第一線の歌声
もう昨年の話になりますが、知人(…というのもおこがましい方なのですが)の繋がりで、林寛子さんのお店で行われたライブに行きました。アイドルとして活躍された方で私世代でいうと『レッドビッキーズ』のお姉さんです。
とりあえず…という感じで歌い始めた『スマイルフォーミー(河合奈保子さんの曲)』の高音の響きに衝撃を受け、以降も『これが第一線で戦ってきた人の歌声なのか』と感動しっぱなしでライブを楽しんだ。
バラエティー番組での『歯に衣着せず』の印象のままに客いじりのステージトークはキレがあったが、ステージを降りると写真やサインなど優しくに応じていただき、あ、プロってこういうこと何だな…って。
そのライブ後の夜、バクステへ行く。歌唱力の差は確かにありましたが、昭和から令和へ…アイドルがステージに傾ける思いは同じモノだと。最近なかなかライブに行く機会も少ない。過去に触れたホンモノに思いを馳せる8月最後の週末。