詩 「愛し方」
ドラマティックな恋に憧れて
退屈な日常を消化してきたのに
出逢いは 何気なく突然なのね
貴方を知った その日から
世界が彩づき始めて 切なさは速度を増して行くの
「愛し方」なんて分からずにただ
この想いに身を任せ
飛び込んだ先に 見えた景色は
少し輝いた日常でした
いつも 恋は 一人舞台だったけど
少しだけ彩づいた この世界は離したくないの
友達の幸せに 焦ってばかりの私だったけど
この 出逢いのためだったのなら それも許せるの
こんなに人を好きになれた それだけで幸せ
もしも「サヨナラ」が訪れたとしても
心の扉を開けてくれた 貴方の事は 一生の宝物
バカだね?と言われても
それが私の「愛し方」
終