【喜びと悲しみ】リモートワークの孤独とたたかう日記5/15
リモートワーク生活のあれやこれやに関して日記を書いている。
実際あれやこれやってほどに何かが起きている毎日かと聞かれれば、仕事以外ではそんなに大したことは起きていないので、人と会わないと何か起きることはないものなのだなと感じる。
喜びと悲しみ
「ふたりでいれば喜びは2倍に 悲しみは半分に」みたいな歌詞、あるよね。
何の曲かって聞かれると、すぐには出てこないのだけれど。
人に会わない今、一緒にいる相手がいないと誰かと感情をシェアする機会は少なくなった。
人と会う中では感情が揺れ動きがちだが、そもそも人と会わないため大きく感情が動くことがない。
もし何かあったとしても感情をオンラインに乗せたところで、その全てを相手に伝えきれないに決まっている。
そう思うとあまり人に積極的に共有しようとも思わなくなってしまった。
そんな中で最近、少し悲しいことがあった。
誰にもシェアしない感情は、自分で全てを受け止めることになる。
嬉しいと思えど、悲しいと思えど、それが等身大の感情だ。
とはいえ普段は波風立たない凪のような状態の暮らしをしている中、突然の悲しみのダメージは大きい。
いつもならば大したことがないかもしれないが、わりとショックでひとり泣いてしまった。
悲しみに暮れる中、たまたま通知が来ていたメッセージグループがあった。
なんだかやるせない気持ちをただ聞いてほしくなって、それまでの文脈をぶった切る無礼を承知でメッセージで感情を吐露した。
すぐに反応をもらえて、悲しみに寄り添ってもらえたことでものすごく救われた気持ちになった。
やりきれない悲しみに暮れると、オンラインだとしてもやはり誰かに伝えたくなるし、反応してもらえたで救われた気持ちになれる。
そんなことを知れた出来事だった。