ひらめさんの「転職ばっかりうまくなる」を読んで自分の想いを発したくなった日
今日、ひらめさんの「転職ばっかりうまくなる」を読みました。
結論、終始共感フィーバーでカフェでは鼻息を荒しながら読んでいたもんで、隣の席の人が思わず席を変えるという事態になった。
私は今、25歳で都内の研修会社で法人営業職として働いている。社会人デビューは、およそ2年前の22年4月。日本では一番大きいと言われている広告代理店のグループ会社に入社して、CM制作の進行として2年間務めた。
正直、CMにそこまで興味はなかったし、何よりビジュアルのこだわりが本当になく、クリエイティブ会議と称されるものには、一旦この人たちはなぜこんなことにいい大人が5~6人も集まって議論しているんだろうというばかりのテンションでいたのだから、それはもう続かなかった。
話が脱線してしまったが、私はとても仕事を頑張りたい!いわゆるバリキャリ!と言われる人たちに憧れるときもあれば、自分のペースでいいよねと言うマイペース論が落ち着くときもあるから、自分の感情についていけない。
けど、心の奥底では私は100%後者の「自分のペースで、自分の心が落ち着くことをしたい」と思っているが、東京という土地は、それではダメだと私をいろんな角度から煽ってくるのだ。
本当は、人の目なんか気にしたくないし、できることなら、毎日の労働に明け暮れることなく、好きな時間に起きて寝て本をたくさん読んで、大好きなカフェ巡りを毎日したいと思っている。ヒラメさんのこの本を読んで、とても共感できたのが、「中途半端な常識感」をしっかり持っていることだと思った。
ひらめさんは、最終的には自分自身の人生を最優先にいろんな決断を下していくわけだけど、その前には多少なりとも仕事を辞めることにより、企業に降りかかることを想定されている。そこがすごいと思った。
私も最終的にはやーめよってなれるんだけど、人一倍そこの辞めることに対する罪悪感とかを感じてしまう自分がいる。
特に、3年目でこれから戦力として育ってくれるはずなのに、ここで辞めちゃうのかとか、周りの人をがっかりさせるのではないか、と怖くなる。
最終的には、自分の人生に責任をもてるのは自分自身しかいないから誰がどう思おうと、最後は自分を信じるのだけれど、ヒラメさんも私もいい意味で「中途半端な常識感」に苦しめられていると改めて思った。
何が言いたいのかわからなくなってきたけれど、ヒラメさんの本を読んで、
私も自分の想いとか、今までの人生とか、いろいろ発信したくなってきたから文章書いている。
とりとめもない文章だけど、書けば書くほど上達すると思うので、気長に自分の想いとかエッセイとか歌詞とか書いていきたいと思っている。