嫌われる色
R6年7月〜8月に読んだ本は写真の2冊だった。本の中の人達や本の内容がはみ出していた。それがいい、それでいいと思った。
傷つける仕事をしている。傷つく仕事をしている。人間と人間がかかわった結果。カウンセリングは侵襲性があり代償も大きい。良いことばかりじゃない。怖いなら薬だけくれる所や自分が言ってほしいことだけ言ってくれる所へ行ったほうがいい。
誰かに嫌われることは誰かに好かれるということ。嫌われた時初めて、自分は無色透明ではなく色があったんだと気付く。嫌われるくらいに、意思や主体性、自分があるということ。同調しなかったということ。自分に嘘をつかなかったということ。相手にも反対意見を表す力があると信じ、自分の意見全部を正直に明るみに出してみたということ。結果的にそれが相手を傷つけることもある。人の捉え方は無限大。
残った少ない人間関係を大事にしたい。LINEは数年前辞めていたが、最近Xも辞めたら楽になった。いかに大量の情報に触れてたか。いかにスマホ依存になってたか。いかに顔の見えない他人の言葉に一喜一憂してたか。家の固定電話しかなかった時代に戻りたい。スマホを玄関に置きっぱなしにし持ち歩かないで過ごしたい。人間全般が嫌いにならない程度には他人からも自分からも遠ざかって、無理せず生きていきたい。