喫茶店
デパートの中階にある、そこそこの広さにそこそこ人がいて、そこそこ空きのある喫茶店。
友達との待ち合わせまで後二時間。人が多すぎる横浜で、なんとか都会を忘れられるこの場所がお気に入りだ。
わざわざ都会である横浜へ自ら足を向けておいて、都会を忘れたいなど、矛盾も甚だしいが、しょうがない、ここでしか買えないものがあるのだ。
注文をして、本を開く、読み進めるも、定員の足がこちらへ向かうかそわそわしている。
つまり、腹が減っているのだ。早く来てほしい、クラブサンド。
さ、来たぞ、いただこう。
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