにリンクさせるようにすると、お客さんにも親切ですし、SEOの効果も高まります。
ですが、ジャンルによっては多数の競合サイトが「用語集」を作っています。
その場合ですと「内容が薄いページを量産」することになります。
詳しくはこちらの記事を。

※資料記事※
SEO用語集(初心者向け)…ページをひとつにまとめた理由

逆に競合の無い用語ですと、テキスト量コンテンツ量に関係なく、「貴重なコンテンツ」となります。

ページを更新しよう/サイトのコンテンツを増やす


▼これであなたのサイトの「基本的な(最低限の)内部対策」は終了です。ここで一区切りつけることができますが、このまま放置してよいものでもありません。
今後の運営について考えてみましょう。

①サイトを更新する
お客様があなたのサイトを気に入ってくれたとします。しかし、いつ訪れても内容が変わっていなかったらどう思うでしょうか? 
おそらく、「また更新されていないだろう」と思い、あなたのサイトに訪れる頻度がだんだんと減ってしまうのではないでしょうか?
検索エンジンにも同様のことが言えます。検索エンジンのロボットは、毎日更新していれば毎日読みにきてくれますが、放置すると来なくなります。ですので、少しでもよいので、日々サイトを更新していきましょう。
例えば「更新情報」や「インフォメーション」の枠を設置して、こまめに更新するというのも一つの手です。
※ただ、「更新する=SEO効果がある」ではありません。
もしかしたらご覧になった事もあるでしょうが、かなり古い記事、コンテンツでも上位表示されているページがあります。
それは「質の高いコンテンツ」と検索エンジンが判断している為です。
昔、更新する事がSEOになると思って日付だけ変えて更新する方とかいましたが、それは無意味です。

②サイトのコンテンツを増やす
昔はサイトの価値を表すものとして、Googleの「ページランク」というしくみがあり、Googleのページランクを上げる1つの方法として、「ページを増やす」ということがありました。
しかし現在ではむやみにページを増やしても評価はされません。
しかし、「コンテンツ」が重要視される現在においては「サイトのコンテンツを増やす」ことにより「評価されるコンテンツ」が生まれる確率はあがります。
また、商品一覧のページや、コラムなどで文章が長くなっているページがあったら、ページを分割することをお勧めします。その結果ページ数も増えますし、アクセス解析の「PV/ページビュー(ページを閲覧した合計の数値)」も上がります。最近、新聞社の記事が分割されているのはこの目的からだと思われます。(※分割したページは「カノニカル」タグを使用します。詳細はここでは省略します)
あとは、お客さんに向けて、有益な最新情報など、便利で魅力的なコンテンツを増やしてください。これによって、お客さんも検索エンジンも、頻繁にサイトを訪れてくれるようになります。

★SEO業界のトップの方が「コンテンツSEO」と言っている人について皮肉を仰っていました。
SEOというものはコンテンツが大事で、コンテンツをよく改善するのがSEOなのだからわざわざ「コンテンツSEO」なんて言うなよ、
という感じです。
恐らく一般ユーザーというより、質の低いSEO会社に向けてなのでしょう。
「コンテンツSEOの時代ですよ!」みたいに営業して何も知らないユーザーを食い物にしているのが許せないのでしょう。
私も同感です。

コラム「ペナルティとは?ペナルティの解除方法」


ここでは、これまで解説に入れられなかった、ちょっとした情報を紹介します。
ペナルティとは?
「ペナルティ」とは、サイトの作り方、記述をGoogleが見て、「ガイドライン違反」などをしていると判断した時に、「順位を下げる」行為の事です。
★基本的に「サイト名で検索に出ない」場合はペナルティの可能性があります。
また、特定のキーワードで大きく順位が下がった(圏外になる)場合は、そのキーワードでペナルティになった可能性が考えられます。
その場合、他のキーワードでは順位は変わりません。
勿論ネット上からは消えていませんし、順位以外のペナルティ(罰金など)もありません。

ペナルティの原因について
なぜペナルティを受けたのか?
これついては色々な原因が考えられますが、大きく言いますと
『作為的に順位を操作しようとする行為』
があったと見受けられる場合だと思われます。
例えば


●コンテンツの自動生成
●リンク プログラムへの参加
●オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
●クローキング
●不正なリダイレクト
●隠しテキストや隠しリンク
●誘導ページ
●コンテンツの無断複製
●十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
●ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
●フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
●リッチ スニペット マークアップの悪用
●Google への自動化されたクエリの送信
(ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) - Search Console ヘルプ より)


などです。

ですが私が実際に体験したペナルティのケースは
①『一度に多数のサイトからリンクを受けた』
…このケースはお客様のケースで、「手動ペナルティ」か「自動ペナルティ」かは不明ですが、
何も言われなかったので「自動ペナルティ」だと推測します。
「被リンクの強化」を狙って1日に10サイトから順位を上げたい(お客様)のサイトにリンクを貼りました。
ただ、その中の1つが無料ブログサービスでページが数百ページあり、そのサイドバーにリンクを設置した為、
「Googleサーチコンソール」のデータでは、
『1日に数百サイトからリンクを受けた』と判断された。。。のだと推測しております。

②多数のワードサラダサイトからリンクを受けた
…このケースはお客様のケースで、「手動ペナルティ」を受けました。
「Googleサーチコンソール」の被リンクデータひとつひとつ確認した所、多数のワードサラダサイトからリンクを受けており、
Googleからも指摘を受けました。

ペナルティの解除方法

ペナルティ解除の方法ですが、「手動ペナルティ」の場合はGoogleを連絡を取ることが可能です。
上記「②多数のワードサラダサイトからリンクを受けた」
のケースでは実際にGoogleとのメールで「例えばこういうのがだめですよ」と言ってくれました。
そして修正した事を伝えれば完了です。

「自動ペナルティ」の場合ですと、考えられる修正をするしかありません。
場合によっては、思い切ってページごとリニューアルするほうが早いかもしれません。
もしくは、ペナルティはキーワードごとになるので、他のキーワードで上位を目指すというのも方法のひとつです。
ここまでの作業で「内部対策」を紹介しましたが、サイトの内部をいじって失敗すると順位が下がってしまいますので、
くれぐれもやりすぎに注意してください(例:h1やタイトルへのキーワードの詰め込みなど)。

SEOコンサルタント:瀬尾と担当者:小林の会話 

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント:瀬尾「さて…これで20日間SEO対策作業をやってみたけど、どうだったかな?」

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小林「はい、いろいろと勉強になりましたし、達成感があります!」

瀬尾アイコン-50


SEOコンサルタント:瀬尾「ここまでやったのが“内部対策”よ。良くないSEO業者や、ホームページ制作会社だと、これよりも少ない対策で、何十万円も請求してくる所もあるっていう話よ。」

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小林「ええ~!何十万円!!」

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SEOコンサルタント:瀬尾「でも、ちゃんとした知識があれば、無料でここまでできちゃうのよっ。」

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小林「なんか、すごい得した気分ですっ!」

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SEOコンサルタント:瀬尾「さぁ、いよいよここからねっ。」

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小林「さらにまだあるんですか?」

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SEOコンサルタント:瀬尾「ここまでがんばって貰って悪いんだけど、SEO対策のうち、“内部対策”の影響する割合は、私の個人的な印象では2割くらいかしらね。(※コンテンツ対策を除く)」

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小林「ここまでやったのは2割…ですか?」

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SEOコンサルタント:瀬尾「そう。小林がここまでベストな内部対策を施したとしてても、100点満点中で最高20点しか取れないの。」

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小林「そ、そんな…。」

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SEOコンサルタント:瀬尾「もちろん、キーワードやライバルサイトによっては今までの作業でも十分効果は出るけど…。」

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小林「あの、残りの8割は何なんですか?」
SEOコンサルタント:瀬尾「“外部対策”(※とコンテンツ作成)よっ。」

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小林「外部対策ですか…。」

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SEOコンサルタント:瀬尾「SEO対策会社がやるのがこの外部対策なのよ。(※コンテンツ対策を一番すべきですが、それを除くと、の話です・・・。)」

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小林「じゃあ、お金がかかるんじゃ…?」

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SEOコンサルタント:瀬尾「たしかにそうだけど、それだけじゃないの。お金のかからない“外部対策”もあるのよ。」

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小林「ほ、本当ですか?

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SEOコンサルタント:瀬尾「では、お金のかからない“外部対策”の作業を始めましょう!」

被リンクについて


▼ここまでの作業で、内部対策はほぼ完了しました。
ここからは、「被リンク(外部リンク)」を獲得するよう努力しなければなりません。「被リンク」とは、他のサイトからあなたのサイトへのリンクのことです。
なぜ「被リンク(外部リンク)」獲得が大切なのか?
それは検索エンジン(Google)が被リンクを高く評価している
⇒つまり『SEO効果が高い』からです。
実際の人間で例えるなら
サイト=あなた
だと考えると
他のサイト=他人
リンクを貼る行為=良い評判
ということになります。
つまり
「沢山のサイトからリンクを貰っている」
⇒「多くの人間から支持されている人間」
と、Googleは考えているのです。

細かく言えば「サイテーション」も間接的にはサイトの評価に影響を与えると言われています。
「サイテーション」とは、リンクのない言及の事です。
つまり他人のブログで「〇〇(サイト名)は参考になりますね」
と書かれるだけで、リンクになっていなくても、評判を書かれたサイトの価値が上がる、というものです。
まさにリアル社会の「口コミ」と同じだと言えます。

ですから「いかに被リンクを集めるか」が、今後のSEOの鍵になります。
以前は関連する他のサイトへの「リンク集」を作っていました。現在でも多くのサイトにリンク集は存在しています。
2020年現在では、Googleの話では「相互リンクは良くない」とされています。これはある意味、SEO効果を上げる為の意図的なリンクと判断される場合もある為、Googleは評価しないと言われています。
ただ、SEOを抜きにすれば、「他のサイトとのお付き合い」や「自社のサイトを紹介」という目的でリンク集というコンテンツは存在する意味があります。

評価されるのは「ナチュラルリンク」…つまり「一歩的なリンク」です。
人間に例えると「片思い」のほうが「両想いよりも評価されるという事です。
「アイドル」って感じですね。
まあ恋愛感情である必要はありませんから「スター・有名人」ということになりますか。。

注意点ですが、Googleはガイドラインで「リンクの売買を禁止」しています。


●リンク プログラムへの参加
(ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) - Search Console ヘルプ より)


実際にどうなのか?
という事ですが、
リンクの売買を歌っているサイトからのリンクはダメです。バレバレですし、有志がGoogleの違反報告をすると思います。
考え方で言えば「自前のリンク」もダメですが、
自分の会社のグループサイトからのリンクなんかは当然問題ありません。
ですから後に記載するように、
「自分で複数サイトを作ってリンクを貼る」のも大丈夫です。
ペナルティの所に書いたように
「作為的に順位を操作しようとする行為」
にならないよう十分注意してください。

※資料記事※
Googleは被リンクについてこう考えている!【まとめ】

リンクの量についてですが、以前は1ページにあまり多くのリンクを貼ると(100個以上)、検索エンジンでペナルティになってしまうという話がありましたが、2020年現在では1000個程度でも問題無い、と言われています。
しかしユーザーの利便性を考え、リンクの数が多くなりすぎようであれば、「カテゴリ」や「ジャンル」別にページを分けて構成しましょう。例えば「関連会社リンク集」や「SEO関連リンク集」、「グルメリンク集」といったイメージです。
ですが近年ではそもそも「リンク集」自体の需要が無くなってきていますし、「相互リンク」もしない流れなので、「リンク集」は作らなくても良いと思います。

余談ですが、リンクにバナー広告をたくさん貼ってあるサイトがありますが、画像として扱われるバナー広告では、キーワードのSEO効果を得られません。すでに自分のサイトのバナーを貼ってもらってしまっている場合は、テキストリンクに差し替えるか、テキストを追加してもらったほうが良いですね。

被リンクを増やすには?


どうやったら被リンクが増えるの?
と思うでしょうが、
『良いコンテンツを作る』
ということになります。
自分に置き換えてみると分かると思います。
リンクを貼る状況
1:文章を引用する場合
…勝手にコピペすると、SEO云々ではなく「著作権違反」になってしまいます。
引用元を明記してリンクを貼るのがマナーですから、これを行われると結果被リンクを貰う事になります。
2:コンテンツを評価され「紹介したい」と思われた時
…企業のECサイトで例えると「この商品おすすめですよ」と、リンクが貼られることはよくありますよね。

とはいっても、なかなか「良いコンテンツ」なんて作るのは難しいですよね。
ひとつ、地道な作業として、お仕事などで関わったり、知り合いになったサイト運営者にリンクをお願いする、という方法があります。
なんでもできる事は面倒くさがらずにやっていきましょう。
ただ、しつこく頼んで人間関係を壊さないようにご注意ください!

サテライトブログを作ろう


▼あなたのサイトのSEO効果をさらにアップするために、サテライトブログ(衛星ブログ)を作りましょう!
よく「社長ブログ」や「スタッフブログ」などを見たことがあると思います。あれが、サテライトブログです。

■サテライトブログのメリット
・「ナチュラルリンク(一方的な被リンク)」となり、1つ増える
・新たな窓口となる
・きちんと作って運営した場合「質の高いページからの被リンク」となる
・日記などを自由に書くことができ、お客様に親しみを持ってもらえる

などのメリットがあります。
「サテライトブログ」を作るにあたって、大きくは2つの考え方があります。
『公式か非公式か』
です。
「公式な場合は」「社長ブログ」「スタッフブログ」のような場合で、
ユーザーから見れば公式のものとなります。サイト名などに「公式」などを入ればユーザーやGoogleは「公式のサイトだ」と思い、信頼性などが増すと思います。
ただ、通常の流れですと「相互リンク」となりますが、あえて「一方的なリンク」にしても良いでしょう。
「非公式」の場合は、公式を名乗らず、一般人というスタンスで運営します。
当然「一方的なリンク」を貼る事になります。
上手く作成、運営しなければなりませんが、検索エンジンに「作為的に順位を操作しようとしている」と判断されなければ、強力な被リンクとなります。

無料ブログを作成する作業


サテライトブログの制作には、無料のブログサービスを利用しましょう。
あなたのメインのサイトのように、わざわざサーバを借りたり、プログラムを組んだりする必要はありません。世の中には多数の「無料ブログサービス」があります。無料なだけではなく、「管理が楽」「IPアドレスの分散」「インデックスされやすい」などのメリットもあります。
無料ブログサービスはたくさんあるので、お好みで選んでください。

2016年の記事となりますが、過去に特徴をまとめた記事がございます。

※資料記事※
【まとめ】SEOに強い無料ブログ徹底比較!ランキング一覧(2016/11更新)

2020年現在の状況では、「SEOに強い無料ブログ」の状況が変わってきました。
近年、強くなってきたのが「LINEブログ」です。

LINE BLOG
https://www.lineblog.me/

※資料記事※
SEOに強い無料ブログ!「LINE BLOG」登録の手順

ただ「LINE BLOG」は
・スマホでしか書けない
・HTMLが書けない
という大きなデメリットがあります。
趣味でつぶやくには良いブログですが、会社の商品の宣伝などにはむいていません。
「社長ブログ」なんかには、良いのではないでしょうか?

「SEOのカスタマイズ」という点では、「はてなブログ」がおすすめです。

はてなブログ
https://hatenablog.com/

「はてなブログ」は、SEO業界で「神」と呼ばれる「辻正浩氏」がアドバイアーとなっており、SEOのカスタマイズがいろいろできるようになっています。

まずは好きなサービス、慣れたサービスで作ってみることをお勧めします。

サテライトブログの記事を書こう


▼前回の作業で、サテライトブログができたことと思います。
それでは、早速ブログ記事を書いてみましょう。
まずはテスト感覚で構いません。メインサイトや、あなたの会社の紹介を書いてみましょう。

〇ブログで何を書けばよい?
ブログは、検索エンジンにページごとに表示されやすい、頻繁に更新することでユーザーやお客様にこまめにチェックされやすい、といった利点があります。お客様に楽しんでもらえるコンテンツや、お客様に有益な情報を書くとよいでしょう。例えば、「メインサイトの更新情報」「キャンペーン情報」「割引情報」「裏話などのコラム」などです。
また、ページ単位で検索されることを考えて、より細かいキーワードや、流行のキーワードを即座に記事に入れてみるとよいでしょう。自分のサイトと関係のあるものの中で、TVやネットで話題に出たキーワードを入れたり、国内旅行の例でいうと「沖縄」や「北海道」などの地域名や電車や航空についての話題が入っていたりすると、たまたまページが上位表示されて、そこからメインサイトにアクセスが流れることが期待されます。

○記事を書く
それでは、記事を書いてみましょう。会社としての情報提供が無ない時は、その時に話題になっているネタで書いてみるのもよいでしょう。企業のサイトなので、記事や写真の転載はさける、批判的な記事は書かないなど、法律面やマナー、企業イメージなどに注意して記事を書きましょう。

○リンクを貼る
まず、サテライトブログのトップページから、メインサイトへのリンクを貼りましょう。もちろんリンクはテキストで、キーワードを含んだものにします。


(HTMLタグの例)


<a href="http://kokunairyokoucom.web.fc2.com/index.html">国内旅行ドットコム</a>はこちら!



(例:サイト名が会社名の場合)




<a href="http://kokunairyokoucom.web.fc2.com/index.html">国内旅行の株式会社アールエス</a>はこちら!


○サテライトブログのサイトマップを登録しよう
▼以前行ったサイトマップ登録の作業をブログに対しても行います。無料ブログサービスを利用する場合、HTMLの編集方法がサービスによって異なるので注意してください。ここではシーサーブログの場合を例に、解説しています。

サテライトブログをSEO対策しよう


▼サテライトブログの価値が上がれば、リンクしているメインサイトのSEO効果も上がります。
また、ブログはアクセスを増やしやすいので、メインサイトへの集客(アクセス)も増えます。
つまり、「サテライトブログ」が「第2のメインサイト」にもなり得るのです。

その為にサテライトブログも徹底的にSEO対策しましょう。無料ブログのサービスでは、初心者でも利用できるように、HTMLを直接修正せずに、各タグの設定ができるようになっています。

○サテライトブログの内部リンクを対策しよう
▼無料ブログサービスのブログは、ブログサービスのドメインの強さなどもあり、検索エンジンの上位に表示されやすい傾向があります。そして、トップページではなく、ページごとに検索されます。近年ではトップページだけではなく、それぞれのページを個別のキーワードで上位表示させる傾向にあり、これを「LPO」と言います。サテライトブログの各ページの内部対策を徹底し、より広く集客をしましょう。

○フッタリンク
ブログの場合、記事の中に使われているキーワードによっては、検索結果として単独の記事が表示されることも多くあります。つまり、ブログの中のどの記事からも集客ができるということになります。
また、「ブログ記事中からのリンクはSEO効果が高い」という情報もあります。
ブログからの集客目的と、被リンクを集めるために、ブログの全ページ(記事)にフッタリンクを貼りましょう。

(HTMLタグの例)



■『<span style="font-size:large;"><a href="http://kokunairyokoucom.web.fc2.com/index.html">国内旅行ドットコム</a>』メインサイトはこちらです。</span>
■<span style="font-size:large;"><a href="http://ryokouryokouryokou.seesaa.net/"2010国内旅行情報おしらせブログ </a>TOPへもどる</span>



まとめ


ここまでの「作業」は、本当に基本的な作業でございます。
ですから、「これでやっと競合、ライバルサイトと戦う準備ができた」
ような状態です。
もし「ここに書いてある作業はもうやっている」
という方でも、コンテンツやリンクについての考え方などは、今後のSEOにとって通じる事を書きました。
その点をご理解頂き、より良いコンテンツ作り、サイト運営をしてくだされば幸いです。


最後に繰り返しとなりますが
また、修正漏れ、情報のおかしな部分がありましたらご連絡頂ければ幸いです。
私のWebサイト
SEOコンサルタント.com

にて受け付けております。
このサイトでは随時SEO情報を発信しております。
ぜひご一読くだされば幸いです。

またセミナーも開催しております。

「白石竜次のセミナー(ストアカ)」

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この度はこの記事をご覧いただきありがとうございました。
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