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上場!山下本気うどんが本気です

皆さん、こんにちは!今回は、2024年11月22日に東証スタンダード市場に上場したばかりの株式会社ガーデンの決算情報について、分かりやすく解説していきます。

業績予想

まずは、2025年2月期の業績予想から見ていきましょう。

売上高は16,710百万円(前期比9.1%増)
営業利益は1,845百万円(同21.7%増)
経常利益は1,716百万円(同19.1%増)
当期純利益は1,198百万円(同12.5%増)

https://pdf.irpocket.com/C274A/Bv1s/ljyJ/Ttt2.pdf

と、大幅な増収増益を見込んでいます。これは、コロナ禍の影響も落ち着き、外食需要が回復していること、新規出店を積極的に進めていること、主力ブランドである「壱角家」や「山下本気うどん」が好調であることなどが要因となっています。

特に注目すべきは、営業利益率の向上です。これは、原材料や物流費、人件費の上昇分を価格に転嫁できていること、調理の効率化やマニュアル化を進めていることなどが寄与しています。

セグメント別売上構成比

ラーメン事業:67.0%
レストラン事業:15.8%
ステーキ事業:8.9%
寿司事業:2.8%
FC事業:4.0%
その他:1.5%

https://pdf.irpocket.com/C274A/Bv1s/ljyJ/Ttt2.pdf

ラーメン事業が売上の大部分を占めていますが、他の事業も堅調に推移しています。
2024年9月30日現在で、壱角家(横浜道含む)の売上構成比は60.2%、山下本気うどんの売上構成比は13.7%です。
壱角家が結構でかいですね…
家系ラーメンもここ10年で超メジャーになった気がします。

今後の成長戦略としては、以下の3点が挙げられます。

新規出店による事業拡大: 2025年2月期末の店舗数は197店舗となる見通しで、直営店を中心に積極的な出店を継続していきます。

フランチャイズ事業の強化: 「壱角家」「肉寿司」「山下本気うどん」などの人気ブランドのフランチャイズ展開を加速させ、収益基盤の拡大を目指します。

ブランド力の強化: 各ブランドにおいて、季節限定メニューや期間限定メニューを積極的に展開し、顧客満足度の向上を図ります。また、SNSなどを活用した情報発信にも力を入れていきます。

おまけ


https://gardengroup.co.jp/

公式ページより上場を記念して今月の25,26日は30%OFFで飲食できるみたいです!

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