リンパの働き

2024年1月3日 18:33

リンパドレナージュや
リンパマッサージなどよく耳にしますが
そもそもリンパとは何なのか、分かりやすく解説していきます＾＾

全身にはリンパ液が流れるリンパ管という細い管がはりめぐらされています。

１.病原菌や毒素の撃退
２.老廃物の運搬除去
３.栄養分の運搬

リンパ系の働き
リンパ管は、無色透明のリンパ液が流れる細く透明な管。
全身にくまなく張り巡らされています。

＊リンパ管が合流するところ＝リンパ節
リンパ管はカラダのあらゆるところから集まり、合流して太いリンパ管に。
最終的にはリンパ本幹になって静脈に流れ込みます。

心臓から全身へと送られる血液は酸素や栄養素を毛細血管で供給し、その代わりに二酸化炭素や老廃物を受け取り静脈を通って心臓へと戻ります。その後肺へ送られて二酸化炭素と酸素がガス交換されて心臓へ戻り再び全身を巡ります。

リンパ液はもともと毛細血管から滲み出た血漿。
リンパ管を流れた後、リンパ液は血管に流れ込み、心臓・動脈を通って毛細血管から滲み出たリンパ液は再びリンパ管に入り、同じ順序で循環を繰り返します。

この「血漿」は
血球のかけらや古い細胞の老廃物、腸管で吸収された脂肪などを運搬しています。
また、リンパ液には白血球のリンパ球も含まれており、
ウイルスや病原菌を識別して抗体を作り攻撃する働きを持っています。

リンパ管が合流する部分にあるマメ状の構造物。
全身におよそ800個！
頸部、腋窩（腋の下）、鼠径（足の付け根）辺りに多く集まります。
病原菌と戦い、感染から守ります＊免疫

リンパ液はリンパ節でろ過され、
ウイルスや細菌、病原菌、毒素、老廃物などはここで取り除かれます！

老廃物を吸い上げて運んでくれる以外にも
栄養を運んだり
免疫としてウイルスと闘ってくれるリンパ。

仕組みを理解したうえで
マッサージを受けられると相乗効果も期待できそうですね⭐️

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