作り手の気持ち 忘れてはいけない気持ち
春休みがようやく終わりました。
ここ数日はまだ給食がないから
すぐ帰ってくるんだけど。
そんなこんなで、微妙な隙間時間に
ちょっと片付けをしていたら
保育園の先生が折ってくれた
折り紙のメダルが出てきたんです。
我が家にあると言うことは
最低でも20個以上
クラスのみんなに配っているでしょうから
作ってくれた先生、
とっても大変だっただろうなと推測ができます。
私も幼稚園教諭をしていたので 37人分。
プラス呼びで10個。
青、赤、緑、黄色、などなど
様々なパターンを予測して
何百と言う数を作って準備していたので
きっと 先生はこのメダルを作るのに
勤務時間外、
つまり夜な夜な作っていたのではないかな
って思ってしまうんです。
メダルにはリボンがついているものです。
私なりに、ざっと工程を推測してみました。
●まず そのメダルを何十枚も折ること
●そのリボンを切ること
●ホチキスを止めること
●そのホチキスで怪我をしないように
●セロテープでさらに固定すること
●メダルの真ん中についている
星型の色紙を切ること
●星型に子供の名前を書くこと
●折り目がペロペロしないように糊付けすること
●2022年3月○日 ○○ぐみと書くこと
最低でも9工程あるかなぁと思います。
シンプルな暮らし 片付いた部屋
整頓されたリビング。
憧れるので なるべくものはすぐ捨てる!!
を徹底していますが
なかなか片付かない理由の一つに
『私が作り手の気持ちになってしまう』
と言うのがあげられるかと。
もちろん
サクサクと捨てていくことも大事なんだけど
心を込めて作ってくれたもの
気持ちがこもっているもの
そういったものもあると思うんです。
もちろん 子供が作った製作物もそうですけど
作るまでの気持ち
作っている最中の過程の気持ち
完成した時の気持ち
こういう気持ち、大事にしたいなぁ。
スパスパ捨てるのも良いんですが
ある一定期間は
そう言った『気持ち』
大事にしたいなって思っています。
こんまりさんが言っていますけど
「ありがとう」って
いつか捨てれば良いと思うんです。
って言って なかなか捨てられずに製作物が
沢山我が家に保管してあるんですけど(笑)
結論 とにかく
そう言う気持ちは忘れたくないし
子供達にも思っておいて欲しいな。
ボタン、タッチ一つで消えてしまう世の中だから
忘れてほしくない。