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リアルな課題をリアルなフィードバックで解決する 〜 Shippio開発チームの魅力

今回は、開発チームで中心的な存在として活躍しているエンジニアリングマネージャー(EM)のAndittoにお話を伺いました。
2024年7月に開催された社員表彰イベントでBest Manager賞を受賞したAndittoは、チームを支える要となっています。現在入社から2年が経ち、リーダーシップを発揮しチームを牽引する姿勢が高く評価されています。メンバーからの厚い信頼を得ており、フレキシブルかつ挑戦を厭わない姿勢も持ち合わせています。また、エンジニアとしても高いスキルを持ち技術的な側面からも開発を支えています。そんなAndittoに、Shippioの開発チームについて語っていただきました。

Anditto Heristyo
2022年11月にエンジニアリング・マネージャー兼シニア・バックエンド・エンジニアとして入社して以来、Shippioの新しいステークホルダー拡大に向けた開発をリード。前職であるDG Labでは多くのビットコイン関連のプロジェクト関り、プロジェクトの成功に多大な貢献をする。留学を機に来日し、日本語・英語・インドネシア語を操るトリリンガル。

オフィスでのスタンドアップミーティング(Anditto: 一番左)

Q: Shippioのどのような部分に魅力を感じて入社をしましたか?

僕は物流業界の出身ではないので、物流業界に関して客観的な視点から興味深く感じた部分があります。例えば、国際物流や貿易の分野、そしてそれらにおけるデジタル・トランスフォーメーションやインダストリー・トランスフォーメーションの取り組みには、魅力を感じました。
また、採用面接の時に、代表やエンジニアメンバーとShippioのプロダクトや開発の話を聞いた時に、面白そうだなと思った記憶があります。

フィードバックが得られることは価値のあること

僕のキャリアの始まりは、ビットコインの世界でして、そこで「Solution Looking for Problem」という概念に直面しました。ある意味で、テクノロジーはすごいのに、実際のニーズに応えられていない、現実との乖離を感じていました。しかし、Shippioのプロダクトは違っていて、社内には実際の貿易オペレーションを担っているのチームがいます。そのチームのメンバーは顧客が抱える課題やニーズを深く理解していて、その視点からフィードバックをくれるのです。そして、そのフィードバックはユーザー目線でのリアルな視点を持っていて、プロダクト開発に直接反映できるため、非常に価値があると思っています。このようにリアルなフィードバックが社内で得られる事は、とてもありがたいことだと思っています。

物流は思った以上に奥深い

魅力に感じたもうひとつの理由として、前職ではハードウェアのR&Dなどを経験していて、中国のサプライヤーと連携しながら、サプライチェーンや物流の要素に触れる機会がありました。それ以来、物流の奥深さに魅力を感じています。普段クリック一つで物が家に届く便利さの裏に、実は非常に複雑なシステムが存在することに気づかされました。

Q: 現在はどのような役割を担っていますか?

CTOのビジョンを実現するために、EMとして役割を担っています。
具体的には、スケジュールを考えたり、チームメンバーのスキルに合わせたリソースマネジメント、足りない部分のサポートなどです。チームが進んでいくために、外部からの影響を最小限に抑える”傘”みたいな役割も意識しています。
その中でコーディングもしますし、ピープルマネジメントも行っています。他のEMとも連携しながら、それぞれの得意分野を活かして役割分担をしています。
— その中でもチャレンジングだと感じることはありますか?
プロセスが変わるタイミングでの調整が難しかったりしますね。新しいプロセスを導入するときは、メンバーがスムーズに移行できるように調整が必要になります。スタートアップではよくあることかもしれませんが、そこが大変だったりします。

Q: Shippioで働く魅力や、エンジニアとしてのやりがいを教えていただけますか?

Shippioは物流業界において、DX(デジタルトランスフォーメーション)とIX(インダストリートランスフォーメーション)を実現することを目指している会社です。この業界は、デジタル化が遅れている部分が多く、そこに大きな改善とイノベーションの余地があります。エンジニアとして、新しい技術やプロダクトを導入して、業界全体に変革をもたらすことができるのは、非常にやりがいがありますね。今後は、AIを活用して色々と改善できる部分があると思うので、その辺りも面白いと思っています。

自己裁量が大きい環境でチャレンジをしていく

Shippioはエンジニアにとって非常に自由度が高い環境で、自己裁量が大きいのも特徴の一つです。自分のアイディアを試してみたいと考えている人には、非常に良い環境だと思います。例えば、新しい技術を取り入れてみたり、プロセスの改善提案をしたりすることが奨励されていて、そういった挑戦を通して自身のスキルを伸ばす機会も豊富にあります。
逆に、プロセスが固まっている環境を好む人には向かないかもしれません。自由度がある中で、自分で出来る事を見つけて、責任を持って物事を進めていくことが面白いと思える人が合っていると思います。

 社内懇親会での一コマ

Q: どんな人に開発チームに来て欲しいですか?

そうですね、自発的に行動できる方が理想です。自ら課題を見つけて、自分なりに解決策を考えて動ける人。失敗してもその経験を次に活かせる、Fail Fastの考え方ができる方が向いていると思います。

”Fail Fast, Sail Forward”はShippioのAnchors(バリュー)のひとつです。Anchorsについての詳細はこちら

建設的でオープンなコミュニケーション

他には、例えば他のエンジニアやプロダクトチームとコミュニケーションを取りながら、自分のスキルや経験をチーム全体の利益につなげられる方ですね。Shippioでは、国籍や出身業界が異なるメンバーが集まって開発を行っています。そのため、バックグラウンドの違いを理解し、お互いに補完しながらコトに向かうためには建設的でオープンなコミュニケーションがとても大事になってきます。
また、チームワークがとても重要なので、ただ指示を待つだけではなく、自分で価値を見出し、積極的に貢献する姿勢が求められます。また、フィードバックをポジティブに受け入れると同時に、相手にも適切にフィードバックを伝えることが出来る人がいいですね。建設的でオープンなコミュニケーションを通じて、さまざまな視点や意見を取り入れながら、チーム一丸となってプロダクトを作り上げていける方がShippioに合うと思います。

最後に、メッセージをお願いします。

Shippioは、単に技術力を求めているだけではなく、チームと共に成長したいという思いを持っている方を歓迎しています。物流の未来を一緒に築いていきたいという熱意のある方、問題解決が好きな方、そして何よりもエンジニアとして社会に貢献したいという志を持った方に、ぜひ仲間になっていただきたいです。


Shippio開発チームでは一緒に働く仲間を募集しています!ご興味をお持ちいただけましたらこちらのURLからお気軽にご応募ください。

カジュアル面談をご希望の場合は、エントリーの際にその旨を記載していただければカジュアル面談からご案内いたします。

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