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シチリア旅行記④
昔(2009年秋)シチリアへ一人旅に出かけた時の日記が出てきたので、数回に分けて残しておきたいと思います。
(③の続き)
感動のミュージアムを後に、オジさんが「さっきの写真を送って!」と言って メールアドレスを教えてくれた。インフォメーションセンターでそのやりとりを していると、一人のアジア人女性が入ってきた。
「ポストカードが欲しいんですけど・・」と尋ねている。 お。日本人か?と思い声をかけてみると、中国人だった。 旦那さんと二人、コノ映画が好きでレンタカーを借りコノ村にやってきたらしい。
中国語で会話をする。彼女「まさかココで中国語で交流できるなんて思っても みなかったわ!」と。私もまさかココで中国人に会うとは思わなかった!
そして、旦那さんも一緒に再度ミュージアムへ。
一通り見終わった後、案内してくれたインフォメーションセンターの女性に 「また必ずココへ来てね!」と言われ、もう死んでも悔いは無いと思っていたけど また来れるように明日から頑張ろう!と思いなおした。そして熱い抱擁で別れた。
その後、村のオジさんが、なんと自家用車で村を案内してくれる事に!
中国人夫婦と一緒に4人車に乗って村中をドライブ。小さな村で、道幅も物凄く狭い。
あぁ・・女王と兵士の話をしたのはコノ辺りかな・・などと思い出しながら 石畳の坂道をクルクル。オジさん、流石のドライビング・テクニックだ。
そのドライブの最中、オジさんは2軒の家を訪ねた。本当に小さな村なので、 村中がみんな知り合いなのかもしれなかった。そこでオジさんは、 なんと私達の為に映画のポスターをもらってくれたのだった!
私は舞台となった広場の昼と夜の風景、2枚のポスターをプレゼントしてもらった。最高の思い出に加え、最高のお土産をもらった。(今でも額に入れて自室に飾っています)
さて、街を一周し広場に戻って来た。オジさんと、中国人夫婦と記念撮影。
カメラマンは運転手のお爺ちゃん。
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村中を案内してくれた
本当にみんなありがとう!
Grazie!谢谢!
(⑤へ続く・・)
サエコ