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新潟の冬の郷土料理「煮菜」レシピ
新潟の郷土料理「煮菜」。私の実家でも毎年冬になると登場します。
煮菜は塩漬けの体菜を塩出しして、打ち豆と油揚げ、煮干しと炒め煮にしたもの。
見た目は超地味なんですが、すごく美味しいんです。
私の出身の地域(新潟県西蒲エリア)では体菜を使用します。他の青菜でもいいじゃんと思うところですが、体菜じゃないと我が家の煮菜の味にならないんですよね...。体菜の塩漬けも打ち豆も都内では簡単に手に入らないのが残念です。
味つけは酒粕のみ。塩分は塩出しした体菜に残った塩分でちょうどいいくらい。足りなければ少し塩を足して下さいね。
体菜の塩漬けについてご興味のある方はこちらをご覧下さい。
■材料
体菜の塩漬け 250g
打豆 50g
あぶらあげ 1枚
煮干し 4本 6g
酒粕 15g
米油 大さじ1
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■作り方
体菜の塩漬けを水で洗って3〜4cmに切り、沸騰したお湯で5分ほど煮たのち、水を変えて、再度煮て、水に入れ、1時間ほどおいて塩を抜く。打豆は水に浸し戻す。油揚げは5mm幅に切る。
フライパンに油を入れて中火で熱し、1、戻した打豆、カットした油揚げ、煮干しを入れ、ひたひたの水(2カップくらい)を注いで5分煮る。
酒粕を加えてひと煮立ちしたら味をみて、味が薄いようなら塩少々で味を調える。
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水気をどこまで飛ばすかはお好みで。家によっては汁けが多い家もあります。
私はこのくらいが好きです。
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先日、帰省した時に塩だしした体菜のパッケージを発見しました。これは便利!
すぐに煮菜作りができますよ。
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