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【注意】海外ナレーターからの宅録ナレーション依頼にどうかご注意ください。

一人でも多くの方にこの記事が届きますようにという思いを込めて、この度投稿することにいたしました。ぜひ周囲の方、特にフリーランスの方にこういった事例があることを周知していただければと思います。

発信することの重要性を前回お伝えしましたが、実はその投稿直後に自身の発信をきっかけに特殊詐欺の被害に遭い、発信することのウラに潜む危険な面を自ら経験しました。これからお伝えする私の経験をもとに、公に発信する内容につきましてはどうか皆さん慎重にご検討いただければと思います。

と言いますのも、私は今年の初めに仕事用のInstagramアカウントを立ち上げたのですが、まさにそれがきっかけとなってしまったのです。Instagramを通してある宅録ナレーションの依頼を受け、データを納品したにもかかわらず、結果的に報酬をいただくどころか多額のお金を奪われてしまいました。そして恐ろしいことに、今もなお追加の振り込みを要求され続けています。

今日までの約1週間、朝から晩までTelegramWhatsAppというチャットツールを介して詐欺グループに追われています。ご存じの方も多いと思いますが、このTelegramというロシアのプログラマーによって開発されたチャットツールは近年詐欺のツールとして最も用いられているものだそうです。もし今Telegramを通して少しでも怪しいなと思うやり取りをされている方がいましたら、今すぐにその相手をブロックしてやり取りを中止してください。

どうか「自分は大丈夫」と思わないでください。私自身、様々な詐欺グループがこのツールを使用しているとメディアで見たことがあったにもかかわらず、「自分のやりとりは違うでしょ」とどこかで思ってしまっていました。ご自身の身を守るためにも、どうか今すぐにやめてください。

以下に話すような事例があることを知っていれば私も騙されなかったと思うので、繰り返しにはなりますが、以下をお読みいただいた後はどうか身近な方への注意喚起をお願いいたします。

なお、以下読み進めていくと、「え、ここで気付くでしょ?」と思う部分が多々出てくると思います。今となっては自分でもそう思います。ですが、最後の振り込みを踏みとどまるまで、「相手は真っ当な企業であり、自分の労力に対して正当な報酬をいただくために指示に従っている」だけのつもりでした。様々な疑問が浮かんでくると思いますが、詐欺はそれほど巧妙で悪質で怖いものなのだと、ご理解いただけますと幸いです。


今回の特殊詐欺事件の流れ

⑴ InstagramのDM

4月初旬。IntagramのDMにElla Jesenという女性ナレーター(自称)から、「一緒に仕事をしている企業が、オーディオブックのナレーションを収録できる日本人ナレーターを探している」というDMが届きました。

知り合いのナレーターやアナウンサーが何人もフォローされていたので、
その皆さんには個別に危険な人であることをお伝えしましたが、どうか皆さんもご注意を。

ちょうど自宅でできる仕事を増やしたいと思っていたのと英語のトレーニングにもなるだろうと考え、興味ある旨を伝えると、いくつかの質問項目を与えられました。作業環境、現在の仕事状況、これまでのクライアントからの評価、ナレーターとしての経験やポートフォリオの有無など。回答すると、詳細については別の担当者から連絡しますということで、それ以降はメールでのやりとりに。

⑵ 法外な値段ではない報酬 × 日本語△な原稿

メールはTRANSPERFECTという企業のJessica Andersonという女性からでした。そこには具体的な仕事内容が記されていて、「1ページあたり〇ドルの文書を100ページ分収録し、MP3でノイズのない高品質な音声データを10日以内に納品してほしい」というものでした。使用用途は社内で使用するもので非公開。国内のオーディオブックナレーション価格に比べると約2~3倍の値段でしたが、海外市場ならあり得るのかなという範疇でした。

ただ、実際に送られてきた原稿の日本語が、いかにも弱いAIが翻訳した不完全なものだったので、日本語を修正しながら読むべきかを尋ねると「スクリプト通り読むように」と。基本的にクライアントさんの指示は絶対なので、不思議に思いつつも指示通りに3時間超の音声データを収録し、期日内にデータを共有しました。ちなみに、不完全な日本語ではありましたが、読めば伝わる内容で、‟瞑想”の仕方について書かれたものでした。

⑶ 契約書の締結

収録中のこと。ふと「おや、これ案外労力と集中力のいる案件だぞ」と気づき、万が一のことに備え、契約書の締結を先方に打診してみたところ、即座に7ページに渡る契約書のテンプレートが送付されてきました。これに少し安心してしまった自分がいたのが、闇への一歩だったのかもしれません…

送られてきた契約書の一部(表紙)

もちろん全て英語表記でしたから翻訳し、夫にも見てもらいながら気になる内容(修正対応など)についていくつか質問し、疑問が解消された後にサインをして納品前に返送しました。

後々、これがただの紙切れであることに気付くわけですが、いたってスムーズで自然な流れだったので、疑う余地がありませんでした。

⑷ 専用の支払いポータル

データ納品の約4時間後。審査が終了し、プロジェクトが完了したとの報告メールが入りました。すると、報酬の支払いへ進むために、TRANSPERFECTの財務チームにプロジェクトの完了報告をしてくださいとのこと。まさに、そのやり取りに用いるのがTelegramだったのです。この時点で怪しいと気づければよかったのですが…

(おそらく写真は勝手に使用しているものだと思われますが、)
実際のTelegramでのやりとりのスクリーンショット

Telegramの相手はShung Phillipという男性です。まず、私の本名、現住所、メールアドレス、振込先銀行・口座名・口座番号、受取報酬額を送るよう指示を受け、回答をしました。すると、間もなくしてLive Spark Trust Bankという報酬を受け取るための専用ポータルサイト(オンラインバンクのようなもの)にアカウント登録を促す内容のメールが別途届きます。

実際のポータルサイトのログイン画面

いざ登録を完了すると、再度メールが。そこには、そのポータルサイトをアクティブにするには身分証明書、 電子請求書の領収書の提出に加え、アクティベーション料金として200ドル(日本円で31,000円)をデポジットで支払えという指示が。このステップを踏まないと、7時間後には口座が凍結してしまうが、アクティベーションが完了すれば全額ポータルサイトに返金されるとのこと。

セキュリティがしっかりしているのだな、と思った(思ってしまった)私は指定のみずほ銀行口座(口座名は日本人名でした)にアプリから振り込み、指示通りに振込完了のスクリーンショットをTelegramに送信。すると、ポータルサイトの残高表示が、報酬額に加えデポジット分がきちんと反映され、メールにもポータルサイトへの返金完了の通知が届きます。

ポータルサイトにログインすると表示される画面
中央の数字部分が残高を表し、返金の度に都度額が増えていく仕様

ここから、振込地獄が始まります…。

次に、日本円にするための通貨交換プロセス手数料として500ドル(日本円で55,500円)。続けて、私の銀行口座を支払サーバーに接続するためのリンク手数料、さらには、イレギュラーな国外のやり取りのため2段階認証が設定され2種のコードを取得する必要があるから、それらを発行するための手数料が必要だ…といったように、一つクリアするごとに手数料(デポジット)の支払いを命じられ、その額はどんどん増えていきました。

しかも、全ての過程でタイムリミットがあり、すぐに対応しないと口座が凍結し報酬が払えなくなるなど様々な理由を言われ、昼夜問わず連絡が。私からの返信が遅いと深夜でも早朝でも電話までかけてくるのです。私が眠いので寝かせてくれと言っても寝かせてくれず、おそらくそれも相手を助長させてしまったのかなと今は思います。

ただ、並行してポータルサイトにはその手数料分がどんどん返金され、銀行の連携が完了さえすれば、あたかもその残高が私にきちんと振り込まれるかのように思い込まされるわけです。

⑸ 複数の登場人物

これまでの3人の登場人物に加え、実はもう1人やり取りをした男性がいます。2段階認証のコード取得に際しては、WhatsAppを介してサポートセンターのMr.Yukaiと話してくれと、役割が明確に分けられていたのです。

(こちらもおそらく写真は勝手に使用しているものだと思われますが、)
実際のWhatsAppでのやりとりのスクリーンショット

相手によってツールが変わることには多少の面倒くささと違和感があったものの、制限時間があると終日繰り返し急かされるため、「本当にこのまま続けてよいのか、お金はきちんと振り込まれるのか」という不安がありながらも、指示に従ってしまったのです。

⑹ "Trust me."

支払う額がどんどん膨らみ、自分の口座からお金がどんどん無くなっていくことに、「報酬を受け取るはずだったのに…」と不安が募り始めた私は、何度も相手に「あなたの会社を信じていいのか、本当に返金されるのか」と尋ねました。今思えば愚問ですよね。

ただ、連日の深夜~早朝に渡るやりとりに睡眠不足も重なり、冷静な判断が完全にできなくなっていました。そして、もっともらしいことを送ってくるのです。「このステップをクリアすれば、日本の銀行口座に引き落としが可能です」、"Trust me."と。

この過程で、あなたが信用できないので私が送ったように身分証明書を送ってほしいと依頼したのですが、少し時間をくれと言って送られてきたIDはなぜか社員証で、しかも社員番号は「NO : 123-456-789」。数字がおかしいと指摘すると、更新されていないだけだと…。最初から尋ねていれば。

踏みとどまれた理由

最後の振り込みをした時には、流石に自分の中でも「私は騙されたのかもしれない」と思い始めていました。でも、恐怖と不安と焦りで自分では止めることができなかった。

そんな私が、ようやく指示された最後の50万円の振り込みをせずに踏みとどまれたのは、あるナレーターさんからのメッセージのおかげです。

これまでの一連の流れは、InstagramのDMがきた時点から夫には全て話していました。やり取りが始まって5日目の朝、寝間着姿のまま100万円の支払い指示に困惑しながらも対応しようとしているを見て、いよいよ正しい判断ができなくなっていると感じた夫が、「一度メッセージは無視して、これ以上やり取りをするな」と強く止めに入ってくれました。

その同じタイミングに、Xにある女性ナレーターさんからDMが届いたのです。私がここ数日に渡り、海外送金についての不安を投稿していたことに気付いて下さった方が「最近の日本人ナレーターをターゲットにした詐欺の典型例のように見られるから、それ以上振り込まないように」と指摘してくださって、はじめてやっと冷静になれました。

ただ、「これが最後のステップだ」というやり取りの中で、現在私が途中で支払いを滞らせている状況なので、残りの50万円を支払うようにと今日も終日チャットと電話で連絡がきています…。(私はどうにかしっぽが掴めないかとまだブロックしていないのですが、基本的には皆さんブロックされた方が良いと思いますので、マネしないでください!)

詐欺発覚後の対応

① まずは警察へ通報

詐欺グループの銀行口座は、被害者が振り込む度に受け取った金額を引き落としていて、いずれ口座自体も証拠を残さないように消されてしまうという話を聞いたことがあった私は、慌てて振込先である二つの銀行の詐欺対応窓口に電話をし、状況を説明しました。

しかし、銀行側も警察が詐欺であると判断しない限り、振込先口座の調査や凍結ができないということで、慌てて人生初の110番。すると、すぐに警察の方が自宅にきてくださり、状況を説明するのですが、そもそもナレーターという職業があまりポピュラーではないことと、一連の流れが複雑で珍しいケースだということで、ご理解いただくまでにかなり時間を要しました。

その後、今度は最寄りの警察署へ行き、刑事課にTelegramのスクリーンショットや契約書など証拠となりそうなものを持参して、改めて一連の経緯を説明し、ここで初めて‟詐欺事件”として認められました。

こうなって初めて、相手の口座を凍結できるようになります。ただ、残念ながら、その口座には私のお金は高い確率で残っていないでしょう。ですから、気付いた後の1秒でも早い対応が必要なのです。万が一、詐欺被害に遭ってしまったら、一刻も早くまずは警察に通報してください!

② 振込先の銀行へ報告

警察署での事情聴取が終わった時には、既に銀行窓口が閉まっていたため、私はその翌朝一番に問い合わせをしました。この時問い合わせるのは、自分の銀行口座ではなく、詐欺グループの口座がある振込先の銀行です。

私は前日に状況説明の方は済んでいたので、追加で警察署名と担当刑事さんのお名前、詐欺事件として受理された番号を伝え、あとは振り込め詐欺救済法に基づいた処置がどうなるか待つのみ…という状況です。

昨今詐欺被害が横行しすぎていて、この救済法に基づいた補助が出るか否かを判断する調査にはかなり時間を要するようで、銀行によっては6~8か月後に担当者から連絡するということでした。

特に注意いただきたい方

コロナ禍を経て、一人でできる業務をオンライン上で引き受けて報酬を受け取るというやり取りが一般的になり、ある銀行の方によるとフリーランスや副業を狙った詐欺が横行しているということです。

特に海外送金を伴うものは、外国為替手数料など元々一定の手数料がかかることから、手数料を取られることに対する不信感が弱く、支払ってしまいやすい傾向にあるとのこと。まさに、自分がそうでした。

また、冒頭でも触れましたが、警察の方曰く、TelegramとInstagramは発信者の特定が難しいことから詐欺の連絡手段として多用されているので、特に気を付けてほしいとのこと。

今回のきっかけとなったInstagramの女性ナレーターは見る限りいたって普通の方ですし、やり取りの中でも何の疑問も浮かびませんでしたが、結局はTelegramの人間と同じ詐欺グループの一員だったわけですよね。
(4/29追記:読者の方からの指摘を受け、この女性の投稿された写真の投稿日を見ましたら、全て4/1同日でした。こういったところからも、怪しいと気づけたかもしれません。)

私が途中から本当にお金が支払われるのか不安になり、Instagramの彼女に再度DMで「このまま進めて大丈夫か、これが通常のシステムなのか」を尋ねたところ、"Trust me"とだけ伝えられました。そんな彼女が知り合いの日本人ナレーターさんを何人もフォローしていたので、フォローされていた皆さんへは注意喚起として個人的に連絡をさせていただきました。

最近は日本人ナレーターが特に狙われているということですが、映像クリエイター、ライター、音楽制作者…など、どんな職種の方もこの被害に遭う可能性はあると思いますので、他人事と思わず、どうか皆さんお気を付けください。そして、周りの方に知らせてください。

被害を未然に防ぐために

① クライアント企業の調査

今回の事件に関わったものは、もはや全て偽物だと思っていたのですが、実はTRANSPERFECTという企業は実在する会社でした。ニューヨークに本社がある翻訳や様々なコンテンツの制作をメインにしたグローバル企業で、日本にも支社がある正当な企業だったのです。

ただ、企業ホームページのURLが詐欺グループから伝えられていたものと同じだったことから信じられず、他に調べられるルートはないかとLinkedInで調べてみたところ、そこには頻繁に情報更新されている企業ページが。ここで、あえてTelegramで「日本支社に問い合わせる」と伝えると、日本支社はないと断言。LinkedInの情報は正であると判断し、すぐに問い合わせました。

電話口の方は非常に親切に対応してくださいました。しかしながら、そんなポータルサイトを用いての金銭の授受は行っていない、と。ただ、今回の被害報告は本社にあげてくださるそうです。案件が来た段階でもっと慎重に相手企業について調べていたら…と悔やまれます。

② 振込先口座の確認

指示された振込先に少しでも違和感を感じたならば、その銀行にその口座が詐欺グループの口座ではないか確認をしてみてください。各銀行の問い合わせ窓口で、調べてもらうことが可能です。

以下は、預金保険機構が公開しているもので、詐欺に用いられていると判断され凍結された口座の一覧情報です。私が振り込んでしまった先の口座もいずれここに表示されることになるのだと思います。

https://furikomesagi.dic.go.jp/sel_pubs.php

③ 同じパスワードの多用NG

今回は幸い、インターネットバンクのパスワードや暗証番号を入力する箇所がなかったので、私の銀行口座を止める必要はないということでしたが、今回登録してしまった偽ポータルサイトのアカウント作成において、よく使っているパスワードを入力してしまったのです。

メールアドレスはおろか、その他の多くの個人情報を今回詐欺グループに伝えてしまったので、事件後、諸々のパスワードを全て変更しました。元々セキュリティ上そうするべきでしたが、油断していました。私と同じような方は、ぜひこの機会に変更してみてください。

④ 違和感への気付き

今回、実はポツポツと気になる違和感がたくさんありました。

例えば、ポータルサイト名はLive Spark Trust Bankだったにもかかわらず、URLはlifesparkt.comだった点や、WhatsAppの相手のアカウント表示名が記号が混じっていて読めなかった点。

さらには、共有された企業ホームページのURLに大文字が混ざっていた点など、小さな違和感が複数ありました。やはりそうした違和感は変なんです!!違和感には立ち止まる、徹底しましょう!

⑤ 一人で抱えない

今回身をもって経験し、よく分かりました。少しでも不安があれば、すぐに信頼できる人に相談しましょう。特に、同業の方がいればその方に相談してみるのが良いかと思います。

今回は、私がXに不安をこぼしていたことが功を奏し、助けていただくことができましたが、今思えば不安を公に漏らすのはかなり危険だったと思うので、生身の人間に直接相談することをお勧めします。

そして、冷静に対応できないときには対応しない、急かされても逐一対応しないこと。当事者になると焦ってしまいますが、詐欺グループは間違いなくわざと焦らせているので、それに乗ってしまうと私のようになってしまいます。性格上焦りやすい人は、特に一人で抱えないようにしてください。

⑥ 個人情報を安易に渡さない

たとえそれがどんなに信用できる相手であっても、一度立ち止まる癖をつけましょう。半分自分に言い聞かせていますが、例えば身分証明書の提出。信じ切ってしまっていたとはいえ、銀行間のお金のやり取りが発生するならばそれは必要だろうと、いとも簡単に提出してしまいました。

また、振込後に毎回振込完了のスクリーンショットを送るように指示されていたのですが、実は楽天銀行に限ってはその画面に残高が記載されているのに気づかずに送信してしまっていました。いくらまで取れるというのを自ら詐欺グループに提示してしまっていたのですね…。

銀行の口座残高も重要な個人情報です。意外と日常生活でも私は振込完了画面を送る機会があるので、今一度気を付けたいと思いました。

最後に

今回の事の発端はオーディオブックのナレーション収録。その本のタイトルが、今改めてみると憎たらしくて仕方がない。

「私 逃げ場なし」

本当に逃げ場のない、どうしようもない状況になってしまったのですが、自分が一生懸命働いて働いて稼いで、将来のために蓄えてきたお金を一瞬にして奪われてしまったこの悔しさ。しかしながら、お金は戻ってきません。

ですが、逃げ場がないなんて絶対に許せない。一人でも多くの方が被害に遭うことのないように私も引き続き発信していきますが、改めてどうか皆さんにも周知にご協力をお願いできればと思います。そして、いつ自分の身に降りかかるかわかりません。どうかくれぐれもお気を付けください。

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。

ナレーター 石井しおり


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