年齢についての考察

先日の『のりしお往復書簡』で年齢について書いたのですが、もう少し自分の年齢についての考え方を書こうと思います。

年齢について二十代の時にハッと気が付いたタイミングがありました。
昔の私はどうも一歩を踏み出すことができないでいました。
でも何とか自分を変えたくて、
「私は何を怖がっているんだ？」
と、たくさん考えて突き詰めて考えてみたのです。
そうしたら
『こんなに大人になっているのに失敗したらかっこ悪いな』
って思っている自分がいたのです。
でも、その時の自分って今よりずっと若かった。
少し冷静になって考えて、十年後の自分が今の私を見たら
『大人？！どこが？』
って笑ってるなって気が付いたのです。
いつも”今”の自分サイズで物事を考えていたのだけど、その先の自分からしたらその時の自分ってまだまだ発展途上のひよっこ。
そしてその先の自分もその先の先の自分からするとまだまだひよっこなんです。
んじゃ、失敗してもしょうがないじゃないか。ひよっこだもん。

今日の私がしてしまった間違いや失敗は、明日の私からしたら『若気の至り』でいいんじゃないか？
だから恐れることなかれ、GOだ、GO！って。

それからというもの、別に間違ってもなんでもいいやって開き直れるようになりました。
それより前に進むこと。
今日の自分は明日の私より若いから、何かをするにはパワーがあって最適な状態だって思うようになりました。
いくつになっても明日の私より今の私は頑張れる。

もちろん、この考え方が誰にでも合うかというとそれは違うと思います。
自分は大人だと自分を律することでうまくいく方もいらっしゃると思います。
でも、もし何か一歩が踏み出せないくてしんどい方がいたら、こんな考え方もアリじゃない？って思います。
あなたは若い！まだいける！GO！GO！！GO！！！

私もまだまだ前に進んでいきますよ。


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