【大丈夫!】その恐怖は現状維持バイアスによるものです
なんか、大きい仕事が来たけど、これ自分にできるの?!
変化が怖い・・・と感じたことはありませんか?
新しい仕事を任された時や、チームを大きくしていこうとする時、いままでの世界から一歩二歩とでないといけない時、怖いと思ったことはないですか?
今日は、そういう時の「怖い」と思うことについて。
現状維持バイアスによって、怖いと感じていることを理解する
人間が変わるとき、良いことへも悪いことへも現状維持バイアスがかかって、恐怖を感じます。それはいままでと違う世界に行くからです。
脳は変化を嫌います。今を守ろうとするようにできているのです。
チャンスをチャンスと思える自分の感度を磨くこと
いままで、レベル3の仕事をずっと受けてきたのに、何らかのタイミングでレベル10の仕事は舞い込んできたり、任せてもらえたり、人には思いがけないチャンスがきます。
そう、この「怖いこと」はチャンスなんです。
それに気づかず掴みきれなかったシーン、これまでの人生でありませんでしたか?
チャンスは一瞬で過ぎ去りますから、チャンスが来ていることに気づけずに過ぎ去ってから「いや〜できたかわからないし、これでよかったんだよ、うんうん。」と、合理化したことはありませんか。
できないこと、自分にとって、ちょっとまだしたことない難しいこと、怖いこと
というのはチャンスなんだと認識しておくことで、ふとした時に得たチャンスをものにすることができます。
チャンスが来たら、しっかり掴むこと
成功者がみんな『わたしはラッキーだった』というのは、あながち精神論というわけでもなくて、本当に大切なのはチャンスが来た時にしっかり掴んでいるかどうか。
平等とは言わなくとも、みんな何かしらのチャンスが来ているはずです。その時に自分の感覚の精度高く捉えて、掴めているかが成功の鍵です。
わたしでいうと、お医者様のホームトレーナーや、Vリーグチームのトレーナーの仕事、自分のジムを持たせてもらえたことが、そのラッキーにあたります。
もちろん怖かったですよ。だってやったことないですから、成果出せなかったらどうしよう、満足してもらえなかったらどうしよう、失敗したらどうしよう。と、ぐるぐる考えていました。
その感情と闘い、乗り越えるからこそ、殻を破れて新しい道に進んだり、一歩進んだ経験ができます。
実はこの考え方は、ビジネス書でもたくさん見かけるジョン・D・クラルンボルツ(クルンボルツ)という学者が提唱した、『計画された偶発性理論』によるものです。
予期しない出来事はキャリアの機会に役立ち、その予期しない出来事をただ待つだけではなく偶発性を意図的・計画的にステップアップの機会へしていこうという考え方です。
つまり、予期せぬことからも、キャリア形成・開発されるもので、その予期せぬ出来事を大いに活用することで偶然を必然化することが望ましいということです。
チャンスを精度高く見極めて、瞬間に掴む。
怖いのは、未知の世界に行くからであって、いままで自分がいたステージと違うところに行くからです。
人間には、現状維持バイアスというものがあって、変化を怖がるんですね。
脳は、「習慣」とか「変化」を嫌うので、変わってしまうことに大きなストレスを感じます。
それが、「怖い」の正体です。
だから、その「怖い」のいうこと聞いて立ち止まるんじゃなく、遠慮なく進みましょ!
でも・・・
でみ、いざやろうとすると、何度も迷うと思います。
それくらい大きな決断をするなら大きいほど、ここで行動できるか、決断できるかが成功者と一般人の差がつくところです。
「あいつめっちゃ良い話もらったのに、やらんかったん!そっからなんかぱっとせえへんなあ」
ぱっとしない気がするんじゃなくて、実際そうなんです、
チャンスに敏感に飛びつけないということは、他のチャンスも逃してるということですから。
チャンスは平等ではないですし、自分がつかまないなら、他の人のところにチャンスというのは移動するものです。
まとめ
現状維持バイアスが邪魔していて、「現状が変わる」ということが怖いと感じていることを理解しましょう。
その上で、チャンスをチャンスと思える自分の感度を磨き、チャンスをがきた時にしっかり掴みましょう!
それでも、「でも・・・」と思う時はあります。そこが成功者との別れ道です。最後は「えいやー」で挑戦してみましょう!