
ちょっとお散歩。
こんばんは、はやくもフォロワーが妹に抜かれたしおさいです。妬んではいない。
文章だけで戦える人って、すごいですねぇ……。僕も頑張らなくては。
数字のことはさておいて。
緊急事態宣言が再び発令され、不要不急の外出は控えるようにとお達しがされました。個人的には時短営業をしても補償のないゲームセンターのことが最も気がかりですが、自分の健康が一番大事なので、こればっかりは自分ではどうしようもない。
そんなわけで、外に出る機会がめっきり減ってしまったわけですが、どこにも行かないと身も心も腐ってしまうので、家族みんなでちょっとお出かけしてきました。
佐倉城址公園です!
京成佐倉駅からちょっと歩いた小高い丘の上にある公園で、名の通りかつて存在した佐倉城の跡地です。
国立歴史民俗博物館や植物苑も併設されていて(植物苑は歴博の一部らしいですが)、歴史と自然が存分に味わえる場所となっています。
さっそくレッツゴー!
(地図の中で大佐倉駅だけ扱いがひどい…w)
歴博の方からお堀に向かって山を下りていきます。
落ちたら大変ですね。下に見えるのはブルーシートかと思いきやあれはお堀か……?光が反射してきれいな水色になっています。
しばらく歩いていくと門が突然現れます。その名は「薬医門」。正確な場所は不明ですが佐倉城のどこかに建っていた門だそうで、明治の廃城後は市内を転々として1983年にこの場所にやってきました。
小さいながらもしっかりした造りです。
堀の外周を少し歩いた後再び城内に戻り、天守のあった場所に向かって登っていきます。階段の上りがかなりきつく、運動不足の身にはつらかったです。なお先ほど訪れた門から行ける近道があるらしいのですが、大雨か台風かで何かあったのか、通行止めでした。残念。
急な階段を登り切った先が、佐倉城の中枢、天守の跡。現在建物は残っていませんが、跡地はある程度整備されて散策できるようになっています。
カッコつけて間取り図にスマホを置いて天守跡の方向にカメラを向けてみた一枚。佐倉は小藩なのでそこまで規模は大きくありませんでしたが、きちんと「城」だなぁという感じの間取りでした。
どうやらここにも門があった様子。ここのはすでに取り払われていますね。他にはこの周りを取り囲む土塁が残っていて上がれたり、櫓の跡も残っていたりします。
堀田正睦の銅像。佐倉藩主を務め、その後江戸幕府の老中になった人物です。日米和親条約から日米修好通商条約へと至る、幕末の政治に深く関わりました。
その隣にあるのが、タウンゼント=ハリスの銅像。開国後、下田港に初代アメリカ総領事として赴任してきた人物です。
2人とも、日本史の教科書に出てくるような重要人物ですね。
とまあこんな風に、歴史を感じつつのんびりとお散歩しました。この後は公園内に残っている旧陸軍の建物を発見したり、植物苑に行って花や木などを見たりして帰ってきました。残念ながらスマホの充電が切れてしまったので以降の写真は残っていませんが……。
外に出られるのもはばかられる情勢ですが、たまにはこうして近場を歩いてみてはいかがでしょうか。
1月は結局記事を2本しか上げられませんでした……。2月は頑張りたいですが相変わらず乗り鉄ができないので厳しい状態が続きます。なにとぞよろしくおねがいします。
それではまた!
いいなと思ったら応援しよう!
