バンデューラの学習理論
先日ストレングスファインダーの資質読み込みカウンセリングを受けました。
私は10個の上位資質が4つの領域(実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考)にまんべんなく散らばっているタイプ。ストレングスコーチの方にも、これだけきれいに散らばっている人は初めて見ましたとお墨付き(?)をいただきました。
調和性資質が一位とということもあり、どんな場でもその場に求められる役割を使い分けて立ち回ることができることが強みと思いつつ、「どっちつかずやな」とネガティブな感情を持っていました。
今回資質読み込みをしていただいて、いままでまんべんなく散らばっていてとらえどころがないと思っていた資質達も、発動の順番を意識すると行動が加速しそうということが分かってきました。特に仕事において以下を意識していきたいと思っています。
収集心×分析思考の戦略的思考を使い、資料を読んだり、関係者からヒアリングしたり、数字で判断できる客観的なデータからの傾向を分析する
調和性×共感性の人間関係構築力を使い、データから情報をチームへ還元
規律性×目標志向の実行力で、ガシガシ実行
もう一つのコメントとしては、ゼロから物事を作り上げるよりもまずはうまくいっている人を徹底的に真似ることがポイントともコメントいただきました。それはそうかも。じっくり時間をかけて情報収集⇒構造化⇒アウトプット⇒自分なりのやり方工夫、のプロセスを実行してみます。
人をまねるといえば、バンデューラの観察学習の理論。
学科試験まで1カ月を切ったので復習がてら載せさせてください。
注意過程:多くの情報の中で、特定の情報やモデルに注目し選び取る過程。
保持過程:選択されたモデルが抽象的な形で記憶に留められる過程。イメージと言語の2つでとらえられる。
運動再生過程:モデリングした行動を実際の行動に変換する過程。
動機付け過程:習得した行動を実行するかを決める過程
いわゆるロールモデルを見つけてそこから学ぶことが私のポイントのようなので、どこの場でも意識していこうと思います。