![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159354463/rectangle_large_type_2_f05d97f7760d45c003610b3e619743e7.png?width=1200)
『物語思考』を自己啓発ストーリーにしようじゃないか!『SAVE THE CAT の法則』特別編
みなさん、こんにちは!
しらいです!
今回は『SAVE THE CAT の法則』特別編といたしまして、けんすうさんの『物語思考』を自己啓発ストーリー(プロット)にしてみようと思います。
「なんでそんなことするの?」というと、理由は2つあります。
1つ目は、2回にわたって『SAVE THE CAT の法則』を書いてみたのですが、記事を書きながら、「偉そうなことを言ってるけど自分はどうなのさ?」という想いがあったからです。
※過去の記事はこちら。
もう1つの理由は、以下の記事がおもしろかったので、その構造を理解したうえで使ってみようと思ったからです。
というので、『物語思考』をベースにした自己啓発ストーリーのプロットを作ってみます。文章の量が多いので、語句の細かい説明は省きます。
「物語思考」で成長する主人公のストーリー(男性)
<主人公>
名前:白井赤
年齢:30代前半
職業:中堅企業の営業マン
性格:真面目だが、現状に不満があり、自信がない。新しいことに挑戦することに恐怖心を感じている。
Save the Cat:会社の後輩が悩んでいるのを親身になって相談に乗ってあげる。
<ストーリー展開>
第一幕:
1.オープニング・イメージ (1): 白井は、満員電車に揺られながら会社に向かう。周りの乗客は皆、疲れた顔をしている。白井もまた、日々の仕事にやりがいを感じられず、将来への不安を抱えている。
2.テーマの提示 (5):会社の同僚との会話の中で、「このままの人生で良いのだろうか」という漠然とした不安を口にする。
3.セットアップ (1-10):白井は、仕事はそこそこできるものの、プライベートは充実しておらず、彼女もいない。自分の殻に閉じこもりがちで、新しいことに挑戦することを恐れている様子が描かれる。
4.きっかけ (12):書店で偶然「物語思考」という本が目にとまり、手に取る。
5.議論 (12-25):「物語思考」の内容に興味を持ちつつも、「本当に効果があるのか」と半信半疑。
6.ブレーク・イントゥ・ツー (25):思い切って「物語思考」を購入し、読み始める。
第二幕:
1.B ストーリー (30):「物語思考」を読み進める中で、白井は「なりたい自分」を具体的にイメージすることの重要性に気づく。
2.楽しみとゲーム (30-55):白井は、「物語思考」を実践してみることにする。まず、自分の「キャラ」を設定し、「なりたい自分」に近づくための具体的な行動計画を立てる。
3.ミッドポイント (55):行動を起こし始めた白井だが、周りの反応は冷ややかで、失敗や挫折を経験する。自信を失いそうになる白井。
4.悪い奴ら、迫り来る (55-75):周囲の否定的な意見や、過去のトラウマ、コンプレックスが、白井の行動を阻もうとする。
5.すべてを失って (75):白井は、自分が本当にやりたいこと、目指すべき方向を見失い、絶望の淵に立たされる。
6.魂の暗闇 (75-85):どん底に落ちた白井だが、「物語思考」を読み返し、自分の行動を振り返る。
第三幕:
1.ブレーク・イントゥ・スリー (85):白井は、失敗から学び、周りの意見に惑わされず、自分の信じる道を進むことを決意する。
2.フィナーレ (85-110):白井は、再び「物語思考」に基づいた行動計画を立て、周囲の協力を得ながら、目標に向かって努力を続ける。
3.ファイナル・イメージ (110):数年後、白井は「なりたい自分」を実現し、充実した日々を送っている。
<Save the Catの法則の活用>
・Save the Cat:主人公が観客に好かれるように、冒頭で「困っている後輩を助ける」シーンを入れる。
・テーマの提示:早い段階で、主人公の抱える問題やテーマを明確にする。
・ミッドポイント:物語の転換点で、主人公に大きな試練を与える。
・すべてを失って:主人公をどん底に突き落とし、そこから這い上がる姿を描くことで、観客の共感を呼ぶ。
<物語思考の要素>
・キャラ設定:「物語思考」に基づき、主人公が「なりたい自分」を具体的にイメージし、そのキャラを演じるように行動する。
・物語の展開:「物語思考」で提唱されているステップ(頭の枷を外す、キャラに行動させる、キャラが最高に活きる環境を作る、物語を転がす)をストーリーに落とし込む。
・自己啓発の要素:「物語思考」の内容をストーリーに自然に組み込み、主人公が自己成長していく過程を描く。
<その他>
・ストーリーにリアリティを持たせるため、自己啓発本によくある内容(目標設定、行動計画、モチベーション維持など)を取り入れる。
・「物語思考」以外の自己啓発書の要素も参考に、主人公の成長を多角的に描く。
・読者に希望を与えられるような、感動的な結末にする。
「物語思考」で成長する主人公のストーリー(女性)
<主人公>
名前:白井みどり
年齢:20代後半
職業:アパレル会社の販売員
性格:明るく社交的だが、自分に自信がなく、周りの意見に流されやすい。恋愛や仕事で成功したいと願う一方で、現状を変える勇気が出せない。
Save the Cat:職場で困っている同僚を助け、親身になって話を聞く。
<女性ならではの悩み>
・容姿へのコンプレックス:良い行動をすれば成功するとは分かっていても、「容姿に自信がないから…」と行動できない。
・結婚願望と仕事の両立:周りの友人が結婚していく中で焦りを感じ、結婚願望と仕事の両立に悩む。
周囲の期待と自分の desires の葛藤:「周りの人はこう思っているだろうな…」と他人の目を気にして、自分の望みを抑えてしまう。
<ストーリー展開>
第一幕:
1.オープニング・イメージ (1):みどりは、華やかな店内で接客をしている。笑顔で客に対応する一方で、心の中では「このままで良いのだろうか」という不安が渦巻いている。
2.テーマの提示 (5):仕事帰りに友人と会食する中で、結婚やキャリアについて語り合い、将来への漠然とした不安を吐露する。
3.セットアップ (1-10):みどりは、仕事は好きだが、昇進意欲や具体的な目標がない。恋愛では、過去の失恋を引きずっており、新しい出会いに臆病になっている。
4.きっかけ (12):SNS で話題になっている「物語思考」という本を見つける。
5.議論 (12-25):「物語思考」の内容に共感する部分も多いが、「私にできるのかな」と不安に思う。
6.ブレーク・イントゥ・ツー (25):友人の後押しもあり、「物語思考」を購入し、読み始める。
第二幕:
1.B ストーリー (30):みどりは「物語思考」を読みながら、仕事で尊敬する先輩女性との交流を通して、自分らしい働き方について考えるようになる。
2.楽しみとゲーム (30-55):みどりは、「物語思考」を実践し、「なりたい自分」を「自信に溢れ、仕事も恋愛も充実した女性」と設定。具体的な行動計画を立て、少しずつ行動に移していく。
3.ミッドポイント (55):行動を起こし始めたみどりだが、新しい仕事に挑戦した際に失敗。周りの冷たい視線や心ない言葉に傷つき、自信を失ってしまう。
4.悪い奴ら、迫り来る (55-75):失敗をきっかけに、過去のトラウマや容姿へのコンプレックスが蘇り、みどりの行動を阻む。
5.すべてを失って (75):仕事で成果が出せず、恋愛にも臆病になってしまったみどりは、自分を見失い、絶望感に襲われる。
6.魂の暗闇 (75-85):どん底に落ちたみどりだが、友人に励まされ、「物語思考」を読み返す。そして、「周りの期待」ではなく「自分が本当に望むこと」を追求することを決意する。
第三幕:
1.ブレーク・イントゥ・スリー (85):みどりは、失敗を糧に、自分の強みと向き合い、自信を取り戻す。周囲の意見に惑わされず、自分らしく行動することを決意する。
2.フィナーレ (85-110):みどりは、新たに設定した「キャラ」に基づき、仕事で新しい企画に挑戦。困難にぶつかりながらも、周りの協力を得ながら、目標に向かって努力を続ける。
3.ファイナル・イメージ (110):数年後、みどりは仕事で成功を収め、自分に自信を持つことで素敵なパートナーと出会い、充実した日々を送っている。
<Save the Cat の法則の活用>
・Save the Cat:冒頭で「困っている同僚を助ける」シーンを入れることで、みどりの優しい性格を表現し、観客に好印象を与える。
・テーマの提示:友人との会話を通して、みどりの抱える「将来への不安」「自分らしさ」といったテーマを早い段階で提示する。
・ミッドポイント:仕事での失敗を通して、みどりに大きな試練を与え、物語を大きく展開させる。
・すべてを失って:みどりをどん底まで落とし、そこから立ち直る過程を描くことで、観客の共感を深める。
<物語思考の要素>
・キャラ設定:「物語思考」に基づき、みどりが「なりたい自分」をイメージし、具体的な行動計画を立てる。
・物語の展開:「物語思考」のステップ(頭の枷を外す、キャラに行動させる、キャラが最高に活きる環境を作る、物語を転がす)をストーリーに沿って展開する。
・自己啓発の要素:「物語思考」の内容をストーリーに織り交ぜ、みどりが自己成長していく姿を描く。
<その他>
・アパレル業界の裏側や、働く女性のリアルな日常を描写することで、ストーリーにリアリティを持たせる。
・「物語思考」以外の自己啓発書の要素も参考に、みどりの成長を多角的に描く。
・読者に勇気と希望を与えられるような、前向きな結末にする。
「物語思考」で夢を掴むハリウッドの脚本家
<主人公>
名前:エミリー・ジョーンズ
年齢:20代後半
職業:カフェでアルバイトをしながら脚本家を目指している
性格:才能と情熱はあるが、自分に自信がなく、周りの意見に流されやすい。映画業界の競争の激しさに怖気ついている。
Save the Cat:ホームレスの男性に食事を奢ってあげる。
<ストーリー展開>
第一幕:
1.オープニング・イメージ (1):エミリーは、薄暗いカフェの隅で脚本を書いている。周りの喧騒をよそに、彼女は夢と現実の狭間で葛藤している。嵐の前の静けさのような、大きな変化が訪れる前の様子が描かれる。
2.テーマの提示 (5):脚本家を目指していることを友人に話すも、「才能がないと成功できない世界だよ」と現実的な言葉を突きつけられ、不安になる。現実的な成功のためのアドバイスを求めるエミリーの葛藤が表現される。
3.セットアップ (1-10):才能は認められつつも、コンテストに応募する勇気が出ない。生活は苦しく、アルバイトと脚本執筆の両立に苦労している。メジャーな市場でヒットを飛ばしたいというエミリーの野心が描かれる。
4.きっかけ (12):友人に「物語思考」という本を薦められ、さらにその友人が翻訳までしてくれる。エミリーの人生を変えるきっかけとなる出来事が起こる。
5.議論 (12-25):「物語思考」の内容に共感する部分も多いが、「私にできるのかな」と不安に思う。エミリーは自分の脚本に足りないものに気付き始める。
6.ブレーク・イントゥ・ツー (25):「物語思考」を参考に、書きかけの脚本を大胆に書き直すことを決意する。エミリーは「物語思考」を土台に、脚本を完成させるための具体的な行動計画を立てる。
第二幕:
1.B ストーリー (30):「物語思考」を実践し、「なりたい自分」を「自信に溢れ、成功を収めた脚本家」と設定する。周囲の人々、特に同じ夢を追う仲間たちとの交流を通して、エミリーは友情を深め、互いに励まし合いながら夢を追い続ける。サブプロットとして、エミリーの成長を助ける仲間との交流が描かれる。
2.楽しみとゲーム (30-55):「物語思考」に基づいた行動計画を実行していく。エミリーは過去の成功作を研究し、自分の脚本に足りない要素を分析する。脚本のブラッシュアップを通して、エミリーは脚本家としてのスキルを向上させていく。
3.ミッドポイント (55):書き直した脚本を映画会社に送るが、なかなか良い返事がもらえない。自信を失い、脚本家になる夢を諦めそうになる。ストーリーが大きく転換し、エミリーは大きな挫折を経験する。
4.悪い奴ら、迫り来る (55-75):周囲の人々からの心ない言葉や、映画業界の厳しい現実が、エミリーの夢を阻もうとする。エミリーの行動を阻む「悪い奴ら」として、映画業界の競争の激しさや、周囲の無理解などが描かれる。
5.すべてを失って (75):脚本家になる夢を諦め、故郷に帰ろうとする。エミリーは夢を諦めかけた状態に陥る。
6.魂の暗闇 (75-85):空港で出発を待つ間、エミリーは自分の書いた脚本を読み返す。そして、夢を諦めたくないという心の奥底からの叫びに気づく。エミリーは自分の内面と向き合い、本当に大切なものに気付く。
第三幕:
1.ブレーク・イントゥ・スリー (85):ハリウッドに残ることを決意する。周りの意見に惑わされず、自分の才能を信じ、夢を追い続けることを誓う。エミリーは再び夢に向かって進み始める。
2.フィナーレ (85-110):映画祭で自分の脚本を売り込む。熱意のこもったプレゼンテーションが、あるプロデューサーの心を動かす。エミリーは、自分の脚本にぴったりの主人公を設定することで、ストーリーをより魅力的なものにする。エミリーは、悪役を「映画業界の成功法則」として設定することで、主人公との対比を際立たせる。
3.ファイナル・イメージ (110):数年後、エミリーの脚本は映画化され、彼女は成功した脚本家としてハリウッドで活躍している。エミリーは、「成功した脚本家」という理想のキャラになりきって行動することで、夢を実現する。
<Save the Catの法則と物語思考の融合>
・Save the Cat:主人公の「良い人」らしさを表現することで、観客に共感を得やすくする。
・テーマの提示:主人公が抱える問題や葛藤を明確に提示することで、観客を物語に引き込む。
・ミッドポイント:主人公に大きな試練を与え、物語を大きく展開させる。
・すべてを失って:主人公をどん底に突き落とすことで、その後の復活をより感動的に演出する。
・「物語思考」: 主人公が「なりたい自分」を設定し、そのキャラになりきって行動することで、目標を達成する。
<自己啓発の要素>
・成功のための行動指針:「物語思考」のステップを参考に、主人公が具体的な行動を起こしていく様子を描くことで、読者にも「行動することの大切さ」を伝える。
・メンタルブロックの克服: 主人公が、自信のなさや周りの意見に流されやすい性格を克服していく過程を通して、読者にも「自分自身を信じることの大切さ」を伝える。
・夢を諦めないことの重要性: 主人公が、一度は夢を諦めそうになりながらも、最終的には自分の情熱を再確認し、夢を叶える姿を描くことで、読者に「諦めないことの大切さ」を伝える。
<その他>
・ハリウッド映画界の華やかさと厳しさ、脚本家という職業の面白さなどを描き、読者を物語の世界に引き込む。
・「物語思考」以外にも、成功者の名言やエピソード、心理学的な知見などを盛り込むことで、自己啓発要素を強化する。
・映画好き、特に脚本家を目指す人々に響くような、リアルで感動的なストーリーにする。
<要素の追加案>女性ならではの悩み
・外見至上主義:ハリウッドは特に外見が重視される傾向があり、容姿に自信がない主人公は、それが大きな壁として立ちはだかる。
・セクシャルハラスメント:男性優位の映画業界で、女性である主人公はセクハラや性差別などの問題に直面する可能性もある。
・仕事と家庭の両立:成功を目指す一方で、結婚や出産など、女性ならではのライフイベントとのバランスに悩む。
ミルクプリンの妖精である白井が伝授する「物語思考」
これは、ダイアログ形式の作品で、『夢をかなえるゾウ』をイメージしてもらうとわかりやすいです。「ガネーシャ」が「ミルクプリン」になったイメージです。
<あらすじ>
主人公は平凡な日々を送る会社員。仕事もプライベートもどこか満たされない毎日。そんなとき、コンビニで買ったミルクプリンに顔がついて喋り出した。
ミルクプリンの妖精「白井」と名乗るその存在は、主人公に「物語思考」の内容を、現実世界とリンクさせながら、実践的に教えていく。白井のユニークな教えと、時に厳しくも温かい励ましによって、主人公は一歩ずつ成長していく。
そして、物語思考を活かして、仕事、恋愛、人間関係など、様々な課題を乗り越え、本当の意味で「自分らしい人生」を歩み始める。
<主人公>
・平凡な会社員。
・現状に満足していないが、何をすれば良いか分からない。
・優しい性格で、白井のアドバイスを受け入れようと努力する。
<白井>
・ミルクプリンの妖精。
・主人公が食べようとしたミルクプリンに宿る。
・「物語思考」を熟知しており、主人公にそのエッセンスを伝授する。
・見た目は可愛らしいが、毒舌を吐くこともある。
・主人公の成長を心から願い、時に厳しく叱咤激励する。
<物語の展開>
第一幕:出会い
・冴えない毎日を過ごす主人公は、現状への不満を抱えているが何をしていいか分からないでいる。
・ふと立ち寄ったコンビニで、何気なく買ったミルクプリン。食べようとしたミルクプリンに宿る妖精「白井」と出会う。
・白井は、主人公に「物語思考」を実践するための最初のステップ、「なりたい自分(Be)」を明確にするよう促す。
・白井の導きで、主人公は自分の「なりたい状態」を具体的にイメージし、リストアップしていく。
第二幕:実践と葛藤
・白井は、主人公に「理想のキャラ」を設定するようにアドバイスする。
・主人公は、「物語思考」に基づき、「挑戦を恐れない」「常に成長を続ける」「周囲の人に優しく接する」といった要素を持つ理想のキャラを設定する。
・白井は、設定したキャラに沿って行動するように促し、具体的な行動計画を立てる。
・主人公は、白井のアドバイスに従い、新しいことに挑戦したり、苦手な人にも積極的に話しかけるなど、行動を起こしていく。
・しかし、行動する過程で、失敗や挫折を経験し、自信を失いそうになる。
・白井は、主人公を励まし、失敗から学ぶことの大切さを説く。
・主人公は、「物語思考」の考え方を通して、失敗を成長の糧として捉え直し、再び前向きに行動し始める。
第三幕:成長と変化
・白井のサポートを受けながら、「物語思考」を実践していく主人公は、徐々に変化が現れ始める。
・仕事で積極的に意見を出し、周囲から認められるようになる。
・新たな趣味を見つけ、充実したプライベートを過ごす。
・苦手だった人との関係も改善し、良好な人間関係を築く。
・白井は、主人公の変化を喜び、更なる成長を促す。
・主人公は、白井との出会いをきっかけに、「物語思考」が自分の人生を変える力を持つことを実感する。
エピローグ:新たな物語の始まり
・物語の終盤、白井は主人公に、物語に終わりはないこと、そしてこれからも自分自身の物語を紡いでいくことの大切さを伝える。
・白井は役目を終え、ミルクプリンの姿に戻り、主人公は白井との別れを惜しみつつ、感謝の気持ちで白井を食べる。
・主人公は、白井から教わった「物語思考」を胸に、自信に満ちた表情で、新たな人生の章へと歩み出す。
<ミルクプリンと「物語思考」の関連付け例>
・白井は、「物語思考」の要諦を、プリンの作り方や食べ方に例えて説明する。
○「なりたい自分」は、どんな味のプリンになりたいか?
○「キャラ設定」は、プリンにどんなトッピングをするか?
○「行動計画」は、美味しいプリンを作るためのレシピを考えるようなもの。
○「小さな成功体験」は、自分で作ったプリンが美味しくできた時の喜び。
本作のテーマ
・「物語思考」を通して自分の人生を積極的に創造することの大切さ
・失敗を恐れず、行動し続けることの重要性
・他者との関わりの中で、自分自身を成長させていくこと
以上です!ありがとうございました!
最後のやつはなんか良さそうですね。ちなみに、この「ダイアログ形式のストーリー」でイメージしたのは以下のプリンです。このプリンには味が数種類あるので、それぞれのプリンで別々のストーリーが作れそうだな、と思いました!
![](https://assets.st-note.com/img/1729896684-mz1j25CAheLc0nOdU3ZDuPTr.png?width=1200)
というわけで長くなってしまいましたが、『物語思考』をベースにした自己啓発ストーリーのプロットを作ってみました。
今回参考にした書籍、『物語思考』『SAVE THE CAT の法則』のリンクを最下部に載せておきます。興味のある方はチェックしてみてください!
これが何かのお役に立てれば幸いです!
ではでは!
※Amzonアソシエイトを使っているため、下記のリンクから購入した場合、収益が入る場合があります!いつもありがとうございます!
いいなと思ったら応援しよう!
![しらい](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162635449/profile_e724da06a488e9980dcc17a7325f36fd.png?width=600&crop=1:1,smart)