イエス、ネットフリックス
生まれたての子供がなかなか眠らず、ただただ抱っこをしてほしくて
まどろんでいるとき、
何の身動きも取れないので、
ネットフリックス様を観るようになった。
(新生児の教育的には、怒られるのかもしれないけれども…
まあ、子どもは寝ているので、見逃して、と語りかけている。)
これまで家でテレビを観れる時間がなかなかなかったが、
観始めるととまらなくなり、さらにネットフリックスオリジナルドラマは
かなり面白いということに気づく。
何にもしていないのにとりようによってはインプットの時間だと考えられるのも大変ありがたい…。
はまったきっかけはいくつかあるが、
その中の一つが相撲の「サンクチュアリ」だ。
SNS広告のおススメでやたらと出てくるのでなんとなくクリックしてみたら、面白すぎて3日くらいで一気にシーズン1を鑑賞してしまった。めちゃくちゃ大ヒットしたのも当然だ!!
結構エグみのある貧しさや暗さを背景に、
スポーツの世界で成り上がる様子の爽快さがたまらない。
現代・日本版の「ロッキー」であるとともに、
さらにVFXによってかつて「ピンポン」で興奮したようなスピード感、
相撲らしい「肉感」の表現に重みが!!
(肉と肉のぶつかった音とか、汗の感じ。)
テレビプロデューサーの佐久間さんのネットフリックス特別インタビューでも、ピエール瀧さんが「音がすごかった」と言っていた。(あまりにはまりすぎて、インタビューやネットの関連情報も収集し始めている。)
主人公の猿桜のキャラクターも、単にシリアスにとどまっていないところが
面白い。
暗い生い立ちなのに調子乗りで、カラオケがうまいなど結構コミカル。
その調子のりのところがシーズン1のほとんどを占めていて、最後2話くらいになってやっと本気出すというところも、
「本気になるのがこんなに遅いドラマはじめてみた」と驚かされた。
その他キャラクターも、最初は陰湿ないじめをしてくるのにコミカルだったり、いい奴が悪い奴の内面を持っていたり、逆もしかりで
人間らしさが強い。
ちなみにシーズン1は「えええ!」というところで終わった。
この面白さでシーズン2を迎えるのはかなりハードルが高いぞ!!
ああ早くシーズン2が観たい。
ちなみにサンクチュアリの後も私は延々と子どもがまどろむ時間で
ネットフリックスを見続け
2か月ほどでドラマ9本、映画5本を見切ってしまった…。
小学生の長女には「Youtube見すぎている!」と注意しながら、
内心「自分もな」と思っている。
子どもたちよごめん。。
でも現在、私の心の余裕はネットフリックスから作られている。