2023/06/06〜2023/06/09、去年初めて作った自園紅茶が好評につき完売となりましたので、今年も紅茶を製造しました。 完売もしたし飲んだ人から褒められたのが嬉しかったので調子に乗って増産です。今週は二番茶の芽の様子と天気予報に首っ引きで、今!という時に極浅刈で柔らかい芽だけ刈り取ってきました。 萎凋という葉をしおれさせる&茶葉の含水率を減らす工程をする為、刈り取った葉を工場に薄く拡げ扇風機で風を当て続けます。 約1日萎凋させ、花香のような萎凋香が工場に満ちた
2023/03/04 ネオ・サミット湯河原様で試飲会大和ハウスライフサポート株式会社が運営する介護付有料老人ホーム、ネオ・サミット湯河原様に弊店のお茶を納入させて頂ける事になりました。今日は館長をはじめ介護や食堂、売店のご担当者様にお茶の試飲をさせて頂きました。お茶について高評価と過分なお褒めのお言葉を頂けてとても自信になりました。機会を下さったネオ・サミット湯河原の皆様に厚く御礼申し上げます。入居者の皆様と従業員の皆様に旨いと言って頂けるお茶をご提供し続けられるよう精進して
当園では新茶(1番茶)しか摘まないため、例年それ以降伸びてくる茶葉は刈り捨てで茶園管理をしているのだが、2番茶の良い芽を見ているとやはり刈りたくて気持ちがざわついてくる。 かつてはうちでも2番茶を刈っていたが茶相場と工場稼働費人件費肥料代等の兼合い問題で刈らなくなって久しい。当然仕上がる緑茶の味も考慮しての判断だが、要するに作るより買った方が安い局面。 それにしても2番茶の芽が良い。今年は特に良い気がする。これを何とか利益にできないかなぁ、農業の構造的な問題だなぁ、などと茶
明けてからだいぶ経ちましたが(汗) 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 年が明けて仕事始めが1/5からでした。 そして1/6、私の住む伊東市に雪が積もりました。 雪が降ることは時々は有るのですが、積もるのは稀です。 4〜5年に1度くらいはあるかな。 朝の桜の里と大室山かなり寒かったので、ひょっとしたら積もるかもとは思いましたが、前日や朝の時点の天気予報では午後から段々雪は弱まるという予報だったので、高を括っていたら・・・ 弱まらねぇ・
夏整枝後、9月から11月にかけての茶園管理です。 9月、堆肥を散布。 10月下旬、秋整枝に備え、すそ刈りを実施。 「すそ」とは茶の木の列の横の部分です。お茶刈りは茶の木の上面だけではありません。畝間に面した横の部分も等しく伸びますので、時々刈らなければなりません。 整枝作業や施肥や浅耕、深耕など、畝間にスペースが必要な作業のために行います。 横をきちんと揃えてあると収穫量が増えるという話を見聞きした事もあります。 10月下旬、すそ刈り。オチアイ TF24。 片刃
5月、6月、7月はひたすら草刈り、草取り、蔓取りです。 凄まじい速さで勢力を拡大する雑草や、茶樹に蔓延る蔓を放置しておくわけにはいきません。土の養分を持って行かれてしまいます。 当園では新茶しか摘みません。 7月下旬頃、新茶後から伸ばしっぱなしだった茶も刈り揃えます。 4月下旬から約3ヵ月。20~30cmくらいは伸びてます。 伸びた部分を刈り落とし、良く育つ※側芽※を露わにし、来年の収穫に向けて葉層を増やしたり整えたりしておきます。 ※側芽とは、茎と葉の接合部から出る芽の
製茶工場の片付けも終わり、残すは溜まった荒茶を仕上げるのみとなりました。 天候気候の関係で、今年の新茶は始まりが早かったです。 なので終わるのも早かったです。 GW中に自社茶園を刈終わったのは社長も記憶にないそうです。 今シーズンの弊社新茶期を画像と共に振り返りたいと思います。 刈り始め4/24~5/5刈り終わり。 史上最速。※自社茶園 茶葉をコンテナに貯めます。 蒸し機投入。 粗揉機へ。 読んで字の如く、粗く揉みます。 揉捻機という機械で捏ねまわし、、、
2021年新茶が始まっております。 鹿児島や静岡県内早場所の荒茶をすでに仕入れて仕上げ、販売しておりますが、今シーズンの自社茶園のお茶刈りがいよいよ始まります! ※2021/4/24~ 2021年3月から4月の当店茶園の状況を時系列でご紹介したいと思います。 場所が違う畑や去年中切りした畑と比べると若干の伸びの違いは有りますが、概ねこんな感じでした。 3/24 萌芽! 3/31 遅霜に怯えながら・・・ 4/1 じわじわと成長しています。 4/1 ここだけ伸びが早
先日モニター募集してアンケートのご協力をお願いした『レモングラス&和紅茶』と『レモングラス&緑茶』が発売の運びとなりました。 共に50g入り ¥540税込 ご協力をいただいた皆様に感謝いたします。 ありがとうございました。 おかげさまで貴重なご意見を多数いただくことができました。 いただいたご意見を分析させていただき、より良い商品に仕上げることができたと思います! モニターの方々から『レモングラス&和紅茶』の方は、概ね高評価をいただけたのですが、『レモングラス&緑茶
新茶が終わり、最初に仕上げたお茶の在庫がなくなり始めたので荒茶を仕上げています。定番商品に繰り込んでいきます。 荒茶は、茶畑から摘んできた茶葉を蒸して揉んである程度乾燥させたお茶です。茎や粉など全部混ざっていますし、最終的な火入れもしていない状態です。粉や茎を取り除き、火を入れる作業を「仕上げ」と言っています。 ※手摘みのお茶は良さそうな葉っぱだけ手で摘むので荒茶でもきれいです。機械刈りだと効率は良いですが、茎などたくさん入ってしまいます。 荒茶ができるまではこちら!仕
やっと長雨が終わったらすぐに酷暑です。現金なもので今度は雨が恋しいです。。。 梅雨明けから一滴も降ってない! 季節の変わり目にグラデーションがなくなって、はっきり極端になってきている気がします。 残念なことです。 8月上旬、草を取ったり刈ったり、蔓を引きちぎったり伸びたお茶を刈って整えたりしていました。 梅雨明けが遅れたので、例年よりも10日くらい遅い作業です。 暑すぎて機械も人間も効率が上がらず、30分作業して30分休む有様ですが仕方なし! 熱中症対策です。 新茶を採っ
7月9日。 ずっと雨で、茶畑の様子を見に行っていなかったのですが、雨が止んだ一瞬の隙に見てきました。この後また降りだしました。 いつまで降るのでしょうか。 伊豆でも土砂崩れがありました。 大雨の被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 新茶から約2か月。伸びました。 梅雨が明けたら刈りならしです。 雑草が・・・ 刈らなきゃなぁ・・・ 中刈りした畑。 いつの間にか草がっ! 抜かなきゃなぁ・・・ なんじゃこりゃああ!! ヤマイモの蔓。 蔓が延びるで蔓延(は
長年ご愛顧頂いている当店の高級ほうじ茶、『極みほうじ茶 しらおれ』です。 一番茶(主にかぶせ茶)の茎の部分のみを使用していて、焙煎もあえての浅めなので、普通のほうじ茶よりも爽やかな焙煎香、甘さ、旨味が際立っていると思います。 これを粉末にしてみました。 もうすぐ新商品として売り出す予定です。 お湯に溶かしてほうじ茶として飲む、という用途が普通で、それもうまいんですが、別の推し方も考えています。寧ろこっちの方が良いような気もしています。 みなさんご存知かと思いますが、
6月に入って3日かけて『中刈り』という作業を行いました。 タイトル画像のように茶葉の層を刈り落として、枝の部分だけにしていきます。 全部の畑で行うのではなく、今年順番が回ってきた約2.5反分です。 実施時期は新茶を摘んだ直後にやるのが良いとされています。 来年の新茶への影響を考えれば、遅くても6月中旬までには終わらせたい作業です。 5月中にやる予定でしたが、新茶が終わって工場の後片付けやたまっていた荒茶の仕上げや何やら忙しくて少し遅れました。 『中刈り』は茶葉の層ごと2
2020年5/15、当店のお茶刈りと製茶工場は無事?終了しました。 タイトル画像は当店で使用中の2人用茶刈機、OCHIAI V8-SD 1140 です。 今シーズンもおつかれさまでした 。 お茶刈りについて、当店は自園の茶だけではなく、近隣の生産者の茶の製茶も請負っているので、摘採時期が重なるとどうしても自園を刈るのが少しずつ遅れていって気持ちが荒んできます。 前にも書きましたが、伊東市に製茶工場はうちだけになってしまったし、隣の郡の某組合も今年で製茶工場を止めるそうで
4月25日から近隣の農家さんの製茶を請け負っています。 自家用茶として、親類縁者が飲む分だけ作っている方が多いのですが、伊東市に製茶工場は当社だけになってしまったので、最盛期はなかなかの活況です。自社茶園の製茶と合わせて、お茶工場の稼働もピークを迎えています。 今年はコロナの影響でGWにお茶刈りを手伝いに伊東の実家に帰ってくる親類縁者がおらず、人手不足でお茶刈りをやめる農家さんもちらほら。 そんな前代未聞の流れの中、当社茶園のお茶も刈頃を迎えました。 お茶刈りから荒茶が