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【Xジェンダー】なんで女磨き?

最終的には女になりたいが、なれないのよね。
男のままだからこそ、自分のなかのオリジナリティをつくるために女磨きはしたいのよ。

「第二の猪木」にはなれなかった男

プロレスの話だが、プロレスラーは誰もがアントニオ猪木に憧れた。そして猪木のようにヒーローであろうとしたが、後継者は決して現れなかった。

「第二の猪木」になろうとしたプロレスラーとして高田延彦があげられる。彼が旗揚げしたUインターでは「プロレスこそ最強」を掲げており、様々なファイターと闘った。

しかし、彼は「第二の猪木」にはなれなかった。「400戦無敗の男」ヒクソングレイシーと闘い、プロレス冬の時代を作った主犯格となってしまう。

オリジナリティがないと、ただ埋もれるよね

高田延彦の話からわかることは、誰かの真似事や誰かになろうとすることは失敗する。やはり、自身のオリジナリティを出さねば埋もれてしまうだけ。そして呼吸が苦しくなる。

男のまま、女っぽくする

さて、ここからは私の話。女にはなれないからこそ、オリジナリティとして男のまま「男女比率」を変えてみる。結局は女磨きをすることで、女の比率を上げてオリジナリティを極めたいのよね。

枠内にいてもつまらないだけ

過去、男のくせに女っぽいという理由だけでかなりいじめられ、学校でもトランスジェンダーのなかでも不可触民的扱いを受けた。

しかし、誰かがつくったジェンダーの枠内にハマり、「第二の誰々」のような人生を送ることのなんてつまらないことか。

オリジナリティを出して変わっているほうが自由を謳歌できるのよね。埋もれるのは呼吸が苦しくなるばかり。

だからこそ、枠の外へ出続けてオリジナリティをつくるためにも女磨きはやめられない。




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