_を聴く
声を聴く
音を聴く
風を聴く
土を聴く
言葉を聴く、
音のないものでも、聴くことはできる
聴くとは耳を使うことだけを指すわけじゃない
聴くとは心の底から何かを感じるものだろうか
聴くとはただ寄り添ってあげること
聴くという字には耳と心という字のどちらもが含まれる。
聴くという行為には、
ただ、ひたすらに、聴く
という動きが含まれるだろうか
相手の音や心情の波を漂うようにゆっくりと寄り添って、最後には自分なりに掬い上げていくものなのかもしれない
ものでも人でも対話はできる
いつもは心が揺れ動かされないものも、案外いいものだ
今ある大切なものをじっくりと聴いてから、また別の大切なものをじっくりと聴く
本来ならばそれだけで、心も身体も浮遊できるだろう
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