【女子大生と行く】恐竜研究の50年を学ぶ恐竜展!むかわ竜&デイノケイルス♡
こんにちは!博物館と水族館が大好なしおり🦖です!今回は国立科学博物館で行われていた「恐竜博2019」をレポします♡ぜひご覧ください!
私はインスタグラムで博物館・水族館ガイドとして発信を行っています!
国立科学博物館以外もたくさん取り上げているのでぜひどうぞ!
恐竜博2019とは
国立科学博物館で行われていた恐竜の特別展です!
2019年の入場者数ナンバーワンで、68万人もの人が訪れました^^
「恐竜ルネサンス」、ずっと謎に包まれていたデイノケイルス、新種のむかわ竜、数々の羽毛恐竜たち・・・内容が盛りだくさんでした!
次から見どころを紹介していきますね♡
①「恐竜ルネサンス」のきっかけ!デイノニクス!
皆さんは「デイノニクス」という恐竜をご存じですか?
デイノニクスは、白亜紀前期に北米に生息していた、するどいかぎ爪を持つ肉食恐竜です!集団で、自分より大きな恐竜を狩っていました♡
デイノニクスから「恐竜温血説」や「鳥類の起源説」など、新たな学説が生まれたので、「恐竜ルネサンス」のきっかけとされています!
これはイェール大学所蔵のホロタイプ標本!
ホロタイプ標本とは、生物が見つかった時に、「これはどの種かな?」を解決するために、基準として定められている標本の事です^^
②腕がでかすぎる恐竜!デイノケイルス!
デイノケイルスは、白亜紀後期・モンゴルが原産の恐竜です。肩から指先までの長さが2.4メートルにも達する、最長の前足が魅力的なんです!😋
1965年に発見されて以来、追加標本が見つからず、長年謎に包まれていた恐竜でした・・・しかし、2014年にやっと全身像が明らかになったんです!
それが・・・これです!!!腕!!!なっが!!!!!
全身骨格だけでなく、デイノケイルスの胃石・脊椎骨・胃の内容物なども展示されていまして・・・ぶっとびました(語彙)
そうなんです、私、博物館も水族館も好きなんですが、恐竜も好きなんです。恐竜投稿もしてるので、ぜひインスタもどうぞ~~!
③華麗な肉食恐竜たち
ティラノサウルスとタルボサウルスの全身骨格が展示されていました^^
両者ともに白亜紀後期に生息した大型肉食恐竜ですねっ
タルボサウルスは、膝を曲げて座った状態で展示されていました~!新鮮すぎてとても好きです。ちなみに肉食恐竜コーナーで私は大量の鼻血を出し、係員さんに椅子とティッシュを用意していただきました。興奮しすぎましたすみません。
④日本の新種恐竜!むかわ竜(カムイサウルス)!
北海道むかわ町にて、2003年に発見されました。その後も発掘調査が続けられ、2016年にやっと発掘が一区切り!2018年から研究が始まりました。
むかわ竜はハドロサウルスという恐竜の仲間で、白亜紀後期に生息していた草食恐竜です♡ 全長8メートル、体重は5.3トンと推定されています!
展示も最高でした~♡ 天井が鏡になっていて、むかわ竜の魅力を隅々まで楽しめる展示形態になっています!しかも、恐竜博開催中に「カムイサウルス」の名がついたんです!!あー、好き!!!!
⑤羽毛恐竜の宝庫!私の推し達!
突然ですが、私、羽毛恐竜が大好きなんです。
可愛い恐竜に可愛い羽毛、興奮します(爆)
恐竜博には̪シノサウロプテリクス・シチパチ・カウディプテリクス・ミクロラプトルなどの羽毛恐竜がいまして、無事に理性が飛びました。
↓ミクロラプトル(恐竜の中では珍しく体の色が判明した子です!)
↓シノサウロプテリクス(私的に最推し。中華竜鳥とも呼ばれます)
まだまだレポしたい気持ちはあるけれど、今回はこちらで一端(笑)
今回ご紹介した恐竜博が行われていた「国立科学博物館」をご紹介しますね
「国立科学博物館」ってなに??
科博は1926年に開館した歴史ある国立博物館です!
常設展示数はなんと1万4000点!
主な展示内容は・・・
・恐竜
・陸の生き物/海の生き物
・日本の自然
・日本の歴史
・科学技術
・天文学(隕石展示など) などなど!
とても充実していますよね!この展示をたったの630円で観れちゃいます。
東京・上野にあるので皆さんぜひ行ってみてください^^
最後までご覧いただきありがとうございました!
もしよかったら、インスタも遊びに来てみてくださいねっ♡