やる気になれない1on1へどう向き合うか
IT業界で働くワーママです。メンタリングや1on1に興味があり、実践する機会を最近多く得られています。そんな中、「聴く気になれない」と思うことがありました。そんな気分のムラで1on1の時間を無駄にしたくはないので、どうしたらよかったのか考えてみました。
聴く気になれない
育休中に参加していたコミュニティー内で、1on1をしてみようという企画がありました。
それで、ペアになった相手と日程調整をはじめたところ、私が候補日を提示したところでしばらく連絡がなくなりました。やっと連絡が来たと思ったら「その日はだめです、他に候補日をもらえませんか?」とのこと。実際始まったら、別の人と行っていたやり方で進められてしまいました。
提示した候補日を空けておいたのに待たされたことに苛立ち、相手の方が調整しにくそうなのに候補日を提示してこない鈍臭さに苛立ち、やり方のイメージを合わせないまま勝手に進められたことに苛立ち・・・
私は聴く側でしたが、相手へのリスペクトの気持ちはなくなり、もう聴く意欲はありませんでした。
先人の知恵を頼ってみる
せっかくの1on1の時間を身のある使い方にできず、落ち込んでいました。どうすればよかったのか。
『聞く技術、聞いてもらう技術』
直感的に、この本に解があるのではないかと思い、読みました。
そして、印象に残ったのは以下の内容。
・聞けないときは、聞いてもらう必要がある
・聞いてもらって、自分に余白を作る
余裕がないと他人の話は聞けません。私はイライラしている気持ちを誰かに聞いて貰えばよかったのかもしれません。
メンタリングの先生
今講座を受けているメンタリングの講師に相談したところ、準備が大事というごもっともな内容とともに、こんな方法を紹介してくれました。
・なぜ連絡が遅いのか、という興味にすり替える
・イメージトレーニングで、苦手な相手とも朗らかに話せる訓練をする(予言の成就)
なぜ遅いのかについては、事前に連絡をいただいて、小学校の先生且つ新小一の母で4月前半はてんやわんやだったそうです。それを聞いても、なんかまだしょうがないと思えない。
どうすればよかったか
今後やってみようと思っていることは2つです。
自分の感情を受け止める
まず、自分が不快だと思っていることを認める必要があると思いました。悲しくなりますが、そこを認めないと何も解決されません。ただ認めるだけでなく、何が不快に思わせたのか認識しておくとより自分でお焚き上げできると思いました。
今回の場合は、自分の価値観に合わない行動を相手が取っていたので、イライラしていたと思います。
興味をすり替える
イメトレはプロのスキルだと感じましたが、興味のすり替えはできそうな気がしました。
今回は「なぜ返事が遅いのか」はすでに情報があったので、自分の価値観と違うところは何なのか、今年1番忙しいであろうタイミングで1on1をやろうと思った理由は何か、などまで掘り下げるとよかったように思います。
あと、すり替えの1つとして、どうnoteのネタにしようというのも使えそうです。
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