「女性活躍」ではなく、「変わるべきは男性」が本質では?

このTweetが、自分の投稿にしては珍しく、いいねが沢山つきました。
そこで、少しばかり女性活躍に関して思っていることをTweetしました。
それを下記にまとめて掲載します。
上記一連のツリーを見てもらっても、内容は同じです。

最近は何かあると女性活躍と言われますが、男性は我関せずで、女性に頑張れというだけじゃないかと感じています。

しかし、本当は、変わるべきは男性だと思っています。

男性が、男性社会を反省し、女性が生きやすいように変えていくという意識が大切だと思います。

それが未だに、女性が声を上げると、女性が地位向上を訴えることは許せないとして、徹底的に叩こうとします。
#Metoo#Kutoo では、それが顕著に表れていたと思います。

そして、状況が改善されたところでも、隙あらば昔の状況に戻そうという力が働きます。

今回の事務所衛生基準のあり方の改正についても、多様性を踏まえて改善するというふりをしながら、実際には女性の意思を無視し、女性トイレはスペースの無駄であり、なくしても良いのだという発想からの改悪になっていると思います。
こういう陰湿かつ後進的な発想は、いい加減にして欲しいですね。

ただ、自分はこう思っているから、女性差別に加担してないという発想は間違いだということは忘れてはならないと思っています。

日本は民主主義社会のため、女性蔑視や女性差別が当たり前にあるような嫌な社会を作ってしまった一因は、自分にもあります。
また、現状を変えられない責任も、同様です。

また、人は自分は間違っていないと思いがちです。
しかし、それでは時代に遅れてしまいます。

自分の価値観は、絶対ではない。
自分は差別をしているのではないか、自分の考えは間違っているのでないか、時代に遅れているのではないかと、絶えず意識するようにしています。

間違いを犯すことは仕方がない。
それが人ですから。
ただ、間違いに気付き、直すことが出来る。

間違うことは恥ずかしいですし、みっともない。
だからといって過去の価値観にしがみついて、何もしないのはもっと恥ずかしいし、みっともないと思います。

今の男性社会についても、同じことが言えると思います。

長年築き上げてきたものが間違っていたと直視することは難しいかもしれません。

だからといって、女性活躍だと、問題を女性に押しつけるのは間違っていると思います。

男性が、自身の問題として捉え、過去を正当化するのではなく、間違っているのではないかと考え、間違いに気付き、自ら率先して変えることが必要だと思います。

以上、長文にお付き合いありがとうございました

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