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「キャリアブレイクを文化に」ビョーキじゃなくても休んでいい世の中に

早期退職、週休3日などなど、、いろんな「働き方制度」が出てきた最近。人生100年時代、ブランクを有利に考える「キャリアブレイク」という言葉、北野さんから初めて聞いた。
しかしそれを国の制度としてずっと前から使えるところもあるらしい。
北野さんは私が大阪にいた前職からお世話になっていた元ルクア大阪の「妄想ショップ」はじめ企画してきたひと。
なんだか生きづらい2~30代女子の友達って感じ、の人。仕事帰りにルクア行くことが大好きな私にとっての、擬人化ルクアみたいな人。
ご自身も休みたい人に向けたホテルも運営されているけれど、帰りたくなる場所というか・・(本人としてはメーワクかもしれないが)

私も最近、仕事でHR系のPRを担当することもあり、働き方制度や、メディアの動きとか見ているなかで、今回近い業界での事業を立ち上げた北野さんと一度お話しよう!ということでZoomしました。私は東京、北野さんは神戸から。

神戸の北野さんとお話~髪型ウルフになってて今ぽくなっていた

作った会社の社名はパチクリ👀。キャリアブレイクの文化を創ることを目指すというところ、起業の仕方がPR視点だなぁと思った。間違ってはいけないのは、それを勧める姿勢ではないという。そうではなく、選択肢を与えること。そして今は研究所としてスタートしているようで、ルクアでは学長、今は所長で北野さんらしい!

「頑張ってきた対価」ではない休暇

休暇の種類でいうと例えば「サバティカル休暇」は、長期間勤務した従業員に一定期間の長期休暇を与える制度。「これまで頑張ってきた対価」として与えられる、すでに強者に向けた制度
メディアでも、たとえばこういった休暇を取っている女性はよく紹介されているなと思う。それと違うのは、簡単にいうとそうじゃなくても休んでもいいということ。そして実はベルギーでは人生で5回使えると国が定めているらしい。選択肢が増えることで行動が変わることはいろんなことに言えるけれど、休みたい人も働きたい人も、目指すゴールが分かるようになるといいね。

休職といえば診断書?

「心は取り戻すのに10年かかる」という北野さん。もう診断書貰うくらいになってからじゃ遅くて、いろんなことがある2~30代のうち10年も心を使えずに過ごすのは、つらいことだよなー。私も8年くらいほぼ止まらずに社会人やってきて、辞めたいとかじゃなくても一度立ち止まりたいなぁーーーと思うこともあるのでなんだか楽になりました。

会社という屋号がなくなるからこそ自己紹介を考えることで自分と対話する人が多いのやって。

北野さんnoteはこちら



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