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別れはドライに

久々に何かを書こうと思ったが、何と推しが卒業を発表。卒業までは日があるのだが、推しより先に私の方がアイドル相手の推し事から身を引くことにしたんです…という話。

そろそろ特定されそうだが、タイミングを見て自分から身元を明かす主旨でスタートしてるので、ひとまずそのテーマはスルーして読み進めていただきたい。

テレビで観てるアイドルと違って、アイドルと客との距離が近いあの店において『そろそろかな?』と何となく察してはいて、特に何の感情もなかったな。本人の進む道ではあるし。

寝る前、残りの期間どう見送ろうか考えながらツイッターを見てた。

推しを応援したいという気持ちは持っているものの、そのニュースを受けてのリプやツイートが、どいつもこいつも甘ったるいというか、ダラダラというか、的外れな内容というか…それにイライラして胸焼けがして、あ~!!こっから卒業まで付き合いきれんわ!!…ってなってしまって。

だから、このコが芸能活動を続けなければ、これっきりや…と、推しの決断なりにこっちも腹を括ってみた。

あと、推しの卒業だからこそ感じるのか、表明から実際の退職(卒業)までが社会一般で考えると異様に長い。サラリーマンの場合有給休暇の消化となるのだが、最後まで稼働となると、別れを惜しんだオタクを駆け込みで殺到させる…いわゆる店の興業なのかと。

確かにプロとして興業に臨まなければいけないのではあるが、気分よく送り出されたと本気で感じている人が現状を上回る活躍を見せた話はほぼ聞かない。サラリーマンの転勤によく似てる。その例外になって欲しいとは思うが。

そのためにも一般社会で言うところの人事はどっかでドライであるべきだ。それはもちろん別れの人事に関してもしかり。昭和後期っぽい発想であるが、好きでのめり込んだ推し事なので最後も自分流でありたい。

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