『ライフシフト2』を読んで、今を精一杯生きる
『ライフシフト2』を読みました。『ライフシフト』も読んだのですが、今回『ライフシフト2』を読んで思ったことを書きます。
鳥の目
印象に残ったキーワード「鳥の目」。人生を俯瞰して見るという意味で使われています。
私は、目の前のことに一生懸命になり過ぎて、俯瞰することができていない、と思うことが多いです。
仕事でも、4月の復職直後に担当していた仕事がつまらなくて、仕事へのモチベーションが下がっていました。しかし、そこでどういう状態でありたいのかを考えた時、担当していた仕事を「下期、来期へのリハビリ」と捉えることができて、今を踏ん張ろうと思えました。実際、そのリハビリを踏まえて下期は自分にとってチャレンジな役割をもらっています。
「交接点」という言葉を聞いたことがあります。会社の方針と自分のキャリアビジョンは完全一致することはありません。しかし接するところはあるはずです。その「交接点」を探して、会社を利用して自分のキャリアを築く発想、それを思い出しました。
今の会社に留まること自体はビジネスモデル的にリスクに感じているのですが、現在担当しているカスタマーサクセスを組織的・システム的に立ち上げるという経験が職務経歴書に新たに書けるキャリアだと思い、今年は頑張っています。
「鳥の目」、折に触れて思い出して、今の自分が長い人生の中でやるべきことを考えたいと思いました。
探索と移行
長い人生で選択肢を増やすため「探索」とそれを活かす「実践」にも興味を持ちました。
noteを書くことは「探索」活動の1つです。これからの私の人生で何を軸としてくいくのか探すための活動としてnoteにアウトプットしていくことをしています。
そして「移行」は、noteでのアウトプットや資格系のインプットで選択肢を広げて、選択していきます。
すでに会社内で別の事業部へ異動希望は出しており、異動が叶ってもいいようにとりあえずインプット系のことはしています。こういう下準備を『ライフシフト2』を読んで、肯定された気分になり、地道に続けていこうと思えました。